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水素バスsoraに乗ってきました
水素バスは無料で乗れます
脱炭素社会の次の一手として期待されている水素燃料。
東京駅から往復約50分程の時間を乗ってみました。どこにも降りていません。ちなみに2022年9月30日まで無料で乗れます。
詳しくは下記から
実際に乗った感想ですが、車内静かですね。昔のバスはディーゼルエンジンなのでバス後方から原動機の唸る音がしていましたが、これは本当に静か。後部座席に乗っていない事もあるかと思いますが。
加速もスムーズで足回りがしっかりしていて都内周遊なら全然いいですね。難点は屋根の上にある水素タンクに入れる水素燃料、満充填で200km走るそうですがもう少し航続距離が延びれば地方にも普及するのではと思いました。
普通乗用車はEV化されていくのは間違いなさそうですが、大型車は水素燃料を使って走るのは大賛成ですね。排気も水しか出ませんし。
水素が普及しない
技術者では無いので詳しい事はわかりませんが、水素乗用車が普及しないのは水素燃料スタンドが日本に少ない事もありますが、水素タンクのレイアウトが車両に上手く収まらない事が問題なんだと思います。小さい車を作る日本において車内空間との両立は難しいと思います。
水素タンクの耐用年数は15年、現在水素タンク交換は1個200万円という高額。車検も水素タンクの漏洩チェックをするのでディーラーじゃないと対応できないと思います。
丸く筒状なのでトヨタMIRAIは後部座席下にT字レイアウトしています。というかここにしか載せられないのではと思います。トランクだと荷物載せられないし。
タンクの形を変えられればもう少し何とかなりそうですが。
この水素タンクは80kmで車にぶつかっても破裂しないそうなのでそこまでは担保しているという事なんですが。破裂したらどうなるんでしょうね
水素ステーションの普及→既存ガソリンスタンドで対応出来る様に法改正をしようとしているみたいです。
水素タンクの普及→1個の単価が高く中古車市場でも年数の経過した車両(プリウスみたいなやつ)は車両価格が安い。純正品以外の台頭で価格が下がれば普及しやすくなるんでしょうが。
水素自動車の普及→乗用車に搭載されている車種は現在トヨタMIRAIのみ、レクサスLSベース車なので補助金もありクルマとしては良いと思います。今の所選択肢はこれだけですね。
水素燃料
水素は色のついたネーミングが沢山あり、それによって何で作られたかが分かります。オーストラリアの褐炭から水素を国内で作る動きがあったり、福島FH2Rでも作っています。ここは同時にアンモニアも扱ってます。
僕が今知っている情報がこれだけです。
なんにせよ水素バス良かったですよ。
都内を走るディーゼルエンジンバスもかなり静かですので優秀なんですけどね。
地方含めて公共の乗り物にもっと普及する事を期待しています。