納税してきた。
住民税は、勤務先の給料から天引きされるようにしたり、口座から自動的に引き落とされる仕様にしたりすることができるみたいですが、それはやらない。ATMで現金を下ろして、コンビニで納める。
なんとなく手間だけれど、そのほうが税を納めているという感覚がするので、この方法を採っています。
この方法は、ある意味では時代遅れであるかもしれないし、手間と時間を無駄にかけているということになるのかもしれません。が、そうすること——税を納めるという実感を持つこと——によって「税金の使途」や「税のしくみ」について関心を抱くきっかけになります。
少なくとも、僕は今回納税をして——その額は僕にとってまずまず高価な金額だったのですが——納税分の補填をするためにもっと稼がないと、と思いました。そう思ったときにハッとしたんですね。
もっと稼いだら、稼いだ分だけ納税額は増えるじゃないかと。それで、ああ、税のしくみっていうのはほんとうにうまいことできているなと気づいたんです。
累進課税的な、稼げば稼ぐほど納税額が増していくようなしくみがもしも存在していなかったら、僕のような、お金を稼ぐこと一般にあまり興味を覚えない人はある程度のお金を稼いだところで勤労の量をストップしてしまうかもしれない。
けれども、この累進課税的なしくみによって、納税分の補填をしようとすることによって、GDPはいくらか上昇するのではないかと考えたのですが、いかがでしょうか。
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今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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