現代川柳一日一句評 其の一
前回のエントリーでも書きましたが、「句評を書く」という行為は、他人の句を評する、ジャッジする、という行為ではなく、句をいろんな角度から「見る」行為なのではないかと思っています。
現代川柳の一句に向き合い、いろんな角度から観察し、記述する。見えないところは想像する(時に創造し)。触れられそうなら手で触れてみる。そういったイメージ、デッサンのような感覚。
現代川柳における句評とはそういうことなのではないかと、ふと思いました。せっかく「ふと」がやってきたので、これを私の句評の基準に