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言葉にしてみたい

私はいつから本を読まなくなったのだろう。

小学校の頃、本を読むのが大好きだった。
母は本を読むことが「正解」だといつも言っていたし、私もそれを信じていた。

本当は「おおきなポケット」とか、「名たんていカメラちゃん」シリーズをずっと読んでいたかったけれど、早々に卒業し、大人ぶって少し字の小さい本も読んだ。
お気に入りは「チョコレート工場の秘密」で、多分クリスマスプレゼントにウォンカのチョコレートをもらっても飛び跳ねて喜べたと思う。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団が出版された頃くらいから、私は本を読まなくなった。
理由は特にない。部活や習い事が忙しかったとかそんなところ。
もちろん、東野圭吾とか伊坂幸太郎とかその辺は流行りに乗って読んだし、「カフェで小説読んじゃう私」的なものに憧れてやったこともある。
かわいいブックカバーを付けたいがために江國香織の本を買ったこともある。昔からそういうタイプなのだ。

それからなんとか社会人になって、転職を2回した。
その度に思う。自分の伝えたいことを言葉にするのって相当難しい。
私の言葉の引き出しは、ハリー・ポッターの5巻くらいから多分更新されていないのだろう。
そんな引き出しを更新したい。好きな映画について、日々の生活について、仕事について、そんなことを自分の言葉で伝えていきたい。
そんな気持ちで始めました。

伝わるといいな、

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