Gadget_014 | 中判デジタルカメラとオールドレンズ 2 | Mamiya N 43mm F4.5L
さて、前回、
GFX100Sと中判フィルムレンズの組合せをご紹介しましたが、
今回は「Mamiya N 43mm F4.5L」に注目してみました。
Mamiya N 43mm F4.5Lは、
Mamiya7用の広角レンズで、
35mm判換算で21mmの超広角レンズです。
※GFX100Sに装着すると34mm
Mamiya N 43mm F4.5Lのオススメポイントは2点です。
軽くて小さいサイズ
極限まで抑えられた歪曲収差（ディストーション）
1の軽くて小さいサイズは、
オールドレンズの広角レンズは、
サイズが大きく重いものが比較的に多いですが、
Mamiya N 43mm F4.5Lは、
長さ42mmx直径72mm 重さ390gと
かなりコンパクトサイズなので、
旅先でも気軽に使用できるのがかなりポイント高いです。
2の極限まで抑えられた歪曲収差（ディストーション）は、
広角レンズは広角になればなるほど、収差補正が困難になるのですが、
Mamiya N 43mm F4.5Lは、
レンジファインダーカメラのレンズなので、
レンズバックのスペースに余裕があります。
※レフ機はミラーがあるためスペースは狭い
そのスペースを利用した前後対称型のレンズ構成なので、
歪曲収差が極限まで抑えられ、歪みが殆どありません。
「レンジファインダーのレンズをマウントアダプターで使用する」
普通は使わない組合せなので特別感ありますw
この2点が私の中でもポイントですが、
43mm以外もMamiya7系のレンズは
GFX100Sに合わせて使用すると独特の空気感があるんですよね。
これは言葉で表現しにくいですが、
43mm以外も機会があればご紹介しますね。
あっ、ちなみに弱点ありました。
最短撮影距離：1mです...
これが結構やっかい。
せめて0.75mやったら...
では、作例を少し
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