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応援し、応援され、応援しあう世界を



応援には力がある


私は「応援には力がある」と信じています。

後押しする、励ます、気にかける、味方になる、声をかける、協力すること。そして時に厳しいことも言う。

これらが私にとっての「応援」。

「応援には力がある」は、いわゆるスポーツの試合における声をあげて応援する。が原点にあります。

父の影響で、物心つく前から、大学生の水上スキーの応援に毎年行っていました。

いくつもの校歌を歌い、頑張れ!いいぞ!と声を枯らし応援をする。歓喜することもあれば、泣いて悔しがることもある。

なかなか言葉では表現しがたいものがありますが、普通のスポーツの試合よりもっと泥臭く、時に狂気じみたそんな応援の経験をし続けてきました。

その応援を受けて選手達が力を発揮したり、思うような結果が出なかったりということも見てきました。

自分自身も大学生のとき水上スキー部として、その世界で応援をし、そして応援される輪の中にいました。

その応援を力に出来たこともあるし、応援を背負いきれないときもありました。その中で、応援には力があるを肌で強く感じてきました。



ただ、この経験は自分にとっては当たり前すぎて、とてもニッチな経験をしてきた自覚はありつつも、それはそれ。別の世界の話というような割り切り方をしている面がありました。

しかし、年齢を重ねるにつれて、あの経験を原点とした「応援する」という言葉を掲げること、追求することが、自分にとってとても重要で、自分らしさを出すエネルギッシュなものなのではないかと最近気づいてきました。

そんなこれから自分のテーマとして掲げるであろう「応援」について、いま言葉に出来るものを出してみようと思います。


目指すは応援しあう世界


応援
このキーワードで紐解いたとき、ここ数年の活動がすべて結びついた気がしており、
同時にこのキーワードと結びつけることで、より自分オリジナルのものとして深めることができるのではないか。
そんなことを感じています。

応援するだけでもなく、
応援されるだけでもない

give&takeの考えにも少し近いかなとは思っています。
与え続けるだけではなく
もらい続けるだけでもない
みたいな

目指すはワクワクする小さな一歩を応援しあう世界


挨拶を交わすかのように、

「いまどんなことにワクワクしてるの?」
「それいいね!私はね~ 」

と言い合えるそんな世界を夢みています。

この世界観を聞いて、素敵!と素直に受け止めてくれる人もいれば、なんかモヤモヤや違和感を感じる人もいるかもしれません。

この世界を実現するにはきっといくつかの前提やステップがあるからではないかなと思っています。

例えば、「いまどんなことにワクワクしてるの?」という問いかけが、そもそも重たい感じたり、ワクワクしなきゃいけないのかよと思うかもしれません。

この言葉を受け止めるには、
問いかけ側からの、そのままでもいいよ。
という安心感のベースだったり、

問われる側による、自分はそのままでも大丈夫。と思えてる前提があっての会話かなと思っています。




応援しあうためのステップ

ステップ1  自分を応援する


他人を応援する、他人から応援してもらうそんな応援しあう世界がどんどん広がっていく。
その前に必要なのは自分を応援するというステップだと思います。


あなたは自分を応援できていますか?
あなたは自分からの応援を受け止めることができてますか?


例えばこんな心の声が大なり小なりありませんか?

どうせ自分なんて~
この程度じゃだめだ


これらと上手に向き合うには、
自己受容とか自己肯定感とか自己効力感とかそんな言葉に当たるものが必要だったり

そこに向けて、ジャーナリングをしたり、カウンセリングをうけたり、コーチングをうけたりなんて手段があるのかもしれません。

まずは、自分自身を応援できること。
そして、自分自身の応援を受け取ることができることが最初のステップなんじゃないかなと思います。


ステップ2 他人を応援する、他人から応援される


ステップ1の土台が出来て、次に他人を応援する、他人から応援されるというステップが来ると思っています。
応援する、応援されるに順番はないかなと思っています。どちらからでもいいし、どちらとも少しずつということもあると思います。

他人を応援するというときこんなことありませんか。

なんであいつばっかり
うらやましい、悔しい
心のそこから応援できない

みたいな。

また、他人から応援されるというときには、

お世辞やバカにされているような気がする
素直に受け止められない

応援にどう応えていいかわからない
なにも返せるものがない

とか。

そもそも応援する方法、される方法がわからないみたいなこともあるかもしれません。

ステップ1と向き合っておくことで解消されることもあれば、このステップにきてはじめて直面する課題もあるでしょう。

どちらかだけするのも十分すごいと思いますが、どちらもするとなると簡単ではなさそうです。

私にとっての、応援するは、コーチングやチームの場づくりですが、それもまだまだ道半ば。
応援されるには、共感されるようなビジョンを掲げたり、ストーリーを語ったりということが必要なのかもしれません。


ステップ3 応援しあう世界へ

ステップ2まで来た人達が、半径5mの世界でそれを実践して輪を広げていく。それが出来れば応援しあう世界になると思っています。

ただそれも簡単なことではなくて、個人が組織やチームに入っていくときは、きっとまたハードルがあります。

いきなりこんなことやって変だと思われないかな
この組織では理解してもらえないよ
とか

そんな壁を乗り越え、半径5mの輪を活性化させるために、チームや組織といった単位での関係性に働きかけたりする必要もあると思います。



応援を追求していく

こんなステップを踏んでいくことで、応援しあえる世界に近づくのではないかと思っています。

偉そうに書いてますが自分自身もいまこのステップと向き合っている最中ですし、終わりという概念もないのかなと思っています。

私にとっての人生とは、応援し、応援され、応援しあうを追求し続けることなのかもしれません。


自分にとっての「応援する」であるコーチングやチームや組織の場づくりしていくことは、まずこれからもやっていきたいと思います。

そして、
この応援しあう世界を作るステップをみんなで乗り越えるコミュニティなのかアカデミーのようなものを作っていきたいなと思っています。


とても広いテーマだと思っているので、自分すべてでやるということではなく、様々な得意分野を持った仲間とやっていきたいと思っています。

準備ができたらこのゆびとまれ!とお声がけさせて頂きたいなと思っています。

そして、そんなことを自分で実践し乗り越え、仲間と探求しながら、そのもっと先には応援を科学する応援学のようなより深い世界にも入っていけたら面白いんじゃないかとも考えています。

まだまだぼんやりとしかみえていない状態ですが、自分にとって大事なワードである応援とともに少しずつ歩んでいきたいとおもいます。


ここまで読んで頂きありがとうございます!


あなたはいまどんなことにワクワクしていますか?
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