クラウドファンディングを調べてわかったこと

「ワンマンLive*2days開催」（秋予定）という夢に向けて、
クラウドファンディングを色々調べてみました！

　調べれば調べるほどにクラウドファンディングの奥深さを知る事ができました。主に分かったことはこちら。

1⃣いろんな形態のプロジェクトがあるということ。
　思っていた以上にビジネス利用の多い世界なんですね。
とんでもない金銭的被害に遭った人や、現時点では資金のない夢を追いかけるアイドル、アーティスト、難病で治療費が必要な人などが使う手法なのかなと思っていたけど、そうではなくて仕事や会社、プロジェクトへの投資、儲けるという意味で使われることが多いみたい。
　本来、主に「報酬型」「エクイティ（投資）型」「寄付型」「融資型」の４つに分かれるようで、サイトによってその強みがそれぞれあるようです。使い方も、目的もそれぞれ異なるんですね。

2⃣思った以上に手数料がかかる
　消費税入れると22％！（海外のクラファンだと9％）
実店舗に販売委託してもそれくらいはかかるけれど…他の通販サイトと比べると約4倍…。
　アイドルやアーティスト、倒れかけの会社が少しでも足りない資金を賄うために新種の物販という形で使うには高いなぁっていう印象だけど、逆に起業家が儲けるためのビジネスとして使われているんだと思ったらこの手数料にもまぁ納得です。

3⃣案外しっかり審査＆親身に相談にも応じてくれる
　軽い気持ちではできるものではない。審査もあります
サイトによって、審査が通りやすい、厳しいなど違いがあるみたいです。
　単純にお金を貰いたいとか、楽して稼ぎたいとか、そういうのは世間から叩かれやすいようですね。

4⃣より多くの人に訴求活動したい人向け？
　例えば、まだ知られていない海外の商品を日本で販売したいから認知度を上げたい！とか。
　逆に日本の製品を海外に進出させたいという時に使うのもアリなのかも。

5⃣リスクがないといえばないけど、あるといえばある
　サイトによっては金銭的なリスクはなさそうですが、手厚いサポートがあるところは目標達成しなくても結構な金額がかかる場合があるようです。
　また、悪い気持ちはなくても説明の書き方によっては批判されるみたい。


これらをまとめて考えると
クラウドファンディングって、「寄付・支援・応援の場」でもあり、「先行型の物販サイト」でもあり、「ならではなレアな体験を売る場」でもあり、「PR活動の場」でもある。色々な側面があるんだなということがわかりました。プロジェクトの企画次第でいろいろなんですね。


で、自分がもし利用するなら…
　今回いろいろ調べて一番思ったのは、


💡せっかく支援、購入していただいたお金を有効的に使わなくては申し訳ないということでした。

　となると、やはり気になるのが手数料です。
今回の私の夢(ワンマンLive2days)＋バンドサウンド音源化を実現させるには安く見積もっても資金総額50万円くらいが必要となります。
　例えば、クラファンを使って50万集めようとすると、実質65万集めなくてはいけません。手数料として15万がかかります。他の通販サイトであれば、かかる手数料3万くらいです。差額12万！（実際、こんなに集まるとは思ってないけど(^^;）

　弱小アーティストの私にとっては、これはかなりかなり大きいです。
例え、リターンが超レア体験だったりプライスレスな内容であったとしても、これだけの手数料分を上乗せするのは申し訳なさがあるし、これだけの差額分があれば、サポートしてくださるアーティストさんに謝礼として少しでも多く分けたり、グッズ制作費にも十分当てられます。
その方が、お金の使い方として有効的かなと思いました。


💡今回の私の「ワンマンLive」という夢を応援してくださる人は、恐らくすでに「ぽらぽら。」を知ってくださっている方だと思うので、内容からいって、初めてクラファンサイトを見て、いきなり「支援しよう！」とはならないだろうと思います。

　たまたま見かけた大富豪が「よし！支援してあげよう！」なんていう夢物語はそうそう起こらないでしょう。

　不特定多数の、まだ「ぽらぽら。」を知らない方にも訴求したいのであればクラファンが合っているのかもしれませんが、今回は少し違うような気がしてきました。もちろん、まだ知っていただいていない方にも知ってほしいけどね！

　そう考えると、今までの通販サイトやチケット販売サイトを使って
「特別先行物販」という形にした方が良いのかなと思いました。その方が皆さんもサイトに使い慣れているだろうし、会員登録の手間もないよね。

　正直、物販形式だと全体的には赤字覚悟だけど、普段ないようなメニューを盛り込んでみたりして、魅力的な物販メニューになるよう工夫してワクワクを盛り込んでみたいと思っています！

もし、これで大きな赤字になったら…今後の活動も少し危ういけど…
それはそれとして、この経験を今後に繋げたいと思います。
失敗を恐れて何もしないよりはきっといいはず！

皆様の応援が、活動の支えとなっています。
よろしくお願い致しますm(__)m