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エアチャイナの国際線体験談:評判と機内食のレビュー
28日は大半の時間を中国杭州で過ごした。明け方3時15分の便に搭乗し、タイ・スワンナプーム国際空港を離陸した飛行機は朝8時に杭州に着いた。
スワンナプーム国際空港では杭州までの便しか発券してもらえなかったので、トランジットである杭州で、いち度中国に入国(イミグレーション)し、カウンターで杭州から東京までの切符を発券してもらう手続きが必要になる。
ひじょうに面倒である。
さらに中国の空港は職員の対応もあまり好ましくない。私が入国に必要な書類に記入しているときに近づいてきた空港職員は「おまえの目的地はどこだ?」と訊いてきた。
私は答える。「成田です」
さっぱりわからない、と職員は身振りで言う。
「東京です」と私は言い換える。
少し間を置いて、
「アイ・ドント・ノー(I don’t know)」
と、そいつは答えた。
「東京」がわからない?
それじゃあ話にならないじゃないか。こいつはいったい何のために私に話しかけてきたんだ?
2つの事例を考えることができる。
1つ目に、職員がほんとうに「東京」を知らなかった場合。
その場合は、職員は日本でいうただのパートタイマーである可能性が高い。そのため、専門性がなく、「東京」をほんとうに知らない。
2つ目に考えられるのは、ほんとうは「東京」を知っているがわざと知らないふりをした場合。
この場合は何らかの政治的信条をもとに、日本人である私に、故意に厭がらせを働いたと考えることができてしまう(なぜなら、私は中国入国のための書類を完成させるために、日本の旅券を開いて旅券番号を確認している最中だった。私が日本人であることを、かれは容易に見てとれた)。
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今回の旅行では乗り換えをあわせて計4回、エアチャイナ(中国国際航空)に乗ったが、4回中4回遅れが生じた。
この航空会社の便が定刻通りに出発するっていうのはあり得ないようだ(しかも、内2回は大幅に遅れた)。
運賃は安いが、その安さにはそれなりの理由がある。
しかし、良い点もある。運賃のわりに機内食やドリンクのサービスは厚い。
私は、すぐに腹が減ってしまう性の人間だから助かった。
味も、一般的な機内食と較べて遜色ない。
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