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チャンスは平等に与えられている


 先日、テレビを見ていた際にある著名人が話していた言葉を思い出した。

チャンスは全ての人に平等に与えられている

そう、チャンス自体は全ての人に平等に与えられているのだ、にも関わらず成果が全く人により異なるのは何故か?その答えがこうだった。


チャンスは全ての人に与えられているが、

チャンスを掴めるかどうかは人による

そう、機会は平等にあるけれども、実際にヒットを打てるかはその人次第って事なんですね。じゃあその掴めるかどうかはどうやって決まるのか?


それは行動する事である。と結論付けたわけです。


 一方であのマイクロソフトのビルゲイツ氏はこう語っている。

世の中は残念ながら、不平等である。才能がある人もいれば無い人もいる。環境に恵まれないこともある。だからこそチャンスが来ないと嘆いた所で何も始まらない。現状を認めた上で、前進し続けた者だけが成功を手にする。


 営業の仕事の中で、お前は良いお客様にあたっていて羨ましいよ、だからそんなに契約が取れるんだね。と皮肉たっぷりの事を言われたことがある。

実際に、確かにとても良いお客様には変わりないのだが、それも何かの巡り合わせで、契約に行き着くまでの過程が見えてないから言える事だ。


そもそも商談自体の数は同じなので、単純に歩留まりの問題もあるので、いやいや貴方とは成約率が違うので、良いお客様にあたっているのではなく、私が良い営業マンなので貴方と成果が違うのは言うまでもないでしょう。

何てことは口が裂けては言えないが、そういう事なのだ。


チャンスは平等だったのです。掴むかどうかの努力値が残念ながら桁違い。毎朝ロールプレーイングを行い、常に応酬話法を考え、最新の情報をインプットし、その準備の積み重ねが成果に繋がったのです。チャンスを掴んだのです。それは成果を出す為の、営業力を強化するための行動だったわけです。


これが管理する側になると物凄く、人の頑張りという物が嫌でも見えるようになってきました。成果の出ている人間はやはり出ていない人間と比べて、物凄く行動しており、勉強してます。

でも決して頑張っているそぶりは見せません。陰で努力をしています。

成果の出ない人は口だけは達者です。はっきり言って努力が足りません。行動も足りません、勉強も足りません。

本人はやったつもりでいるのでしょうか、成果の出している人と比べると雲泥の差。実はここに気づけるかどうかがとても大切だと最近思います。


 チャンスが掴めるかどうかは冒頭にも書きましたが、行動と定義されていました。一方でそもそも平等にチャンスなんてないのだからとにかく努力し続けないと成功しない!なんて事も書いています。


チャンスを掴めるかどうかは行動や努力で決まるのですが、その為にはやはり自己分析が必要だと思います。

今現在の努力や行動力が足りない事に気づかないと。そもそも今以上に努力をする事も行動する事も難しいと思います。


気付けるかどうかも、会社と言うコミュニティだけでは比較できるライバルや気付きを与えてくれる機会が少ないかもしれません。出来るだけ多くの人に会い、読書をしたり、見聞を広める事で初めて自分の努力の量や行動量がどのくらいなのか、成功している人とどれくらい乖離しているのかを知る事が出来ます。

 

己を知る事がチャンスを掴めるかどうかという事ですね。

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