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英国の国家認定資格を取る【VTCTコース内容】②


まず最初に、、、日本帰国してます!
イギリス滞在最後の月めちゃ忙しかった😢
(7月の終わりにはアイルランドのダブリン旅行にも行ってきたよ!)
でもこの経験を自分のためにもちゃんとまとめたい!書く!


前回の記事では、結構専門的な小難しいこと書いちゃったから。
今回は私が通っていたBath Collegeでのコースの内容だったり、雰囲気がどんな感じだったかをまとめていくよん


まずコース自体は約9か月間のコース。
9月はじまりで6月終わり。

私が行ったときはちょうどエリザベス女王が亡くなってしまったから、
国民の休日などが重なって、9月13日スタートとかだったかな。


学校は公立カレッジ!とはなに?って感じだと思うんだけど。

イギリスの教育制度は少し日本と違っていて、
16歳で義務教育が終わるみたいなの。

日本で言う小学校がPrimary schoolで、
そのあとがSecondary schoolで11歳~16歳までみたい。
そして16歳になったらそのあとどうするかを決めるんだけど、
選択肢が色々あって
①Secondary schoolにそのまま残る
②公立カレッジに行く
が主らしいの。

で、その子たちが基本的にやることは
GCSE(General Certificate of Secondary Education)の勉強を進める、ということ。日本で言うGPAかな。成績評価、みたいなもの!
そして全員ある程度のレベルまでは修了しなければならないみたい。
で、その結果が良ければ良いほど、いい大学へ進めるみたいな感じだと思う。

公立カレッジというのは、その時期の学生たちにGCSEの授業を行いながら、職業としての資格も与えていくという機関みたい。

例えば、月水はGCSEのために数学や英語の授業。
火木金は自分の興味のある分野の職業への資格取得勉強の授業。
みたいな感じ!(そしてびっくりなのがこれがすべて無料)

種類としては私がいたビューティー系もあればエンジニア、音楽、アート、ビジネスなど色んな種類がある!
そこで取得した資格を活かして大学へは進まず就職する子もいるし、GCSEが終わって資格も取って、そこから大学へ行くという子もいる!
おもしろいよね~

で、その資格取得授業に、外部の大人も参加できるよっていうシステムだったから私も公立カレッジに通えたの😊
私のコースは大学前の若い子たちが7割、大人が3割ぐらいの比率だったよ!

もちろん大人の方たちとどちらかというと仲良くなるんだけど、
子供がいる人や、すでに自分でサロンを持ってる人とか色んな世代の色んな人がいたよお!

大人たちはみんな共通して学びたいという気持ちが強いから、すごくモチベ向上にもつながったし、たっくさんのこと教えてくれた😊


そんな感じでまずはインダクションから始まり、どんな感じで進めていくかだったり、1年間のスケジュールを確認したよ。


当時のスケジュールはこんな感じ。
大人たちはMathsとEnglishはなしだよん

週3で通学、週1でオンラインだったからかなり時間には余裕があったよ!
勉強や課題に時間も充てられるし、好きなことも十分にできるスケジュールだった😊
だから私以外のみんなは働きながら通ってた!

私は生活費のための仕事が日本で少しあったから、現地では働かなかったけど、週に10時間は学生VISAでも働けるから、現地でちょっと働くのも可能だと思う!


で、最初はセオリーから始めていく!

ばーっとワークブックが配られて、個人で宿題として埋めていく。
で、セオリーの授業で補完を行っていく、というような流れだったよ!

そしてなによりこのワークブックの量がえげつなかったよ😉

これが1年間を通じてやったワークパックたち
アロマセラピーだとリスト化して効能を整理していったりするよ
大敵はAnatomy(解剖生理学)!体の臓器たちを英語で学んでいくよ
書き込んでいくの久々すぎて大変だった!
ケミカル、ビジネスプラン、Health&Safetyなどもやっていくよ!


こんな感じでワークパックをひたすら進めていく!
もちろん授業で使ったスライドなどをアップしてくれるから、それとネット、あと図書館の参考書をもとに埋めていったよ。


このワークパックやセオリーに関しては、
テストが12月と2月の2回に分けてあるの。

12月が、ビジネスプラン、ボディマッサージ、Health&Safety
2月が解剖生理学、アロマセラピー、リフレクソロジー

この内容のテスト。
学校でPCを使ってやっていくよ。

40%以上がPassで(低いでしょ😊笑)
点数が上がるにつれて、Merit、Distinctionなど評価が上がってく。

そして日々の授業態度だったり、ちょっとした小テスト、熟したクライアントの数、技術テストなどぜーんぶ合わせた点数によって資格が取れるか決まっていくの。


すっごい英語修行になるでしょ!!笑

私的に一番大変だったのは、明確な答えがないもの。
解剖生理学とかはこれ、という正解があるから覚えればいいんだけど、
ビジネスプランとか、記述問題とか。
明確な性格がないものを英語で表現するの、かなり修行になったなあ。


でも、ひとつ言えることは、
学校側も、VTCT側も、本質を理解していれば英語が少し間違っていたとしても、正解にしてくれるということ!

英語圏だし色んな国の人がいるし、技術としての資格なので、英語の完璧さとかはそんなに求められている感じはなかったよ。

ただ、自分の考えを伝えることができて、それがしっかり本質を押さえていること、そしてなにより実技でのクライエントとの会話力やカウンセリング、そして技術がもっと重要視されていると思った!


だから私も最初パニックだったけど、何とかなったし、なによりもう日本人だから授業態度完璧すぎてめちゃめちゃ気に入られてた!笑

で、最終的にはDistinctionで資格も取れたし、
あとコースのStudent of the yearにも選ばれちゃった!笑


なんかざっと振り返ってしまったけど、
今改めてほーんとに挑戦してよかったなって思ってる!
とーっても感慨深い😢


私、イギリス一回も行ったことなかったの。
しかも日本人も少ないすごい田舎の土地で。
知り合い誰もいなくて。

すごい楽しかったし、修行だーって思ってたけど
やっぱり一人の時間も多くなったし、頼れる人も少なかったし、
考える時間がすっごい増えてね

うわ!やばいかもー!ってとこまでいったりもしたんだけど、
なんとか自分を保てたメンタルの境地があって!



なんか私の生きる意味なんて、ただ子孫繁栄なだけで
もうこの世に生まれて、生きている時点でその役目は果たしてるから
私は今ここにいるだけでまじでもう意味を成していて

そこから先の生きる意味って勝手に自分が作り上げていってるものだから

だったら自分が無意識に欲しいと思うものに一直線になって
ポジティブに明るく素直に生きていこって思った!笑


そして自分の感情を変えることはできないけど、
その前の捉え方を変えることはできるから、
その捉え方を変えると感情が変わって、
そして行動や結果が変わってくるってまじで思ったの(照)


だし、こういう言葉ってたっくさんの人が言ってるけど。
まじで自分で経験しないと分からないから!!!!
これだけはまじ。まじ!!!!!


この期間は私にとってとっても大切なものになったし、
なくてはならなかった時間だったなと思う😊


みんなも構えすぎず、こうあるべき思考は捨てて、
ポジティブに明るく素直に生きていこ??えへへ


ばいばいっ



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