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2023年5月後半

目まぐるしく動いた5月下旬。
日本国内、世界情勢、
日常の営みから未来を左右する大きなことまで動きがある。
身辺に起きる出来事は、それらとどのように繋がっているだろうか。


20230516 Tue.

米国議会の委員会にて、Chat GPTについての様々な質問にOpen AIのCEO Sam Altmanが答える場面をBBCで中継していた。

左下が米国議員からの質問に答えるOpen AIのCEO Sam Altman

具体的論点を上げて議論したうえでの政府機関導入ならわかるが、日本は早くから政府で積極的にAIを使う方向を打ち出した、ように見える。

大学研究者など諮問委員に当然諮問しているだろうが、少なくとも公開されていない。専門家だけでなく幅広い分野からの質疑が大事だと思う。

変化に対する積極性を打ち出すのはいいが、多方面から考えているのだろうか、議論しているのだろうか。多様な視点から疑問を出して、検討する時期であるはず。賛否、という綱引きをするのではなく、課題を知るための議論だ。

ただ、このアメリカでの委員会において技術への懸念や不明領域が明らかになったかというと、そうでもないようだ。下記引用したCNNサイト取材記事によれば、ChatGPTのようなAIツールが、仕事を奪う面も確かにあるし、社会的な影響が大きいことが、専門家の口からも確認できた、という程度である。議員と企業が仲良い状態を作ることが目的ではないが、達成されたのはその点だったようで、Open AI にとっては大きな一歩となった。

典型的なコーポラティブ国家として、政府と企業の握手の瞬間。

・ChatGPTのような人工知能ツールは、民主主義、国家安全保障、経済を混乱させるのではないかという懸念に対し、Open AIアルトマン(Altman)はスムーズな応答で議員を魅了さえした、AI業界にとって極めて重要な瞬間だった。
・アルトマンと、IBMチーフ・プライバシー・オフィサーであるクリスティーナ・モンゴメリーが証言。多くの人々が雇用の喪失や選挙の不安定化を懸念するこの技術をワシントン州でどう規制するか、いくつか方向性を示すことを約束した。
・彼はAIツールを使った大規模な操作や欺瞞が、この技術の最大の欠点であることに同意し、また、AIが労働者に与える影響については「一部の仕事を完全に自動化する」可能性があることを認め、懸念を表明した。
・「この技術がうまくいかないと、かなり悪い方向に進んでしまう可能性があり、それを防ぐために、政府と協力したいのです」。
・アルトマンの率直さとオープンさは、多くの人々を魅了した。
・議員たちが彼に惹かれる理由は、かつてインターネット黎明期にオンライン・プラットフォーム企業に対し、広範な法的保護を与えた議会の判断が誤りであったという議会の後悔にある。ブログ、電子商取引サイト、ストリーミングメディアなどの爆発的な普及を可能にしたこの決定は、ソーシャルメディアに起因する精神衛生上の被害が指摘されているからだ。
・ケネディ議員はAltmanと冗談を交わしながら、AltmanがAI産業の規制を担当する仮想の連邦機関の責任者になることを考えてはどうか、と質問した。
・Altmanは、ソーシャルメディアのアルゴリズムが利用率を高めるために、怒りや否定的な意見を優先する傾向があるという一般的な批判を示唆しながら、「私たちは、エンゲージメントを最大化しないようなシステムを設計しようとしています」と述べた。
・Altmanは政策を形成する以上のことを今回行ない、 彼は国会議員に救済の機会を与え、彼らはそれを喜んで受け入れたようだ。
・「規則によって大企業がより大きくなり、技術革新や競争、そして今この業界にいる我々の代表のような責任ある善人が排除される可能性があることに留意する必要があります」

How the CEO behind ChatGPT won over Congress | CNN Business


庭の雑草。4/30に除草剤を撒いてから2週間。さすがに雑草の伸びや新しい雑草は抑制されている。除草剤を受けて弱っている雑草を抜こうと、夕方実家へ着いたときに5分、10分、素手で雑草を取った。数時間したら指の関節が痛くなった。ああ、これは薬剤の痛みだ。

2週間経っていても、液は残っていて害があるのだと気付く。やはり手袋をして取ろう。

20230517 Wed.

猛暑日、今年最初の夏日になると全国的に注意が呼びかけられていた。
鎌倉の実家は風が通り、日向に出なければそれほどでもなかった。でも
都内に帰ってきたら、むわっとした空気。暑くて汗ばんでくる。

ほんとこれ、海や樹木の違いが大きい。鎌倉は海からの風が空気を動かし、樹木の間を通ってきた風は心地よい。
東京は湾岸部の大きな緑地で伐採を進め、オリンピック前より都心の気温が2-3℃上がっていると聞くし、空調機械も大量にある。都心にこそ、もっと緑が必要。人間が干からびてしまう。


そういえば今朝TVを見ていたら、慶應の白井教授がBBCインタビューに登場し、日本の経済について3万円台を超えた株価の高さや、今後の見通しを述べていた。

BBCキャスターが、キーオという。キーオ? ケイオウだよ?
そこで理解したのが、なるほど~! キーウから来てる。
キエフKeivをキーウと読み替えたならば、Keioはキーオになるなぁ。

(キエフ=Keiv キーウ=Kyiv)


庭の草取り
いかにも稲科の穂をもつ雑草が沢山立ち枯れている。それを抜いていく。そう、結局、抜く必要がある。除草剤は、成長抑制はしてくれるが、雑草が消えてなくなるわけではない。

ひとつひとつ抜きながら、果てしない徒労感も湧いてくる。

だけど、4月後半に集中的に抜いた場所は確かに雑草が少ない。やるだけの効果はあるのだ、と自分に言い聞かせる。そしてこれは瞑想なんだ。

枯れた雑草を抜いていると、その他にも結構な量の枯草が芝生の間に埋まっていることに気づく。フォークのような金具で掻きだすと、そういった枯草が取れる。本来は土掻きは冬に行うことだが、もしかすると今やったほうが芝生が元気になるかもしれない。ついでに、いつも手を焼いているチドメグザ(地下1cmくらいのところに横方向に根を張っていく)をぶつ切りにして、勢いを抑制できるかもしれない。やってみて、1,2週間後に効果を見よう。

ジューンベリーがっていた。高い枝についた実は鳥との競争になっている。手が届きにくいところを中心に、母と一緒に実を収穫。ジャムにすると美味しい。

ジューンベリー
https://shiny-garden.com/post-13441/


20230518 Thu.

ベイトソン『精神と自然』
二度目だが、まだまだ理解しようとするだけで精一杯。それにも関わらず読むのは、世界をどう認識するかを表した本であり、その提案はとてもエコロジカルで、智恵に富んだ魅力があるからだ。
論理的・科学的・客観的であることをよしとして、突き進んできた限界を越えて、部分と全体をどう捉えるかにつながる話だと思う。
しかし難解。だから数人で読む本として最適。ひとりよりは少しだけ進む。


市川猿之助
、やばくないか。
セクハラに続いて、両親と無理心中で殺人事件かもしれない話だぞ。

いくら芸の肥やしになるといっても、殺人はやばいよ。心中と殺人の間は、限りなく深いグレー。心中せざるを得ないような追い込まれたものなのか、高い人気のなかで、猿之助さんの行き過ぎた何かがそうさせたのか。

セクハラは、いまどきのジャニーズの流れでは一層不利。歌舞伎の世界では程度はどうであれ、色事はあれこれあることが黙認されていたかもしれない。その人の信条で全く手を出さない人がいるなかで、他人の嗜好に踏み込まない関係性があることは想像できる。歌舞伎に関わる構成メンバーの意識は多様になり、受け手がこれまでとは違う受け取り方をすることが沢山あるだろうから、これまでの当たり前が通用しない。


平年より2週間遅い沖縄・奄美の梅雨入り
関東はいつになるのかな。
季節の寒暖が激しく変化して結構な負担、穏やかに進みますよう。


岸田首相が広島入り。飛行機でタラップを夫人と腕を組んで登場。なんか笑える。この場面、演出する必要があるのか?

