ここだけの話
私には、物事のネガティブな側面を
それが真相なのだという風に
見てしまうところがある。
何もかも見方・見え方次第でどうにも解釈できてしまうのに、
なんで私はネガティブを信じるのか。
気になって少し考えた。
ここからの内容は全く誰のせいでもないし、
何なら私の考え方のせいなんだけど。
どんな話もできる仲ってある。
ヒミツとか、恥ずかしくて言えない話とかまでを言い合えてしまう仲って、
しょーもない事を話してても仲良しって感じて笑い合えて面白い。
では
「ここだけの話」
っていうやつ。
皆さんはこの言葉の後にどんな会話が続くとイメージするのかな。
私は、
「あれは実は見せかけの姿なんだよ」
「本当はアイツのこと好きじゃない」
我ながらめちゃめちゃネガティブというかなんというか..
私の考え方の癖に気づいた瞬間、そりゃ人のこと怖いし信じるとか仲良くなるとか難しすぎるよなと思ったよ...
この癖が根底にあるから、大体の捉え方がとりあえずネガティブになってしまうのかも。
人は周りに自分の真実とは違うことを伝えて、心の中でそっと線を引くんだって。
そしてなぜか、真実=見えているよりネガティブという私の中の常識が作り上げられていた。
間違いない部分もあるけど、こう考えてばかりだと人と仲良くなりたいのに、警戒し過ぎて難しいよね。
いつまでも相手の真実を探り続けてしまうから。
人がどう思うかなんて気にしなくて良いと、
よく聞くけれど。
人がどう思うかを考えるのは他人軸なんだとも聞くけれど。
私にとってはこの疑い・不安・相手が離れていって傷つきたくない自己防衛でいっぱい〜の考え方から、
もうちょっと冷静に物事を見るようになること!
これが本当に他人軸を自分にずらして行くためのステップだったのだー。
だって「ここだけの話」、
「私にはでっかい野望があるんダ!」
なんて恥ずかしくて人にはなかなか話せないけど、密かに企んでいる面白いことを教えてくれても良いじゃんね。
そんな「どんな話でもできる」の関係って楽しい。