見出し画像

私たちが“ティール組織”を目指す理由―個が輝き、全体が進化する新しい働き方

こんにちは、わたしたちは株式会社PORTEARTH(ポートアース)です。
「日はまた昇る(Japan Rises Again)」という想いを胸に、世界へ向けて日本の素晴らしい製品や技術を発信する活動を行っています。そんな私たちが大切にしているのは、組織そのものを“自由で創造的”なものにすること。具体的には、ティール組織と呼ばれる新しいモデルを理想としています。
もしあなたが「固定化された上下関係にしんどさを感じている」「もっと自分の意見やアイデアを反映できる働き方がしたい」と思ったことがあるなら、ぜひ読み進めてみてください。




1. 組織の5つのモデルとは?

引用:ティール組織とは?実務的視点から見る3要点と5過程:
https://nol-blog.com/what_is_teal_organization/

まずは、画像にある5つの組織モデルを簡単におさらいしましょう。

  1. レッド(衝動型)

    • 圧倒的な支配者がトップに立ち、恐怖や力でコントロールする。

    • 短期的な利益には強いが、メンバーの意思や創造性はあまり尊重されない。

  2. アンバー(順応型)

    • トップダウンの階層的構造で、決定権は上部に集中。

    • 安定性がある一方、変化に対応しづらい。

  3. オレンジ(達成型)

    • 目標達成や成果主義を重視。

    • 数値指標やKPIを軸に、効率的かつ論理的に組織を運営する。

  4. グリーン(多元型)

    • ボトムアップで意見がまとめられ、メンバーが主体的に動ける。

    • 個人の価値観や人間関係が重視される分、意思決定には時間がかかる場合も。

  5. ティール(進化型)

    • 組織の目標と個人の目的が調和し、メンバー個人が大きな裁量を持つフラットな構造。

    • 必要に応じて自律的に意思決定し、組織が成長と変化を続ける。

2. なぜティール組織を目指すのか?

PORTEARTHでは、「自分の強みを最大限に活かしながら、チームとしても高いパフォーマンスを発揮したい」という想いを実現するため、ティール組織の考え方が最適だと考えています。

  1. 自己管理(セルフマネジメント)の徹底
    メンバー一人ひとりが“自分の責任”で仕事を進めるため、思考や創造力を存分に発揮しやすい。
    たとえば「会社に所属する」という概念を取り払うことで、フリーランスや他企業のパートナーでも、自分の専門性を自由に活かせる環境を作っています。

  2. 全体性を尊重する
    仕事の場では、効率や成果が重視されがち。でもティール組織では“あなた”という人間の全体性――個性やプライベートな価値観も大切にします。
    まるで、あなたが大切にしている趣味や家族との時間を尊重しながら、仕事でも大きな成果を出せるようサポートするイメージです。

  3. 進化し続ける目的(エボリューショナリ・パーパス)
    わたしたちが掲げる「日本の良さを世界へ届ける」という目標は、時代の変化とともに形を変えていく可能性があります。ティール組織なら、その変化に応じて自律的に方向修正したり新しいチャンスを掴んだりできるのが強みです。

3. ティール組織のメリットと課題

  • メリット

    1. イノベーションが生まれやすい: どんなメンバーでも意見を出しやすく、新しい挑戦をしやすい。

    2. 主体性が高い: 役割が固定化されないため、自分の得意分野に集中しながらも他領域へチャレンジ可能。

    3. 意思決定がスピーディ: その場で最適な人が判断を下せるため、承認フローが最小限。

  • 課題

    1. 他者を尊重する文化が必須: 互いを信頼し合わないと、ただの無秩序になってしまう。

    2. セルフマネジメント能力のばらつき: 人によって得手不得手があり、サポート体制が求められる。

    3. 透明性が求められる: 情報や判断基準を共有しないと、ミスコミュニケーションが起こりやすい。

4. あなたが“ティール組織”を選ぶメリット

ここで少し、あなたのことを想像してみてください。

  • あなたは自分のペースで仕事をしたいのに、上からの指示を待たないと動けない環境にモヤモヤしていませんか?

  • あなたが提案した新しいアイデアが、固い組織の壁にぶつかって停滞した経験はありませんか?

もし一つでも「あるある!」と感じたなら、ティール型の働き方は大きな可能性を秘めています。会社に“所属する”のではなく、フリーランスや在宅でパートナーとして携わることで、あなたのスキルや個性をフルに活かせるかもしれません。

5. PORTEARTHが実践するティール組織への道

わたしたちは、まだ完璧なティール組織を実現しているわけではありません。むしろ、日々のプロジェクトを通して試行錯誤を繰り返しています。

  • 情報共有ツールの活用: MessangerやNotionなどのタスク管理ツールを使い、メンバー全員が透明性のあるコミュニケーションを取りやすい環境を整備。

  • メンバー間の相互扶助: スイミーのように、お互いの強みを補い合いながら一つのゴールへ向かう文化を大切にしています。

  • フリーランスや他企業とのコラボ: 必要なスキルを持つパートナーと連携し、プロジェクト単位で柔軟にチームを組成。


まとめ

ティール組織は、個人が自主的に動きつつ、組織全体としては大きな目的を共有し続けるという革新的なスタイルです。

  • 上下関係に縛られずに、自分の力をのびのび発揮したい。

  • 共通のビジョンを持ちながら、自由に働き方を選びたい。

そんなあなたの想いを形にできるのが、わたしたちPORTEARTHの目指すティール組織だと考えています。一人ひとりが活き活きと動き、“日はまた昇る”という想いを共有しながら、日本の魅力を世界へ届ける。
「自分もそんな世界で働いてみたい」と感じたら、ぜひ一緒に挑戦してみませんか? あなたのスキルやアイデアが、次の進化を生むきっかけになるかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!