夫人もファーストレディとして役割を果たす、ポジティブな側面を受け取ることを期待されているのだと思う。

これを企図した動機は、使命感が溢れてのことなのか、舞台をかっこよく見せるためなのか。そこが気になる。

肝心なことは、今回のG7がどんなメッセージを発し、そこにどれだけの価値があるかだ。広島の地が特に蓄えてきた平和・非核という力を、どれだけ活かせるか。

20230519 Fri.

試験勉強。
なかなか波に乗らないが、行動すればやる気になるはず。興味も湧くはず。興味が湧けば暗記ではなく、記憶に留まるはず。過去問を解くところからスタートして、頭のなかに情報を引っかけるためのフックを作っている。


G7メンバー、原爆資料館へ
バイデン大統領は、オバマ元大統領に続き広島を訪れることになる。

国家元首みんなが行くことはいいことだ。
どんな状況だったのだろう、どんな感想を持ったのだろう、どんな表情で見学したのだろう。セキュリティのためか、報道がなく、反応がわからなかった。

翌日に報道された記帳内容。
一通り読むと、付き合いで書くべきことを書いた内容と、心が動いたから書けることを書いた内容と、何となく区別がつく。
後者は、ドイツ・ショルツ首相、イタリア・メロー二首相かなぁ。


スタバのリワードチケット。
ドリンクに変えようとしていたのに、慌てて「e-Ticket 700」を選んだらフードチケットだった。一般的なスタバで700円もするフードはない。チケットはポイントに戻せない。5月末でe-Ticket期限が切れる。

スタバ e-Ticket 交換画面

で、目黒のおしゃれスタバへ行ってみた。
試験勉強中だけど、気分転換と称して。

桜並木を両岸に従える目黒川沿い、Starbuckes Reserve Roastery Tokyoが建っている。ちょうど日暮れ前に入店し、日が落ちてから撮影した写真。とてもキラキラしている。実際は、ナチュラルかつ華やかな店内で、喜びがあふれているような場所。あれ、同じか。

e-Ticketは"ピスタチオとベリーのタルト"で無事額面を使い、コーヒーは通常よりお値段が高く、店内で販売している焼き物のマグに淹れてあった。マグが違うと味わいある感触、のような気がする。
他に食事できるようなイタリアンのデニッシュ、パニーニ、グラタンなども見えた。タルト以外にチョコレートケーキやパウンドケーキも。

中目黒のスターバックス店内

3階建て、中央にどかんと吹き抜けスペースがあり、その周囲にコーヒー豆の投入口・運搬ライン・焙煎するロースター・種別のキーパーが配置されている。その動きが見えて面白い。
カウンターで購入したものは1階・2階の席を選んで着席。

2階から1階を見下ろす

外国人観光客が多い時期、中国語・韓国語・英語・ドイツ語などが聞こえた。

目黒川からお店を見る

暗くなると、店内のキラキラが際立つ。もっと明るい時間だったら、店内から目黒川の桜の木を見ることができる。

ここへ歩いてくる途中、代官山の下り坂で、追い越しがてら住人とおぼしき女性から「素敵な傘ですね」と声をかけられた。「そうですか、ありがとうございます。そちらの傘も素敵ですね。」傘生地のデザインが女性のおしゃれな雰囲気と合っていた。「これもう20年くらい古いんですよ。」確かにちょっと年季が入った感はある。「そうですか、私の傘も、もう12年くらい経ちました」と。「ええ?きれいですね」と、そのご婦人は軽やかに追い抜いて行った。知らない場所をキョロキョロしながら歩いている途中、素敵なやりとりにウキウキした。声をかけてくれたおかげだ。

散歩していい気分転換になった。


20230520 Sat.

いつの間にか始まっていた。ということではなく、昨日から始まっているのだが、今日はにわかに報道が増えた。G7広島サミット、一色に染まっているように感じる。
youtobeでニュースにアクセスするとG7広島サミットか市川猿之助の二択。

単なるショーに見えるなか、G7以外の招待国の動きや発言を知ると、何か望ましい交流が生まれるのではないかと期待が高まってくる。
そしてゼレンスキー大統領がリアル来日というニュースが入り盛り上がる。

というか、報道という演出の上でクルクル回っている私である。

[期待を感じた各国の動き]
インド:モディ首相の振る舞い。豊かな国とは違い、資源・食料は自国にとって重要という利益を優先に各国間で動きつつあり、必ずしも米国・ロシア・中国へ一辺倒にならない。バランス感覚を感じる。どこへ行き、誰と話し、どんな言葉を発するのだろう。

フランス:出口戦略。中国をテーブルに交えることは必要と考えている様子。フランス自ら和平プロセスに関わっているという自負。仏ジャーナリストが、終結のためにクライナの納得と、ロシアに恥をかかせないことが重要だと思うと述べていた。私もその考えに賛成で、アメリカはむしろロシアをつるし上げている。出口戦略がG7の関係者のなかで語られるかどうか。


ゼレンスキー大統領がフランスの飛行機で来日した。
その前には、アラブ諸国21カ国などでつくる地域協力機構「アラブ連盟」の首脳会議(アラブサミット)が、サウジアラビア西部ジッダで19日に開かれ、参加していた。

各地域へ応援を得るための行脚。

G7各国とはすでに個別に話し合っている。敢えて日本に来るのは何故だろう。反転攻勢が期待されている時期に、さらなる支援強化か。広島で核抑止をアピールしてロシアが思いとどまることを狙っているのか。

広島では「G7の中で殺傷兵器を送っていないのは日本だけである。ゼレンスキー大統領が来て、他のG7の国から日本が武器の提供を求められることを一番心配するものである」とし、「殺傷兵器を送ってはいけないし、日本の立場を守ることが今後の最大の国益」だという被爆者の声が上がっている。

日本の政治家や官僚には、平和を堅持する国家として越えてはいけない線を守ってもらいたい。


広島ビジョン

読んでみて残念に感じた。新しい取り組みもビジョンもなく、既存の取り組みを継続する内容のため、核廃絶へは向かっていない。
"核を保有することを許されている国がその特権を保持したまま、核を抑止力として使うことが平和に役立つ"という前提が変わっていない。

