はじめてのドリームチョイス お迎えレポ
ご挨拶と経緯
はじめまして、水餃子(すいぎょうざ)です。
これはドール趣味歴の長い私がはじめてDDのドリームチョイスをした記録(レポ)です。
ドリームチョイスとは何ぞや?という方のために軽く説明すると、㈱ボークスから発売されているドルフィードリーム、略してDDのセミオーダーシステムです。あらかじめ用意されたヘッド、ボディ、アイ、ウィッグを組み合わせ、好みのアニメ系ドールを作ることができます。
なお、私は元々ボークスが取り扱っているスーパードルフィー、略してSDのオーナーです。SDはキャストという素材のドールで、ソフビ製のDDとはまったく違うドールとなっています。
そのため、DDの存在はドール趣味を始めた頃から知っていましたし、数年前にお迎えしたこともあったのですが、あまり上手く扱えずに手放してしまった過去があります。
そんな私が何故またDDをお迎え、しかもドリームチョイスをしようと思ったのかというと……ヤフオクに出ていたカスタムヘッドに一目惚れしてしまったからです。幸い、そのカスタムヘッドともご縁があり無事にお迎えできたので、ボディを用意してあげようとドリームチョイスに挑むことにしました。
ちなみに、女の子ボディ単体であれば店頭販売・通販もあります。が、男の子ボディはドリームチョイスでしか購入できないので、この選択になりました。
ドリームチョイス準備
ドリームチョイスをする前にやっておいた方がいいこととして、ドリームチョイスの予約があります。
当日飛び込みの予約なしでも可能ですが、予約優先のため、もしすべての時間帯が予約で埋まっている場合はその日はドリームチョイスをすることはできません。
なので、出鼻をくじかれないためにも事前予約がおすすめです。私は秋葉原店の店頭で予約しましたが、電話予約も可能です。予約の際には日時のほか、希望のスキンカラー、ボディやヘッドの簡単なヒアリングもありました。
スキンカラーは季節によって以下のように選べる色が違うので、フレッシュ以外のスキンカラーを選びたい場合は注意が必要です。
また、ウィッグや洋服も前もって買っておきました。当日ボークスやDOLK等で買うのもいいと思いましたが、お迎え後は必然的に荷物が増えるので先に済ませました。ただ、当日お迎え後に似合う服やウィッグを探してあげたい!という方は事前に買わなくてもいいと思います。お好みでどうぞ。
その他にはドリームチョイスのHPを見て欲しいヘッドやウィッグ、アイの大まかな目星をつけておきました。ドリームチョイスの制限時間は40分とされているので、もしあれもこれも迷って決められない…!となるとあっという間に時間をオーバーしてしまうことも考えられます。「ヘッドならこれかこれ、アイもこれかこれのどちらかかな〜」くらいに選択肢を絞っておくと、当日困らなくて済むかもしれません。
ドリームチョイス当日
2023年12月某日、私は長い付き合いの友人(はじめてSDをお迎えしたときも一緒にいてくれた)を伴って秋葉原に降り立ちました。
2023年12月時点でドリームチョイス実施店舗は秋葉原と大阪の店舗のみです。また、一部ボディやヘッドは秋葉原店でしか選べないものもあります。
ラジオ会館の8階へと赴き、予約した時間にカウンターでドリームチョイスをしに来た旨を告げます。なお、予約時間から15分過ぎてしまうとキャンセルとなってしまうので、遅刻には十分注意してください。
バーカウンターのような座面の高い椅子に座り、ドリームチョイスの説明(注意事項等)を受けます。これは多分私がはじめてのドリームチョイスだったからで、2度目以降は省略される工程だと思います。
説明が終わると、いよいよドリームチョイスの開始です。
ボディ
予約時点ではDDBとDDSBで迷っていましたが、一番頭身の高いDDBを選択しました。大は小を兼ねるので…。スキンカラー
セミホワイトを選択。お迎えしたカスタムヘッドがセミホワイトなので。ヘッド
DC-H-24(M02)とDC-H-26(M03)で迷いました。綺麗系かカッコいい系かで迷った末、26番を選択。アイ
Wタイプのしっこく色を選択。元々気になっていたアイだったので、こちらはあまり悩みませんでした。ウィッグ
これが一番迷いました。最初はWK-24を選ぶ予定でしたが、何となく興味で着用させてもらったWK-18がかなり可愛かったので、最終的にWK-18の白(F18)を選択しました。WK-24もいいウィッグなのですが、セットが必要なのが面倒くさがりの私にはやや気になってしまいました。
ここまで決めるのに大体30分くらい。迷ったところは友人にも意見を聞いたので、無駄に時間をかけずに済みました。
なお、ドリームチョイスで購入できるエルフ耳や追加のアイ、ウィッグは購入しませんでした。
組み立てを待つ間、ドリームチョイスのメイクが載った本を見させてもらいました。色々なヘッドの色々なメイクがあって、同じヘッドでもメイクによって印象が違って結構面白かったです。
やがて組み立てが終わり、薄いベールに包まれた私のDDが目の前に置かれました。ベールを捲ってください、とアドバイザーさんに促され、ふわ〜っと被さっているベールを左右に捲ると、先ほど選んだパーツでできたDDがいい感じに寝転んでいました。
(SDをお迎えするときもこの「オーナー様の手でお布団を捲ってあげてください」形式がありますが、何度やっても慣れないですね)
その後は通常であれば持ち帰るための箱に梱包されるのですが、今回私はドールバッグ持参で来ていたので、箱は不要である旨を伝えました。持ち帰る際に万が一破損があった場合は対応できないがOKか?との確認がありますので、その点を了承すればドールバッグでの持ち帰りも可能みたいです。
会計の前に他に買いたいものがあったので、一旦カウンターから離脱。色移りを防ぐためのヘッドキャップやボディタイツ、気になっていた靴やハンドパーツを持っていってまとめて会計してもらいました。
会計を終えると、再びカウンターに戻ってDDを受け取りました。ソフビなので、SDと違ってとても軽い。
ドールバッグに入れ、お迎え完了。私のはじめてのドリームチョイスが終わりました。
終わりに
全行程合わせて1時間くらいで終わったドリームチョイス、かなり楽しかったです。選んだパーツを組み立ててもらってその日のうちにその場でお迎えできるのが、堪え性のない私には合っていました。
DDのドリームチョイスレポは数が少ないので、このレポが誰かの参考になればと思います。
(もし疑問点あればコメントください)