【備忘録】セラピストの在り方
この週末は、ゲシュタルト療法のWSに参加していた。
もう5年くらい、同じメンバーで、同じファシリテーター(先生)でやってるクローズなWS。
みんなに会うのは年に2、3回だけど、本音を話せて、心が温まる場でもある。
今日のこのWSの場で、私は、私が思う「セラピストの在り方」が明確になった。
それは、日々の暮らしを丁寧にするということ。
「自分を大切にしてこそ、人を大切にできる。」ってよく聞く言葉で、
じゃあ、どうするの?っていったら、
自分を好きになるとか、自分の気持ちに正直になるとか、自分が喜ぶことをするとか。
それが、=自分を大切にすること。みたいになってる。
これはこれでOKだとおもう。
でも、
自分を好きになれない人は?
自分の気持ちが分からない人は?
どうなんの?!です。
「自分を大切にする」は、
そんな小難しいことではなくて、
日々の暮らしをただ丁寧にすることなんだと思う。
私が思う丁寧な暮らしとは、
早寝早起き。整理整頓。掃除。食事のバランス。体を清潔に保つ。
(これって、小学生の頃、たぶん毎朝、学校でチェックされたような気がするけど。)
そんな基本的なことを意識して丁寧にこなし、生活していると、
人と接する時に何かが変わってくるような気もする。
丁寧な暮らし。
この土台の上にセラピーが出来上がるんだな。と。
技術や経験も大切だけど、粗い生活していると土台が粗く、ふとした瞬間に粗さが出てしまうよね。
私が以前、とあるセラピーを受けに行って、一生懸命なセラピストさんなんだけど、言葉の端々や態度に粗さを感じて落胆したことを思い出した。
自戒と備忘録的に、今日の気づきは大事なことだったので書き留めておこう。
100日ブログ・18日
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