広島ビジョン ポイント
全ての者にとっての安全が損なわれない形での核兵器のない世界の実現に向けた我々のコミットメントを再確認する。
【核兵器の不使用】
 我々は77年間に及ぶ核兵器の不使用の記録は重要。我々の安全保障政策は、核兵器は防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている。(ロシアを非難)
【核兵器数の減少】
 核兵器のない世界という究極の目標に向けた我々のコミットメントを再確認する。日本の「ヒロシマ・アクション・プラン」は、歓迎すべき貢献だ。
【核兵器の透明性】(アメリカ・フランス・イギリスの取り組みを賞賛)
【核分裂性物質】
 核兵器または他の核爆発装置に用いるための核分裂性物質の生産を禁止する条約の即時交渉開始を求める。
【核兵器の実験的爆発】
 いかなる国もあらゆる核兵器の実験的爆発または他の核爆発を行うべきではないとの見解において断固とした態度をとっている。
【核不拡散】(北朝鮮を非難)
【民生プルトニウム】
 民生用プルトニウムの管理の透明性維持を強調する。

我々が望む世界を実現するためには…世界的な取組が必要。世界中の他の指導者、若者らが広島及び長崎を訪問することを促す。

ロシアと北朝鮮に対する名指し非難する部分を除いた骨子はこんな感じだ。
既存の取り組みを推し進めよう、という内容になっている。

平和を望む人にとって、現状維持では、現状の戦争状態は変わらないし、今後戦争が誘因されるリスクもそのままあることになる。また広島の人々にとって(本来広島だけではないのだが)、これだけ核爆弾の被害を受けた場で、現状を追認する内容を広島ビジョンとして掲げられても迷惑なのではないか。

ヒロシマ・アクション・プラン(2022年8月)

読売新聞Webサイトより
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220802-OYT1T50022/

全文 A4 4ページ

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100506500.pdf

要約


ところで「広島ビジョンを発出しました」というニュースコメント。
これなんだ? 緊急事態宣言あたりから使われている言葉。

「発出」とは?
ググると役所用語らしい。
「発表」と比較すると、威厳・威圧感・断固とした感じを受ける。

発出を使ってマスコミが報道するのは何故? 官僚スタッフがつくったフレーズをそのまま原稿にしているの? それとも報道側が考えた上で発出という表現を選んでいるの? ならば発表と発出の違いは何?


5/17 中国で複数の外国大使館が壁にウクライナ支援を掲げていたら「中国の法規を守るように」と政府通達があった。大使館内は治外法権なので法的拘束力はないはずだが、自粛を求めたということになる。


20230521 Sun.

中央線、小淵沢と韮崎間鹿との衝突のため運休。再開時間未定との5時台の報道。

事故現場の近くまで道路が来ていれば早く復旧できるが、林や森に挟まれた場所だと人が歩いていく必要があり、時間がかかる。5/6倒木による運休のときは、道路近くの場所だったので復旧は早い方だった。3時間かからずに運転再開し、私達が乗ろうとしていた列車は100分遅れだった。

8:23運転再開、今回も約3時間。日曜朝に復旧に携わった方々、お疲れさまでした。衝突してしまった鹿は鹿肉になったのだろうか。


5/19発表された「広島ビジョン」を読んでみると、報道されるような高揚感は感じられない。ちょっと違う、いや、だいぶ違う。昨日も確認したように「ロシア・北朝鮮を名指しで非難する内容+これまでも表明されていたこと」なのだ。

核兵器云々というより、
武器を投入して戦争を続けることの愚かさを
愚かな人間を憂い、戦いを止める出口へつなげてもらいたい。
「動物は自分の種が根絶やしになるような戦いはしない、しかし人間がいまやっていることはこれだ」とか。

武器産業をこのまま儲けさせ続けるのか?
欺瞞的平和。


20230522 Mon.

月曜の読書会。
次回から何を読むかを決める、あれこれ出して、まだ決まらない。5冊に絞ったところで各自現物を見て検討することに。

・ブレイディみかこ 『他人の靴を履く』
・東畑開人 『聞く技術 聞いてもらう技術』
・ドミニク・チェン 『未来をつくる言葉』
・柄谷行人 『柄谷行人「力と交換様式」を読む』
・平田オリザ 『わかりあえないことから』


岸田首相の支持率が、不支持率を上回った。
確かに沢山の素敵な写真が撮れたG7。
なんだ、みんなフォトジェニックな光景に飲み込まれているのか?

各国政治家がみんな集まることはいいことだ。
セキュリティ含めて、これだけのことを実行できることはすごいことだ。

でも中身は、武器を送って戦争継続することを決めたようなもの。
イタリア首相はあと1日だけなのに、帰ってしまった。洪水問題のためだけれど、茶番につきあっているよりも帰国を選んだのだ。

せっかくの役者を有効に活かせなかったではないか。

モディ首相がいたのだから、もっと多元的なロシア^ウクライナの出口戦略を探すべき。

ゼレンスキー大統領を極秘裏に呼ぶことができるなら、中国やロシアから、習近平主席やプーチン大統領もしくは代理の人によるオンライン参加をアレンジできたのではないか。

直接の交渉でなくとも、ともに平和を目指そう、出口戦略を探そうと言葉を交わすだけで前進だ。

心が痛い。
ひどく悲しい感情が湧いてきた。
いったいここからどうやっていけるだろう。

バイデン大統領は原爆資料館へ核ボタンを持ち込んでいた?!

学級委員長が、先生の望むような発言をしていい子ちゃんをしているイメージが重なる。岸田さん。法的な枠組みを守り・・・なんて誰だって言える、そんなこと、この1年何度も言われている。


ゼレンスキーがあのように発言するのは、致し方ないかもしれない。「武器をくれ、平和のために。そうすればウクライナが勝つ。」 だってそれしか信じていないから。

でも喧嘩の仲裁というのは、喧嘩しているそれぞれが考えていることをちょっとづつ変えたところに着地点がある。その役割を、他の国がやらなきゃ。


20230523 Tue.

試験勉強。
キャリア理論・労働法・労働経済。

勉強していると、キャリア理論を読みながら、自分のキャリアが頭に浮かび、客観的に考えるきっかけになる。


昨日受け取った藤沢の求人「就労支援アドバイザー」、
パソナの関連ではないし、ゆかりのある場所、何とか通える。
仕事のビジョンも湧いてくる。

しかし求人側はそこまで期待していないかもしれない。
単に時間を埋めて、定型業務をやってもらいたいのかもしれない。
若い年齢のほうがいいのかもしれない。

自分の側では、いまの自由な生活から抜けられない気もする。
日々自由にしているし、旅行に行こうと思えばいつでも行けるし、実家へサポートに行くことも日にちの制約がない。

もう少し大きくとらえたら、この仕事を通じて相談経験を増すことが、個人ベースでクライアントを持つ足掛かりになるかもしれない。


YeLL4回目
いいのだろうか? 本日の最後に核心へ来たような気がする。
これでいいのかは、次回にかかっている。


20230524 Wed.

試験勉強、労働経済に取り組む。


映画『アダマン号に乗って』
面白いと聞いて、まもなく上映終了のため吉祥寺まで映画を観に行った。試験勉強ばかりでは頭に入らなくなるよね、気分転換も兼ねて。(しつこいいいわけ)

セーヌ川の川岸に係留されている船。
木をふんだんに使ったおしゃれな船内に、カフェ・ミーティングスペース・ピアノがある部屋・ワークショップをしている部屋、デッキは歩くこともできる。
ここは職員も患者さんも毎日通所してくるデイケアセンター、限りなくそのままを取材したドキュメンタリー映画で、ベルリン国際映画祭で金熊賞を取ったという。

