前提条件。
なんだかんだ子供の頃から数字が好きで、おにぎりを他人より多くせしめる為には数を学んでおかないといけないという生存戦略も作用してなのか、うっかり大学でも数学を専攻。
まあ、有り余る熱量をカロリー計算する方向性でいくならば化学専攻でもよかったかなと思う事もありますが。
そんな私が最近すごーく嬉しい(?)事が、「前提」という単語が一般的になってきたな、という事。
モヤモヤっとする事として、「大前提」というワードが良くちらつくけど、その文脈では「前提として」でもよくない?って思う事。
でも総合的に、「あー、話が通じる土台ができるわ〜」という感じがすごくあります。
前提として〜、大前提として〜、という言葉が一般的に使われるようになる事で、結構話しやすくなる。
壮大すぎてわけわからんくなっている話にも「それってどういう前提での話ですか?」と確認しても「君、失礼なやつだな!」という話にならなくなってくる。
チームビルディングなんかを考えていく時も、昔いたヒエラルキー満載の会社が嫌で、フラットな組織を作ろうとしているのにも関わらず、昔いたヒエラルキー満載の会社で行われていた事を「経験として」「昔はそうだった」というパワーワードでゴリおそうとして失敗するというケースも容易に想定できる。
「前提として、それを変えたかったんじゃないでしょうか」
ここでも前提が助けてくれる。
そして、そう言われる夢を見る。
改めて自分の前提条件を良く認識しておくことが大切だ。a>0を見をとして受験落ちた、まである程に前提条件は大切。
私の生きる前提条件は、笑いながら生きる事。
さてさて、逸脱してたら軌道修正が必要だ。
答案用紙に余白はまだ、ある。
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