眠れなくて。。

闇が這う。
夜が押し寄せて来ているのに、ボクはまったく眠れない。
読み飽きた漫画を開いたり、詩を書いたり、時間を食い潰す手段は無数にある。
だが、夜を眠って過ごせる良い方法には、実はまだ出逢えていない。
闇が広がり、皆の寝息だけが響く。
ああ、早く眠りに就かなければ。
そう考える程に、夢の世界への扉は固く閉ざされ、ボクはまた漫画を読んだり、小説を書いたりする。
おやすみなさい。
言ってみたが、誰も返さないから虚しい。
おやすみなさい。
早く、早く寝なくては。
目眩と頭痛、もう、眠らなくては。。

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