様々な人が登場する。
・髪の毛を振り乱したおばさん、途中からショートにしてお洒落に変った
・詩人の男性
・ミュージシャンなのか、60年代アメリカヒッピー経験がある男性。2017年に失恋して傷心がまだ続いている。でも人生観も少し変わった。それをピアノで表現していた。実質自作の曲で、音感やセンスがすごかった。
・ダンサーだった女性。デッキで身体を動かす様子は、いまもプロのよう。
・若い気の弱そうな白人。
・アフリカンの男性、カメラを使ってみたときに嬉しそうな表情だった。
・アフリカンの女性、子供をモロッコへ里子に出している。そこに至るまでの過程はとても辛かったが、いまは安定して時々子供に会うことを楽しみにしている。
・カフェで働く女性。お客さんがどのカップを好んでいるか覚えている。

映画館には映画評が沢山掲示されていた。とても嬉しい。

ここは精神科のデイケアセンターで、かなり自立した運営を行っている。病院からこの施設が独立しているだけでなく、この中で、患者さんの自主性が大事にされていて、参加したいワークショップに参加できて、自分が企画したものは委員会承認を経たら主催することができる。毎朝、その日に行うことを確認するミーティングがあり、カフェは夕方に売上代金を確認する定例がある。

街とのつながりも、ある程度作っているようだ。市場へ行き、捨てられていたフルーツを拾って集め、痛んだところを除けて残った果肉でジャムを作っていた。果肉を切り出す人・鍋を掻きまわす人・瓶を準備する人・・・男女とも出来ることで全員参加している。作ったジャムはカフェで販売する。

撮影スタッフと会話を交わす場面もあった。患者だ、健常者だ、という区別には殆ど目がいかず、一人ひとりの歴史や、好み、性格、表情が物語るものに惹きつけられる。言葉以上の表現力さえ感じる。

偉ぶる人がいるわけでなく、誰もがお互いを大事にしつつ、意見を聞いたり、話し合っている。普通にありそうな、居心地のよい場所になっている。

アダマン号の朝は、木の鎧扉を自動で開けるところから始まる。カフェでコーヒーを入れるカップは、いろんな色や形があり、入れる量はカップによって違うけど金額は同じ。お互いがお互いに入り込み過ぎず、接点があるときは関心を持って接している。いいなぁ、私もアダマン号に通いたい。


映画をみた吉祥寺の街は、面白い、そして居心地がよい。

駅前の道を渡りアーケードへ向かう横断歩道が面白かった。賢いと思った。
信号が無い。バスが通行するときは、バス会社の人なのか区の職員か、制服を着た年配の人が歩行者に声をかける。「バスが通りますので少々お待ちください~。」 係の人は、時間帯によって、おばあさんだったり、おじいさんだったり。

(左・中上)バスが近づいてくると係が声をかける  (右)人が横断歩道から掃けて、待つ人もいる

きっととても安いお小遣いで働いているのだろうな。でもこの方法なら、信号を作らず、臨機応変かつ最短時間でバスも歩行者も通行できる。賢い! 無理に渡ろうとする人が多いと信号機を設置するしかなくなる。


吉祥寺の駅ビルをうろうろして、本屋を端から端まで観て歩いた。

月曜に読む本を探したけれど、なかった。本屋は見ていると面白いものが沢山ある。『星の王子様』が新書版で出ている。中の挿絵はカラー。表紙は私の好きなエンボス加工がしてある。それで520円。レジに向かった。

三晩くらいかけて、寝入りばなに読んだ。訳がいい・・・
岩波文庫 赤N516-1  内藤濯 訳

それから、
夢記録用に良さそうなノートがここにあるかな?

これまで使っていたノートはトルコのお土産にもらった布製の表紙。シンプルに罫線がひいてあるだけ。2020年年末から書いてきたのでほぼ3年分。もうすぐ終わる。

(左)現ノート トルコ土産  (右)今日購入した次のノート

時々カードを買ったことがある、このイラストは好き。ところどころ言葉が気になったり可愛すぎるかなと思うものの、1年ちょっとは書ける手頃な大きさ。各ページのイラストが異なることも面白いので、これに決定。

可愛すぎるかも、でも寝ぼけ眼で夢を書くから、絵は関係ないかな。


帰り際、ビルの中で地震。わりと大きく揺れた。
千葉が震源地の様子。


20230525 Thu.

勉強せねば。

思いのほか、最近の法律改正を見てこなかった。人事領域でずいぶん変えているんだな。多くは働きやすさのための制度変更。父親や契約社員の育休取得環境を整えたり、残業の上限を明記して残業代を充実させることで過剰労働を抑制する。働き方改革と労働法制を組み合わせた改正は、現役社員に役立ちそう。

30年前を思い出すと、感慨深い。

1990年、合計特殊出生率が1.57と報道されたとき、会社員1年目で結婚は遠かった。それでも毎日通勤列車で通っていると、保育園は駅近くにあるといいな、会社の近くまたは自宅近く、などと思った。

厚労省資料より

その後、結婚年齢の上昇、生涯未婚率の上昇が話題になりつつ、気づけば自分は30代、2009年には1.27ショック。

その後、徐々に合計特殊出生率は微増したが、コロナの影響で結婚や出産は抑制されている、今年はどうだろう。

一方で、女性の産休取得はだんだんと当たり前になってきた20年30年。そして2021年にはパパママ育休制度ができて、男性も取得しやすい雰囲気をみんなが醸し出そうとしている。この社会の後押しは30年前には想像できなかった、すごいことだ。

契約社員は1年契約が中心で、長いこと産休を取得できずにいた。2012年に私もその関連の仕事をしていて、取得してもらいたいけれど、契約相手の職場上司が良しとすることはないなぁと、契約社員の方々に矛盾を押し付けてきた。それから10年、やっと契約社員の方も、産休を取得できるような法的環境が整った。


20230526 Fri.

厚労省や関連する組織の資料を見ておかないと。


先日募集していた仕事、自分のこれまでのキャリアとも重なるので、一応は活動してみないといけないかなと思っている。試験勉強も気になり、まだ履歴書は作っていないのだが、やはり応募すべきではないか。

土地勘があるので、その場所を見に行った。
駅北口から北上。途中、いろいろと魅力的なお店がある。吉祥寺とある部分似ていて、大手資本だけに占有されていない地元のお店がある街。

仕事場がある建物は、5階建て、上の階からは富士山や江の島が見える。館内に図書館分室、ホール、会議室、市民会館事務所などがある。建物外から地域のNPO団体の事務所に直接入れるようにも工夫されている。

少し駅から遠いけれど、この場所に目的があれば来ることにあまり障壁はなさそうだ。来て気持ち良い場所で時間を過ごせるところだ。


ついでにJR駅からバスに乗って昔住んでいた場所へ行ってみよう。いつか行きたいと思っていたので、ちょうどよいチャンスかもしれない。

昔住んでいた辻堂団地
バスを降りて、団地へ入っていく。バスロータリーに続く広場は、当時より小さく感じる。ここで夏は盆踊りのやぐらが建って、踊ったんだよなぁ。

バスロータリー 180度振り返ると広場
ここを抜けていくと団地の各棟が並んでいる

何年ぶりだろう。途中で来たこともあるけれど、30年は経っていそうだ。

広場からショッピングモールだった空間へ。こちら側の広場は床屋さん・文具店・米屋さんなどが並んでいる。広場を囲んで独立した建物の横浜銀行、郵便局があった。屋根がついている場所では、週末になると駄菓子屋さんがお店を開いていて、10円のオレンジガムを買ってもらうのが楽しみだった。

