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初めての映画館「モンスターズ・インク」
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次女が「モンスターズ・インクを観て、大号泣するとは思わなかった」
と、いっていたことで思い出したエピソードです。
長女の初映画館は、2001年の「モンスターズ・インク」です。
当時娘は3歳。
(次女はまだ生まれていない)
「トイストーリー」が大好きで、DVDで何度も観ていました。
「モンスターズ・インク」の公開を機に思い切って映画館へ連れて行ってみたい!
3歳になったし、ちょうど東京の実家に帰る予定もあるし、東京で映画館デビューしてみようかな?
暗いし音が大きくて怖がったりしないかな?
途中でトイレに行きたい!っといわれたら、2人で大丈夫かな?などと不安な部分もありました。
そうだ!ばぁばに同行してもらおう!
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いざ!映画館へ!
事前にトイレも済ませたし、ジュースとポップコーンも買ったし、チャイルドクッションも借りたし、準備万端!
娘・わたし・母の並びで座ります。
上映が始まった後も、チラチラ娘の様子を確認。
オォ!ちゃんと観てる!観てる!
トイストーリーのおかげで、映画一本は最後までジッと観れるタイプです。
大企業モンスターズ・インクで働く主人公のサリーとマイクの仕事は、人間の子どもたちを驚かせて悲鳴を集めること。
ある出来事で人間の女の子
ブーがモンスターワールドに迷い込んでしまうのですが、モンスターの世界では、人間の子供は恐るべき病原菌を持っていると言い伝えられる存在なのです。
サリーとマイクはブーを必死に隠して、なんとか彼女の部屋へ帰そうする…と、いうストーリーです。
たまに怖い顔のモンスターとか出てきてるけど、怖がる様子もなく、ちゃんと観れている!
成長したなぁ…なんて思いつつ、わたしもしっかり楽しんで観ていました。
観たことない方は、是非吹き替え版で観てほしい!
字幕版だとブーはサリーのことを「kitty」と呼んでいますが、吹き替え版は「ニャンニャン」と呼びます。
これがまた感動のお別れのシーンでグッとくるんですよ。
娘の様子は心配無用だったし、完全に映画に集中していました。
クライマックスに静かに涙を流すわたし。
その時
娘がわたしに
一言。
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ヒェー!やめて!
娘よ…母が感動で涙しているのを盛大にバラしましたね。
静かに涙しているのは母だけではないはず。
娘よ…母は今サリーの気持ちなのだ。
きみはブーの気持ちで悲しくないのかい?
涙は…1ミリも出ていないね。
そうだよね。3歳だもんね。
その声量は、この部屋を一歩出たら普通なのはわかる。
だがしかし…今は映画館でクライマックスなのだ。
そこでその声量は響く!
響きすぎる!
と、いう心の声をグッとこらえて、あまりの動揺に咄嗟にシーっ🤫というジェスチャーしか出来ませんでした。
そしてハッと思い出したのです。
わたしの右側には、ばぁばが座っている!
ソーっと母の顔を確認してみると…そこには……
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口を開けて
爆睡している
ばぁばが
いたのでした。
嘘でしょ!?
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