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世の中の全てのことが嫌になった時の話

こんにちは、アラサーOLきよこです。

世の中の全てのことが嫌になったお話をしたいと思います。

最初に書いておくと、病気の鬱になったとかそういう内容ではありません。もっとフランクな、平日の朝仕事に行きたくなくてぎりぎりまで一人で駄々をこねているような話です。

「ニュースを見るのが苦手な話」で、世の中の暗い部分を見たくないお話をしました。

これが顕著になり始めたのが、社会人になって少し経った頃です。

社会人の方は誰しも一度は感じたことがあろう、理想と現実とのギャップとやらに辟易としていました。

別に明確な理想なんて持って会社に入ったわけではないのでこの言い方は違和感があるのですが、実際のところ現実が期待値を下回っていたのでそう形容せざるを得ません。

仕事というのは綺麗事だけでは回りませんよね。

社会人の方は頷きまくってくれると思います。性格が良い人間ほど損するのでは、と思うこともあるくらいです。

一番簡単な例を挙げると、例えばコストのために品質を犠牲にする、みたいなことがなかなか納得出来ない時期でした。

ちなみに今は立派な忖度サラリーマンですので、割り切ることの重要性は心の底から理解しています。

加えてその頃はエクセルをこねくり回して線を引っ張ったり縮めたりするような仕事をしていたので(WBSのことです)、もう本当に仕事に対する意欲を失っていました。

なんだったら大人という生き物はもっとしっかりしているものだと思っていましたし、チームとか会社とか社会とか、もう少しまともに、円滑に回るものだとも思っていました。

当時の私の夢は、人格者に会うこと、です。

もうびっくりするくらい悟り開いてて人柄完璧超人みたいな方にお目見えしてみたい。

これはなかなかに世の中嫌になっていると言っていいでしょう。

朝起きた瞬間会社に行きたくないし、そんな悶々とした自分の状態で、なんだか学生時代の友人にも会い辛くなっていました。

何がきっかけだったか分かりません。これからあと約40年も働き続けるのか…とうんざりしていた時、ふと海外行こうかな、と思い立ちました。

それだけ働くんだったらそのうちの一年くらい仕事しなくても良くない?と。海外逃亡というやつです。

逃げと思われるかもしれませんが、今思えば、ネガティブな感情をポジティブな行動に変換出来たのは良かったな、と思います。

そんなこんなで一年間の休職を決意しました。

(こちらの記事につづきます↓)