(左)バス停前の広場から、ショッピングモール側の広場へ
(右)広場の先にある、当初はKINOKUNIYAがあった場所。いまはフリースペースになっている様子

住んでいた建物、住んでいた部屋の玄関。この階段・・・。
夕飯をぐずぐず食べていたためか、母親に怒られて、お茶碗とお箸を持って階段に座っていた夏の夜。上の階のおじさんが仕事から帰ってきて「おじさんが一緒に謝ってあげようか?」と声をかけてくれた。懐かしい。

2階の端から2番目。ペンキの色が当時よりおしゃれ

そして芝生。
昔と同じようにベランダ側に青々を茂っている。記憶より、巾が狭いような気がする。

父とバトミントンをした芝生
イメージより幅狭い

思い出深い焼却炉は、もちろん撤去されている。
大きな鋳物の焼却炉で紙ごみを燃すところ。中が燃えていないときで良かったのだが、夏の日の午後、ピアノの楽譜を母親に捨てられたことがあり、泣きながら取り出しにいったことがある。練習をしないからもう捨てますよ、と怒られた。やりたいかどうかわからないけど、燃やされるのは嫌だった。

団地内の広場。
よく泥団子をつくっていた。大きな子供達はベースボールをやっていたかな。たまに年齢ごちゃまぜでかくれんぼをしたなぁ。知らないお兄さん・お姉さんと一緒で緊張した。

小さいときは四つくらい向こうの棟へいくのも、生活圏を越えて出ていく感じがしていたことを思い出した。

昔は大きな焼却炉を囲む壁の向こうに広場があった

海の方へ行って、自転車で走ることが好きだった海浜公園へ。以前よりだいぶ拡張されているみたい。泳げるようになったプールは、元の場所から移ったようで確認できずに残念。

私が住んでいる頃に出来た公園

ついでに海まで行ってみる。
昔は無かった橋がかかっていて、R134を横切らずに越えていける。
ああ、この潮の匂い。ちょっとクセがある匂いなんだよな、ここは。

海に来たら、うーん、やっぱり足を浸すでしょ。

やや曇り
そうそう、この方向に江の島が見えるのがデフォルトだった
拡大して撮影、富士山がぼんやり見えた
東京よりも大きい

小学校3年生のとき、友達同士4人で、江ノ島の手前まで海沿いのサイクリングコースを走ったことは、世界を広げる大きなチャレンジだった。心配した母と妹が、途中までついてきて遠くから見ていたなぁ。男女2人づつ、とてもいい仲間で楽しかった。

団地へ戻り、通った小学校を見にいく。

2年間、通った小学校
隣の市とはいえ、鎌倉へ引っ越すのが寂しかったな

外から写真を撮っていると、中で遊んでいる子供の一人が「写真とってる」と友達にアラームを出した。しっかりしているなぁ。「だいじょうぶ、みんなは映らないように撮るから、ごめんねー」

このグラウンドで、冬に数日学校を休んでいた間に「ドッヂボール」なるものが取り入れられていて、イマイチ理解していなかった私は早々に当てられて外野からワイワイ気持ちだけ参加していた。

道を戻り団地の間を通って、補助なし自転車でこげるように練習した広場へ行ってみると、そこは駐車場になっていた。
ふーん。

昔は、広い土のグラウンドだった

この団地は5階建てで階段で上がる造りだが、見るとたまに外付けエレベーターがついている場所があった。これは10軒で相談して設置したのだろうか? 樹木は剪定されている。団地内はごみなど落ちていない。風の通りが良く落ち着いた感じの空気だった。

ああ、ここが私のルーツだなぁ。


20230527 Sat.

今日は2018年亡くなった父の誕生日

うちは「自分がいる場所で、亡くなった人のことを思う」ことを重視している。今朝から妹が「チョコレートを遺影に供える」とかLINEで連絡しあった。父は、子供のころは十分食べられずひもじかったらしい。好きなものは沢山たべたい人だったので、チョコレートをお供えした。


カンヌ国際映画祭のニュースが入ってくる。

役所広司、『PERFECT DAYS』で大拍手を受けたらしい。ダンサーの田中泯が浮浪者役だし、公共トイレが舞台になっているからぜひ観にいきたい。

役所広司さんは、「役者になる前、区役所で仕事をしていたんですよ、それがあっての名づけなんです」と聞いたことがある。肩の力が抜けた感じで面白い人だと思った記憶。ここまで役者人生を全うしてきてすごいなぁ、

是枝監督の『怪物』、どうなるだろうか。
北野武もスタンディングオベーション、すっかり重鎮扱いだ。

日本映画は蓄えてきた力を、いま大いに発揮しているみたい。


中学同級生に連絡していたら、複数の体調不良につき療養中が2人いた。連絡先は10人にも満たないのに。
6月に一度幹事が集まり、翌年の学年同窓会を行う予定。還暦前後に健康上の山があるらしい、みんな元気で通過しよう。


20230528 Sun.

朝の読書会。『分解の哲学』

読んでいて広がりがありとても面白い。
キーワード:分解、腐敗、発酵、生産・消費・分解、生態学、糞虫、
      修理、屑拾い

著者、藤原辰史さんはどんな話し方をする人なのだろう?とYoutubeを漁ってみた。ソフトな語り口の方で、書籍からの印象を裏付ける感じだ。



カンヌで発表された。
役所広司さんが主演男優賞! わぁ、良かったねぇ。
『PERFECT DAYS』

是枝監督の『怪物』、脚本賞受賞!


もはや世界政治劇場?!

ルカシェンコ大統領(ベラルーシ)がプーチンと対談した後に救急搬送。毒を盛られたのか。味方で核兵器配備をサポートしているのに、なぜ? プーチンではなく彼を失脚させようという力? ここのところ調子が悪いと言われていたルカシェンコに何があったのだろう。
プーチンが飲むはずだったコーヒーカップをルカシェンコが飲んでしまったの?! これは私の悪乗りです。


日曜討論
NHKの渋い番組を、音声だけ聴いた。今日のテーマは「子育て」

少子化はこの30年ずっと課題とされている。私の結婚適齢期から出産可能期にばっちり重なっている。

仕事をしながら人生つくっていきたいと漠然と思っていた私にとって、魅力的な相手はいなかったし、比較的健康なので40歳近くても出産できるだろうと思っていたら、期限が迫る年齢でも結婚候補さえ見つからず、「未婚でいいいから子供を生みなさい」と母、「夏休みは新潟で預かってあげる」と友達のお母さんにまで言われた。

せっかくアナーキーなこともOKとしてもらえる可能性があったのに、結婚・出産する環境を持てずにきた人間としては、現在の環境や少子化対策は当時と根本的にはあまり変わらず、歯がゆさや、後手後手な感じがする。20~30年同じ傾向で来てしまった、問題の深刻さも痛く感じる。

