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【ポルトガル語学習記録1 】住み始めて1ヶ月編

「Olá! Bom dia!」
そんな挨拶くらいはなんとかできるようになった1ヶ月目。でも、正直に言ってしまうと全然ポルトガル語が分かりません…難しい。

街行く人は、英語結構できるので助かるのですが、スーパーの肉売り場とか魚売り場(対面式になっている所が結構ある。その場で捌いてくれるので素晴らしいのだけれど、切り方や量の指定を会話でスムーズにやらなければならなかったりする…)では結構通じないことが多くて、買い物が難しいです。

難しさを感じるのと同時に、ちょっと嬉しさも感じるところがあります。言語を守り抜いてきたプライドというか、それが自国の文化を育んでいるんだなという気がするので「ポルトガルらしさ」を「ポルトガル語」にひしひしと感じている日々です。

私は恥ずかしながら殆どポルトガル語の知識を持たずにやってきてしまいました。そのことに不安や恐怖を感じる一方で「この脳みそはどのように言語を習得していくのだろう「そもそも習得できるのか?)」などと楽観的に思っているところもありました。

アプリで学ぶ

ちなみに私は日本にいる時からこの二つのアプリですこーしずつですが単語や文法を学んでいました。(ブラジルポルトガル語しかDuolingoにはありませんが…)

ちなみに、私はこのDuolingoの世界観が大好きです。アニメとかの作りが良くて、音もよくて、キャラクターにちゃんと設定があって。いちいちコミュニケーションが上手なアプリだなぁと感じています。

Dropsは単語をひたすら学ぶ用で、Duolingoは文法なども含めて、文章を学ぶ用という感じで両方少しずつやっています。

街で目についた意外な言葉

街で一番最初に目に飛び込んできたポルトガル語は実は

saída(出口)

でした。(トップの画像はスーパーの出口表示)
なぜかというと、元同僚に「斉田」さんがいたもので、その方のことを思い出すなぁなんて思っていたら、そこから見かける度に気になってしまうようになりました 笑。

そして、実際入口(ENTRADA)もよく見ます。日本では出入口という言葉が示しているように、出口と入口が同じ場合が多い気がしますが、こちらは分かれていることが多いので、この二つの表記は対でよく見かけます。


食べ物や飲み物の名前

後は、結局食べること関連の言葉を自然と覚えていく機会が多いように思います。食材でも例えば…

  • ovo(卵)

  • leite(牛乳)

  • cerveja(ビール)

  • laranja(オレンジ)

  • vinho(ワイン)

  • queijo(チーズ)

  • carne(肉)

  • peixe(魚)

  • frango(鶏肉)

  • cebola(玉ねぎ)

などなど…パッと思いついた順に書いてみたら自分の強い嗜好が見えてしまったのが少しお恥ずかしいですが、やはり好きなものは覚えやすい。

ちなみに「porco」は豚肉です。ポルトガルのポルと豚肉のポルコを兼ねて、私のこの場での名前はポル子にしました。お肉も野菜もお魚も安くて美味しいです。

お店の名前など

あとは、近くにあるお店を調べる時などにGoogleで日本語で検索するのではなく、こちらのローカルな情報を知りたいと思って身についた言葉など…

  • Padaria(パン屋)

  • Mercado(市場)

  • almoço(昼食)

など。ちなみにrestauranteでレストラン。cafeはcaféです。どうでも良いことですが、私はこのPadariaという単語が暴走族が走り抜く時の擬音「パラリラパラリラ」に脳内変換されてしまいがちです。

挨拶系の言葉

  • Bom dia(おはよう(午前中の挨拶))

  • Boa tarde(こんにちは)

  • Obrigada(ありがとう)

  • Com licença(すみません)

  • Desculpe(ごめんなさい)

  • De nada(いえいえ)

  • tchau(バイバイ)

  • olá(こんにちは)

  • Tudo bem(オッケー。大丈夫)

といった辺り。Com licençaは本当によく使われるし使う。すぐに「すみません」って言ってしまう日本人に気質的には似ているのかも。

あと、去り際に「Obrigada, Boa tarde」という感じで使われる機会が多いのですが、最初日本語で言う「こんにちは」の直訳として「Boa tarde」を認識していた時は驚いてしまいました。「別れ際にもう一度こんにちはって言うの?」と…(今は慣れました)そのまま言葉が変換できるわけじゃないのですよね。言葉の背景にはいろんな文化が隠れているなと改めて思いました。

あとは、子供たちに対してかけられる言葉で

  • Linda(美しい)

  • bebé(赤ちゃん)

と言ったあたりも早めに覚えました。ブルーハーツの「リンダリンダ」はポルトガル語なのか?と思ったり…(調べたらスペイン語でも「美しい」という意味のようでした)

なんて悠長なことを言っていられないほど、さまざまな場面でポルトガル語が必要になってきました。他の学び方も検討していかなければと思います。

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