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自分が満足できるならどんな働き方でもいい

こんにちは、アラサーOLきよこです。

今年一年を振り返る」に書いた通り、今年は仕事に明け暮れた一年でした。

今日は仕事について、働くということについて、考えてみようと思います。

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私はしがない薄給OLで、日々忖度に振り回され体力を削りながら働いています。

最近は働き方もとても多様化しています。

フリーランスやノマド、起業家も多く、ネットを見ると身を粉にして働くなんてダサい、会社に縛られるなんてダサいという風潮すら感じられます。

そういう方々はネットの活用方法がとても上手なので、ネットでは特にそう見えます。

でも世の中そういう人ばかりでは回らないと思うのです。従来の公務員、インフラ、飲食関連、工場などで働いてくれる人たちがいなければ、私たちは生活できません。

結局自分が幸せに働けるならどこだってどんな働き方だっていい。

会社のように色々政治的なことが絡んできて自分が本当にやりたいことが出来ないとか、スキルはあるのにうまく能力を発揮できないという方はフリーランスが向いていると思います。

一方私は長いものに巻かれるのが得意で不満を強く持つタイプではありませんし、メンタルが弱くて後ろ盾がある方が伸び伸びできるので会社員で満足しています。

それに自分じゃできない大きな規模のことや、自分の実力以上のことやらせてもらえるって恵まれていると思います。

私は個人ではスキルも創造力もなく何の力も持たないけれど、組織の一員として社会に貢献することができる。人の力を合わせれば出来ることが増えるのです。

まさに人間という生き物の生態だと思います。

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エネルギー、スキル、バイタリティがある人はどんどん挑戦してほしいです。そういう方たちがいなければ新しい発見や革命は生まれませんから。

でもそうじゃない人は、もし現状が不満ならばいつもより少し頑張って転職や新しいチャレンジをしてもいいし、そもそも不満がないなら外野の声は気にする必要はありません。

自由な働き方のコンサルを売りにしているような方々は、当然言葉巧みに不安を煽る話をしてきます。その言葉が本当に刺さって新しい何かやビジネスを勉強しようという方はそれはそれで良いと思います。

でも、自分の生き方が間違っているのではと必要以上に不安に思う必要はないと思うのです。

凄くスキルがある人って皆フリーランスでやっていると思いきや、人のモチベーションというのは本当に人それぞれなのですよね。

フリーランスの方が絶対年収が上がるだろうという人でも、困っている人をサポートしたいという理由で会社員として働いている方々も一定数います。うちの会社にも。

自分の人生を決めるのはいつでも自分ですから、愚直に働いたって良いと思います。

正解は誰にも分からなくて、自分が死ぬときの自分にしか分からないんです。

でもだからこそ、働く形式にこだわるのではなく「自分が何に幸せを感じるか」をよく考えた方がいいのかもしれません。

「フリーランス、ノマド、短時間労働という働き方をすること」が目的ではない。全てはただの手段です。その働き方によって自分が幸せになれるかどうか?が重要です。

もし会社員として働いていて本当に辛いことしかないのなら、それはやっぱり職場や働き方が合っていないのかもしれませんから、自分が息がしやすい環境がどこかを考えた方が良いかもしれません。

今のところ私は、仕事の愚痴を言いながらお酒を飲むことが人生の醍醐味だと思っていますので、薄給OLとして頑張ろうと思います。

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