個人的には、この複雑な世界のなかで自分が仕事もやって子供も育てて結婚相手ともうまくやっていく才覚がなかったから、そのような試練を神様は与えなかった、と理解している。

しかし多くの女性・男性にとって、結婚するヒマもカネもない。せっかく築いた家庭には、教育費をはじめとする多くの障害があり、子供にとっても安心して子供らしくいることががなかなか出来ない状況。このような社会状況が大きなネックになっている。

この番組で語られている様々な対策に空虚さを感じる。皆一生懸命考えているし、声をあげているし、20年前より前進しているのは確かなのだが。対症療法の限界を感じる。壊れた文化を変えるには最低一世代の時間がかかる。それまで現役子育て世代とその子供を守っていくことが社会の役割だ。


20230529 Mon.

朝読書会、次に読む本が決まった。
ドミニク・チェン著。

『未来をつくる言葉』(副題)わかりあえなさをつなぐために

これまで読んできた『わかりあえなさを越えて』に続く内容として、つながり具合が良い。これまでの本は、わかりあえなさを越えるために、どういうスタンス・意識で対立している人とコミュニケーションをとるか、という話だった。

この本のスタンスは、まだよくわからないけれど、言葉を切り口に、どのように世界を認識するか、そこに身体をどう使って本当に生きた知見・生きるエネルギーにするかという話なのではないかと思う。

キーワードになりそうなもの
 ・環世界:それぞれの生物に立ち現れる固有の世界
 ・自然言語という環世界
 ・知識偏重ではない、主観的かつ身体的な体験を通じて得られる世界

ドミニク・チェンは、4か国語を使える。中国語・日本語・フランス語・英語。言語を横断して考えたり話せる能力は、想像以上にすごいことなんだろうなと憧れる。

言語をスイッチしながら紡がれる思考は、単一言語だけの場合より、観点の多様さ、思考の深さがまさる。そしてこの30代の多才な著者が、過去のこと過去を理解したり説明するために論じるのではなく、未来をつくる意識で語ることに、期待を感じている。


午後、夫と久々に会う
メールのやりとりはしたが、言葉を交わすのは昨年秋以来? お正月の集まりは顏をみるだけだし、お彼岸はすれ違いだった。

いつも待ち合わせのとき、私がギリギリで、彼は待っている。
今日は早く行って待とう。
30分前について、駅構内でもりそばを食べて、15分前から待っていた。

彼は私に気づかず、いつも待っている場所、私の1m先に立った。

今年の1月からその機会を私から投げかけ、4月後半に兆しがあったものの、5月連休最後に先方から能動的な反応があり、開催にこぎつけた。

適当なお茶を飲める手近なお店へ。
いつも通り本題に入らない彼。世間話をしている。
2回目くらいの沈黙で、私から口火を切った。

「コロナも落ち着いてきて、そんなふうに忙しいところへ戻っていけたらいいのかもしれないけれど、私は大事にしようとしていても、結局Kさん(夫)を大事にすること自体が私には難しいと思う」

そこから、どんな話を辿ったかというと。
K)畑のこと、早々簡単に変えられない
 家のことから入っていかないと、でもそれをやらない。
私)味噌汁作ることも拒否された。
K)生の大根を入れるから
私)えっ、大根下茹でしてから味噌汁に入れるの?
K)生の大根が入っていた
私)それはどのくらい煮込みたいかの好みだよね・・・生ではないし
K)それをいったけど伝わらなかった、もっと言えば嫌な感じになる
 だから自分で作ることにした。作りたいからではない。

結局、私達の間には建設的な話合いが成立しない。相手を大事にしようと思っても私には難しいことがわかった。


15分くらい本題を話して「今日はここまでにしようか」と。

じゃぁ、これからどうする?という一言の直前まで来てるのに。
区役所支所は、すぐそこにあって離婚届も取れるのに。

お店に入っていた時間、30分。
世間話もしていたから、本題は10~15分。
そのときは長く感じたけど、それだけなんだ。

そして「味噌汁の大根が、まだ硬い」ということが、私に朝ごはんの準備さえさせない理由だったんだね。確かに私は茹ですぎない歯ごたえのある野菜の方が好き、ゴハンも硬めが好き。

結婚当初、やわらかいゴハンが好きで、そうでないと機嫌が悪くなる夫を前に、一生、ぐちゃっとしたお米を食べなくてはならないのかと絶望的になった。少し固めのごはんが好きなのに。このうちは朝ごはんは、必ずゴハンと味噌汁。

結婚式から3年くらいして家を引っ越してから、義母様がだんだん料理をしなくなったので、家で作る野菜を使って色々味噌汁を作れることが嬉しいなと思っていた矢先の事態。作ってもらって嬉しい、らくちんという気もするが、仕事をしていて大して家にいない私にとって、味噌汁さえ作らないということは、限りなく居候に近くなる。夜帰ってきても二人とも寝ているし。

もうその家にいる理由はない。

とてもストライクゾーンが狭くて、そこに合わせる過程も面倒なんだ。

私が旅行好きだけど、それに付き合えないってことも、どこかあるのかもしれない。要望に応えられない、という責任感。

お互いニーズにこたえられないなぁってことだね。

当初は出来ると思ったけれど、それが傲慢だったのかもしれない。
当初は出来ると思ったけれど、やってみたら出来なかった。


でも今日は頑張った。
お互い率直に、穏やかに話せたと思う。

きっと色々話せないだろうから、年明けから伝えたいことをまとめていたパワーポイントをプリントアウトして渡した。読むかどうか知らんけど。

農業を営む彼に、ヤングコーンとスナップえんどうを貰った。ヤングコーンを貰いたいなぁと思っていたところ、事前に持ってきてとお願いするのも筋違いなような気がしていたので、手にして嬉しい。スナップえんどうも新鮮だとすこぶる美味しい。

私からは近くの和菓子屋の串団子(みたらし、いそべ)と、味噌あんの柏餅。もう柏餅の季節も終わりだ。


帰ってきたら、先日修理に出した、髪を留めるかんざしが仕上がったと連絡があった。さっそく取りに行く。代用で赤いかんざしをしていたけれど、やはり、こちらの白とグリーンの方が私らしい。思ったより早く戻ってきて嬉しい。


さて夜は6/11へ向けた試験勉強。少し前からやり始めているが、なかなかガッツリ進まない。でもやるからには、今回はしっかりやりたい。

・・・と思いつつなかなか掴めた感じがしない。


岸田首相の息子、秘書解任という話。一族が特権を持っているような気になっているのではないか。

その前に広島サミットで、首相支持率がアップしている。
広島サミットの成果はもっぱら好感触。もちろん警備や準備に関わった方々の労は本当に素晴らしい。ただ私にはG7そのものに中身がなく、学級委員長が先生の前でいい子を演じた中身のない茶番に見えた。やたらフォトジェニック。

その思いが間違っていないと思えるような記事。
津山恵子のニューヨーク・リポート Vol.9  2023/5/26

https://www.dailysunny.com/2023/05/26/column230526/?fbclid=IwAR1wWySBapfCHWyZIWp0RYlXyewnnM9qoG5vP7YGswfT0_3WSeSb_mKPea0

記事のソースは明記されていないが、信頼できる記事を書いてきている人。
・ゼレンスキーがマクロンに頼み込んで、サミット参加を希望した
・(だから)足代はフランスが持った。接近している中国上空を通って、フランス空軍に守られて。
・バイデンは核ボタンを持って広島原爆資料館を見学したらしい

日本の国民、人々は、本当に大丈夫か?

