早稲アカ、小5冬の保護者面談
今回は先生からのご提案もあり、娘も含めた三者面談を行いました。
この先週、早稲アカでは保護者会がありました。来年の2月からはいよいよ受験学年。6年生になったら土日はほとんどテストやNNで埋まってしまうので、今のうちから塾の宿題は「土日にまとめてやる」から「平日の細切れ時間を活用してやる」に改めてくださいね、と言われました。要は「今は助走期間。小6になったら死に物狂いでがんばれ」的な激励をされたのです。
さて、うちの娘はというと、平日は全然勉強時間が取れてなくて、テスト前の週末に火事場のくそ力的なものを発動させて乗り切っているのが現状です。今回の三者面談で、塾の先生から「もっと平日に自主的に勉強しないとみんなに差をつけられるぞ」という言葉をかけられたら、本人のやる気に火がつくかなと内心期待しながら向かいました。
でも、先生からの言葉は、もっと深刻だった……。
・国語の字が汚すぎる。漢字がつぶれてる。そもそも漢字の宿題、ちゃんとやってるか?
・算数の字が汚すぎる。数字がつぶれてる。途中式がぐちゃぐちゃで読めない。難しい問題になると「先生、これ渋渋に出る?」という質問をしてくる(自分に関係ない問題は解きたくないというスタンス)
・社会の字が汚すぎる。地名・人名の漢字ミスが多い。テキスト流し読みするだけで、ちゃんと書きながら覚えてないだろ?
・理科の字が汚すぎる。数字がつぶれてる。間違えても消しゴム使わず鉛筆で黒く塗りつぶすのはなぜだ?
・最小限の努力だけで良い点を取ろうという魂胆がみえみえ。このやり方が通用するのは小5まで。コツコツやってきたみんなが力をつけてくると、あっという間に抜かされるぞ。
えっ、先生、わが家の家庭学習の様子をのぞき見したの?というほどに、すべてに思い当たる節があり、ご指摘命中。背中から嫌な汗が出ましたよ。こんなに字が汚い汚いと言われて、これで本当に小5女子なのか?
字が汚い、については、私も大変に後悔しているのです。もっと小さいころにお習字や公文の国語に取り組んでおけば、少なくとも文字に対する向き合い方が違っていただろうと。小1くらいまではていねいで上手に書いていたんですが、それからどんどん悪筆を極めていき、今や「めちゃくちゃ汚い」と言って差し支えないレベルです。長女のことで反省し、次女には字をていねいに書くようにしつこく言っています。。
そして、そして。何よりも恐ろしかったのが、こんなに厳しいことばかり言われたというのに、娘がぜんぜんダメージを受けていないこと。先生の話、聞いてた?と疑いたくなるほど、平然とした表情をしています。これだけ言われても何も響かなかったのか……?
我が家では緊急家族会議を開き、今後のことについて考えました。昨年~今年の夏までは、私も夫も在宅勤務が多かったので、子どもの勉強を見てあげられたのですが、今は出勤がデフォルトなので、平日の日中に子どもが何しているのかわからない。いや、ゲームとYouTubeばかりしてる。学校からiPadというおもちゃを与えられ、熱中してしまう気持ちはわかります。幾度となく「強い意思で誘惑を断ち切れ」と伝えていますが、そんなの、親不在で家に1人でいるときの小5の子どもには難しいですよね。
家族会議の結果、1月の組分けテストまでにSコースに上がれなかったら、見守りカメラ(つまり、長女が家で勉強しているかを監視するカメラですw)を設置しようということに。来春からは次女も小学生になり、一人で留守番させる機会も増えそうなので、実は前々から考えていたことでした。長女はとても不服そうな顔をしていましたが、あと1年ちょっと、嫌われようがなんだろうが、母親の私も髪を振り乱して狂気を見せていかないと。
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