【情報弱者が直面する資金調達の真実】
いきなり強烈ワードで攻めますがこれが真実です。
最近また多くなってきた問い合わせの事例をご紹介したいと思います。
創業融資を受けるのに、現在の借り入れ状況をヒアリングすると
「車3台分のローン、高級時計のローンがありまして、、、」と、
平均年収300～400万程の人が答えるのです。
この業界にいると、このような訳分からない相談者が後を絶ちません。
なぜか？このカーローン、時計ローンを使った資金調達を薦める業者もいるからです。
ロジックはこうです。
カーローンの審査を一度に銀行数社に審査を出させて
審査が通ったら本来は車と引き換えになるのですが、
キャンセルをするテイにして手数料30％を差し引いた金額を本人に渡します。
時計も同じ要領でロレックスなど現金化しやすい時計をローンを組み購入。それを手数料30％差し引いて現金化させる。
資金調達と言えば資金調達なのでしょうが
ビジネスや事業をしたいと考えてる人間が、
こんな訳分からない調達をしてしまい、
僕のところに来るときには
車3台で600万、時計で120万のローンがあって
「金利の安い創業融資を受けて借り換えしたいです」
っていう相談になるのです。
このような人は知識不足は勿論ですが、
とにかくリサーチ力が皆無です。
併せて多くの人が、目の前の現金に目が眩んでいる場合が多く正直僕は関わりたくありません笑
しかし、こういった情報を提供することで注意喚起にもなり、少しでもこういった人が減ってくれればいいなと思っています。
ちなみにカーローン、時計ローンを組ませた後のスキームもちゃんと用意されていて、、笑
骨の髄までしゃぶられるカモネギコースがご丁寧に準備されているのでご注意を。
皆さんの周りでも“不審な調達”をしている人がいましたら、きちんと説教した上でアドバイスをしますので是非お声かけて下さい。
10分だけ時間を作ります笑
気になること、ご質問があればコメント・メッセージをお待ちしております。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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