岸田さんがゼレンスキーを呼べたわけでもないようだ。先方の希望によるG7登場。仮に岸田さんや外務省の力が幾分かあったとしても、平和に対して何も仕事をしていないG7だった。それなのに支持率アップって何なんだ。

自分達がコマのように扱われることがわかっているのか?
操っているのは日本政府の一部だったり、外国だったり。

イタリアのベリーニ首相が帰ったのは、自国の災害のためだけど、災害を差し置いても世界平和のために何かあるのかと思えば残っただろう。そうでもないから帰るね、ってことだ。

20230530 Tue.

朝一、ヤングコーンとスナップエンドウ、別途購入したブロッコリーを茹でる。豆スープも作っていたところなので、並行して。

ヤングコーンの外皮をむいて、ヒゲはヒゲで別途集める。

ヤングコーン、めんどうだけれど、
これをしたくて、いそいそ取り掛かった

1本生で食べてみたらほんのり甘くて美味しい。2本皮つきのまま焼いて、残り8本を茹でた。いい香り。

葉を剥くのに結構時間がかかり、待ち合わせ時間に遅刻しそう。


いつも20分くらい電車で行ったところでお喋りする人と、今日は地元駅で。
近いのに5分遅刻してしまった。

結局、昔からあるカフェにて10時から12時過ぎまでお喋りした。2度注文。最初はスコーンとコーヒー。二度目はランチセット。

ランチセット

彼女は夫と二人息子さんがいて、下の子は障がいを持っている。その兄弟の話をよくするが、私がいまや幼稚園からキャリア教育が計画されているのだと話したら、驚いていた。歓迎する人もいるだろうけれど、驚く人も多いだろう。

基本的に働く人や働くことに触れる機会を持つことは、非常に良いことだ。だけど自分の将来を計画的に決めるように導くことは、とても危険だと思うのだ。

そもそもキャリアは計画的に決めること自体が難しい対象であり、その人の発達状況に応じて同じ体験から何を得るかが様々異なる。それにもかかわらず、カリキュラムとして一律に計画的に将来を考えさせることはとても難しい。

こんなに精緻に計画したり、計画することを強いると、途中で何等かの条件でプラン達成が難しいとなったときの、当人の絶望感や恐怖や、取り返しのつかなさといった感覚はとても大きい。それをどうやって包み込み大事に扱えるのだろうか?

順調に行く人にだけ、役立つカリキュラムになっていないだろうか?
キャリア教育を受けることで、そこから外れそうになった時、将来への不安をかなり大きくしてしまう。

だから「どうしようもなくても大丈夫」「なんとかなる」という要素を、学校の内外問わずふんだんに入れて、バランスを取る必要があるのではないか? 


私の場合、中学の頃、音楽の道に進むと決めている人を、すごいと思った。私には全くそんな考えはなくて真面目だとは思うが、ぼーっとしていた。

高校のときは、ほとんど将来なんてわからなくて、大学と専攻したい領域を決めることで精いっぱいだった。それより部活に取り組む方が大事だった。

大学のときも、大学に残ることは自分にとっての正解でないことはわかったが、外の世界で何をしたいか・何ができるかなんて、全くわからなかった。あてずっぽうに動いてみるのが精いっぱいだった。

丁度バブルのなかで、運よく、希望していた職種にありつけた。仕事を始めて夢に向かえたのは最初の3ヵ月だけで、その後は大人の事情や、異動先の仕事に慣れることだとかに疲労困憊して、何か自分なりに仕事ができ始めたと思えたのは30代半ば、40近くになってから。50代前半で私上最高の仕事ができたとき、時間かかったけれど本当にやって良かったと思えた。まだやりたいこともある好調なとき、終わりは突然やってきた。

出来損ないの私の例だが、多かれ少なかれ、キャリアなんてそんなものだ。計画通りでないし、途中、苦しい時期があるし、そこでの経験もあとから考えると糧になっている。そんなもんだ。

だからどんなことがあり得るか、見聞を広げることは役立つだろうけれど、実際自分がどうするか、何をやっていくかは計画通りにはいかない。目標は持っていいし、自分の希望を方向性として持ちながらも、自分の持ち味と、環境、突然やってくるご縁(チャンス)との間で、どう組み合わせていくか、そのライブ感が大事。


同世代の友人と、誰しも自分のペースで成長していけることの大切さ、誰もが成長する期待を持って誰かに気をかけてもらう必要性、だんだんと自分の価値観や得意なところを知っていく・楽しんでいくことが出来るようにしたい、と話した。


午後は面白そうな、やや怪しい講演会へ。
内海 聡 氏、医師。
かなり大勢集まっていた。この手の集まりにしては珍しく男性も多い。
トンデモそうな雰囲気がするが、とても当たり前で真っ当な話が多い。

・医学・医薬界がある意味病気を作っている。病気でないところに、区分をつくり、不調に対して対症療法で薬を出すサイクルを回し続けている。
不調は身体からのサイン、不調を無くすのではなく、不調をつくっている大元に対処することが健康づくりである。
・医薬界は、彼ら自身の儲けを得るとともに、化学製品業界を儲からせている。そのバックにいるのは石油会社であり、そこに資本の大元がある。

講演会メモより
内海聡の講演会スライドより(本人公開について了解)

彼はただそのことを地道に患者に伝えていっても、医薬サイクルから生み出される病気やそのための人々の不幸感は無くならないので、もっと社会のなかで根本的に対処したいと思っているようだ。

さらに日本全体がその医療サイクルを回す役割を担ってしまっているので、根本を変えていくということは、社会を変えていくことになる。いまは政治活動ではないが、いずれそれを考えるかもしれない。

とのこと。

私自身は不調をつくる大元としてどんなことがあり、どのように対処しているのかを知りたかったが、そんな話は全くない。だんだんイライラしてきて、休憩中やその後にSNSをいじり始めた。

そしたらなんと、夫からメールが。
それも急な報せだった。

席を立って電話してみるものの繋がらない。
とりあえずショートメールを出して、このあとどうしようかと考えた。

義母様が今朝亡くなったのだと。
いったいこのタイミングは何なんだ。
昨日、お互い別々なほうが良さそうだという話をしたところ。

私はこの事態において、どう振る舞うか。
今後どうなるか。どうしたいのか、私は。


講演会後、夫の家へ行き、義母様にお線香をあげさせてもらった。

白髪の少ない頭髪は変わらずふさふさしていて、お顔だけが、もう亡くなったことを表している。
ベッドに寝かされて、その手前に線香やろうそくが立ててあった。

そこに、柏餅も備えてあった。昨日、串団子は召し上がったのだろうか。

夫に昨晩から今朝の様子を聴いた。
朝方、お手洗いには行き、その後ベッドに戻ってから事切れたようだ。

ひとしきり話したところで、もういちどお線香を上げさせてもらい、
「夕飯はどうするの?」「残り物が適当にあるから、それを食べる」と。
義姉が持ってきたと思われるパンもいくつかあった。
「じゃぁ、気を付けてね。こういうときは自分自身も、車の運転とかね」と声をかけて門を出た。

