GShade の配布が再開している
2023/03/06 追記:本格的に活動を再開したようです。新しい公式サイトが公開され、バージョン4.2がダウンロードできるようになっています。
前回の強制再起動騒動を仕込んだ張本人である Marot Satil が Twitter で最新版の GShade のインストーラーと思われる exe ファイルを配布しています。
There's really too much misinformation to cover easily by tweet, so:
— Marot Satil (@MarotSatil) February 23, 2023
1. This has been a big game of Telephone.
2. GShade's not dead.
3. You should trust in services like VirusTotal: https://t.co/mUjoQaGwVq
4. You can grab a "working" copy of GShade here:https://t.co/9Bu6mnRl4j
GShade's not dead. とあるように開発は続行されているようです。
ただし依然として ReShade をベースとしたプロプライエタリソフトウェア(クローズドソース)のままです。
Marot はサイレントで意図的にユーザーのPCに不利益がある動作(強制再起動)を仕込んだという前科があることを常に覚えておくべきでしょう。
今後活動を活発に再開するであろう GShade ですが、もし使うのであれば、
以前の移行記事の冒頭にも書きましたが自分のソフトウェア資産を守るためには何をやってもいいと思ってるような開発者は、そのベクトルがどうあれコードに「悪意」がひそんでいるということであり、そして以前はその悪意が「突然再起動」だったわけですが、それが開発者の気分ひとつでそれが最悪PCのデータ破壊等にもなりうることをしっかり念頭において導入しましょう。
Just a reminder that the creator of GShade put code into it that turned it into malware to own a 16 yr old online who was forking gshade, and blamed the 16 yr old saying that they are lucky that it was only a restart.
— White (@WhiteMageBun) March 4, 2023
This also got them banned from Github.
Wouldn't trust them. pic.twitter.com/nq6bRlEvSH
そもそも ReShade というオープンソースの上にタダ乗り(追加実装をしているとは言え)しておいて、挙げ句に成果物をクローズドソースにして競合ツールには敵意を剥き出しにするのはどうかと思いますが(ReShade は BSD3 なのでライセンス上問題はないですが…)