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[パリの1ヶ月] Day11:パリからイタリア、ナポリへ小旅行

今日から6日間ほどナポリに滞在です。

G7というパリのタクシーアプリを使って、前日にタクシーを予約しておいたのですが、早朝にもかかわらず、時間ぴったりに来てくれていました。
パリの正規タクシーは信頼できる!というのは、本当でした。

空港までは決まった料金で明瞭会計なのもありがたいです。空港までは確か63ユーロ。Uberだと45ユーロくらいで済みそうでしたが、便利さ(空港の出発ロビー前で降ろしてもらえる)と確実さを考えて今回はタクシーに。Uberは当たり外れがあり、ヘタをすると予約していても直前に勝手にキャンセルされたりすることもあるので、心の準備が必要です。その点G7で予約できるパリのタクシーはとても安心でした。

雨のパリを出発し


暖かいナポリへ


ナポリへの飛行機は、1時間遅れで離陸。
パリからは約2時間ほどです。

到着後友人が早速、人気のピザ屋さんに連れて行ってくれました。
私はリコッタとズッキーニのお花が乗ったピザに。
こんなトッピング、イタリア以外では一度も見たことがない!
新しい体験には、いつもわくわくします。😊

リコッタとズッキーニのお花のピザ


そして夕方からは、友人の家のすぐ近くにある100年ほども続いているという老舗ベーカリーでの、パン作りクラスに参加しました。

地元に根付くベーカリー


本当に素朴な昔ながらのベーカリーで、オーナーご夫婦は英語は全く話しません。そんなベーカリーに新風をもたらしたのは、カリフォルニア出身の若いモデルさん!彼女はここのお店の常連だったのが、オーナーと仲良くなり、英語でのベーキングクラスを提案&企画し、主催し始めたのだそうです。

こんな素敵な機会に感謝


今日はわたしたち3人の日本人グループの他に、アメリカ人が3人。そのうちの2人は主催の子の友人で、彼女の結婚式のためにナポリに来て、しばらく滞在しているのだそう。カリフォルニアのベイエリア(シリコンバレー)から来たと言っていたし、きっとハイテク関連の仕事で、ワーケーションができるのでしょう。

自由でいい時代になったなぁ。
わたしがもし今の時代に生まれていたら、どんな人生だっただろう?ってよく考えます。きっと若い時からもっともっと自由に、世界に出て行っていただろうな。


クラスでは、編み込みブリオッシュを習いました。

ブリオッシュ


生イーストを使うのですが、私が知っている生イーストとは全く違う香りだったことに、びっくりしました。ビール酵母だそうです。
(イタリアでは主にビール酵母が使われる)

アメリカではそもそも生イーストがほぼ手に入りません。
以前日本でプロ向けのパン講座を受けた時に生イーストを使ったのですが、かなり強いイースト臭がして、私はちょっと苦手でした。

それ以来私は生イーストが苦手だと思っていたのだけど… ここで使ったものは嫌な香りが一切せず、あまーいいい香り。
こんな生イーストがあるんだ!?と、目から鱗でした。

そしてもう一つびっくりしたことがありました。

なんと、ブリオッシュなのに、バターではなく、たっぷりのラード(豚の油)を使うのです!

まだまだこの世の中は知らないことだらけ。

後ろの中心が私です

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