柏餅について聞き忘れた。
あとで確認したら滞在時間は30分くらいだった。

義母様が亡くなった日の夕空は美しかった


部屋へ帰ってきて、実家へ連絡、参列の手配など行う。
夫の兄弟姉妹は昼頃来ていたようだ。
夫は、完全に家族と私を切り分けて運用している。

一体このことを私はどう越えていくのだろう。
何か沢山の選択肢がある交差点にいるようだ。
選べるのはひとつ。どちらの方向へ向かっていくだろうか。

試験の受験票が届いていた。6/11 近くの会場だとわかった。


勉強する。少しでも進めるという程度。
昨日半分みた『のだめカンタービレ 前編』を終わりまで観た。
『星の王子様』をベッドで読み終えて寝ついた。
頭のなかに、なにか健全なものを詰め込みたい衝動にかられている。


20230531 Wed.

葬儀に伴うアポイントの変更。

試験勉強。


『アナウンサー百年百話』山根基世さんをラジオ聞き逃しで聞いた。

私からしたら、実力あるアナウンサーで山根さんの境地を切り開いた人だなと思う立派な方。しかしご本人としてみれば、女性差別が差別とは思われないような社会のなかで、もがき続けた職業人生だったようだ。

短い15分の番組だが、とても惹きつけられてメモを取った。

科学番組のナレーションをつけるため、専門用語を理解できる言葉に変えることを提案して山根さん、ディレクターさん、CPさんとコメント直しを行った。当時コメント直しは常識ではなかった。別番組で当たり前のようにやろうとしたら、CPさんのメンツを潰すようなことになり、空気が凍り付いた。

1971年NHK入局、入社20年で取り組んだ番組「はんさむウーマン」。
元気印の女というイメージが前面に出る。「24H働けますか」というコマーシャルがあったような時代に「仕事もできるが煮物もうまいというキャッチフレーズ」を加えて、仕事だけでなく、日々のくらしを豊かにしようという意図を込めた。

1986年男女機会均等法施行。それより15年も前の女性アナウンサーはお天気でも読んでいればいい、女性はやわらかい雰囲気の内容を読むものであって、硬い経済ニュースなどは女性が読むものではない、という状況だった。

会議での発言のしかたひとつ、きちんと学ばずに社内で女性アナウンサーとして教育を受けてきた。仕事経験を重ねて、大きな会議に出たときでも、例えば違うと思って「え、違うんじゃないですか」と思った通りに口にしたら、とても気まずい雰囲気になった。どう発言したらいいか、たとえば「トップのメンツをつぶしてはいけない」というようなことも知らず、学生がそのまま野放図に伸びたような振る舞いで、自分自身も傷ついた。

だんだんと仕事の役割が大きくなったときには、本当の自分の言葉を持たないと、人はついてこない。だから「自分の頭で考えた自分の言葉」を大切に、ということを番組「はんさむウーマン」が自分に教えてくれた。

《代表的な番組》 
映像の世紀 1995-1996
人体の小宇宙 1989,1993-4,1999
小さな旅 1984-1986
おはよう広場/おはようジャーナル 1983-1991
はんさむウーマン 1991
日本・出会い旅 
ラジオ深夜便 (日本列島縦断取材) 
半沢直樹 映画ナレーション 2013,2020 

『朗読の加賀美幸子、ニュースの森田美由紀、ナレーションの山根基世』といわれていた実力で、初代女性アナウンサー室長になった。
室長時代には女性アナウンサーの地方異動の増加、アナウンサーの海外支局や解説委員へのキャリアパス導入など、アナウンサーのキャリアづくりに足跡を残した。退職翌日に「ことばの杜」を広瀬修子・宮本隆治らと立ち上げ、フリーランスで現在も活躍中。

山根さんのコメント
・「一匹の蚊の自尊心を傷つけないこと=人を大切にする」というスタイルを仕事を通じて学んだ
・声で伝えるジャーナリストだ。として、日本各地に息づく、その土地の営み・そこにいる無名の人々について伝えたい、と考えた
・声を使った仕事をするために、身体トレーニングに励む
・本当の自分の言葉を持たないと、人はついてこない。だから「自分の頭で考えた自分の言葉」が大事。
・あなたは何を伝えようとしているのか、志は何か。
・その志は、誰かとか、会社とか、システムに言わされているのか、自分の中から湧き出るものか

番組『アナウンサー百年百話』から拾った個人的メモ


私はこの方と20年も違う。

この世代より、職場に居ることはずっと楽にできたのだろう。それでも見えない壁、見えないルールを相手に随分エネルギーを割いてきた。

この頃、海外に出た女性が、いま何人も活躍している。日本にいるより、海外に出ていく位、エネルギーのあった人が、不毛な戦いではなく何かを成すためにエネルギーを使えたかもしれない。だから素晴らしい人物になったのかもしれない。

まぁ言い訳だけど。


『のだめカンタービレ 最終章』

他愛もない話ともえるが、千秋センパイの言葉、パリのピアノの先生の言葉を聴いていると、人間は若い時だけでなく、いつも成長をサポートする言葉や目線を必要としているし、自分に成長する気持ちがあれば何らかの伸びがあると感じる。

世の中では成長という言葉にアレルギーがある人も多いようだが、ヨコへの伸びでも、タテへの伸びでも、何か深く掘るのでも、なんでもいい。考えが変わっていく、ということでもいい。

何かその人のなかで息づくものがあり、時々期待と支えをもらったら、育っていくはず。

今日で5月は終わり。


さて、私は・・・
葬儀に伴うこと、採用応募、試験勉強と、to doが増えた。さらにこれは人生の転機に繋がることだとはわかる。私は一体どういう選択をするのだろう。どういう道を選ぶのだろう。

何を選んだって、戻ることはできるけれど、
これまで道が見えないで原っぱのようなところで日々過ごしていたわけだ。何となく地図はあるけれど、地図が途切れた先のことはわからないし。
地図をみてわかったつもりになっても、実際どういう場所かわからない。
これからどういう場所へ行くのだろうか?

自分の内側で、色々なエネルギーがバンバン活発化しているのだけれど、どうなるんだろうとか失敗したくない、一番良くしたいなどの気持ちがプレッシャーになって圧力を高めている。


過去、大きな選択なんだとさえ気づかなかったときもある。

大きな選択だとわかっていて楽観的に選んだら、現実は大変なことになった、というときもある。(人生トータルで良かったのかもしれないけれど。その判断は今はまだつかない)

大変になりそうと思い進まなかったけれど、その道を選んでいたら、どうなったか?と今でも思いかえすこともある。


頭が動いて
気持ちがあちこち飛んで
手元に集中できない

あはは

こういう場面は、自分で起こしたくて起こせるわけではない
人生に何度もない
楽しめ! 自分がどういうふるまいをするか、興味深々、笑え!


色々と社会の動きが気になるし、個人は社会に影響されることは確実。だけど、いま肝心なことは岐路にいる自分のこととなっている。

ここへの投稿がだいぶ遅くなってしまったのは、日々気持ちが動きながら、次々入ってくるものの消化に手間取ったことがひとつの要因。
消化しきれていないものも、まだありそうだ。
ロックな日に公開。人生はロックだ?!

そろそろ関東も梅雨に入るだろうか。
局地的風雨や地震など天変地異に気をつけていこう。

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