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めざせプレゼンマスター~『1分で話せ』前半~


読むきっかけ

この本を読むきっかけは、私が説明下手であるためです。
その理由として、「結論ファーストができていない」「要点を伝えても腹落ちできる例がなく、相手のレベルに合わせられていない」「余計な言い回しが多く、そこに注目が集まってしまう」ことだと考えています。前職では商談が多く、現職ではプレゼンテーションが多いです。商談はその人のレベル感に合わせて話すことができたので、契約率も比較的高く安定していました。一方で現職では1対集団で話す中で、プレゼン内容を相手に腹落ちさせる能力が必要です。5月はこの本の内容をもとに限られた時間で端的に伝えることを最優先にしていき、追加課題として強弱や緩急をつけて話せるようにしていきます。

以下、作者様のホームページです。
作者様の経歴はもちろん、就活生のためのYouTube動画や、リーダーの人材育成に関する記事も載っているので、マネをしながら能力向上を目指していきます!


プレゼンマスターになるための極意

Point1  プレゼンの目標は相手を動かすこと

10分程度のプレゼンをすることが多いのですが、「誰に何を伝えるか」までで終わることが多く、「なぜやるのか」「何をさせたいか」という面が足りないことを痛感しました。その点を付け加えながら話し、さらには聴衆に「なぜか?」「どうしたらいいか?」をたくさん問いかけて進めてみます。
ちなみに本書では触れられていませんが、過去に私は上司からは仮説をたくさん立てて共感してもらうことを教えてもらいました。「なぜ~をするのか?」「○○だからですよね」「××もそうですよね」「△△もありますよね」→「ということで、これを知るために、□□を考えていきましょう」を作ってみて、今後のプレゼン方針を考えてみます。

Point2 結論「~です」→根拠「なぜなら」→事実「例えば」

これについてはプレゼンもそうですが、上司やアルバイトと1on1で話すときに気を付ける必要があると感じます。一番思い当たる課題としては「結論」だと思って報告したが「事実の羅列」のみになっており、上司に「それで?」と聞かれて焦ることが見られる点です。結論=自分の考えや主張とし、それに伴う根拠「なぜなら」と事実「例えば」を必要に合わせて付け加えることに気を付けて、円滑な業務報告や相談を進めていきます。

Point3 中学生が理解できるレベルにスッキリ・カンタンに

本書では横文字やカタカナについては補足して話すことが多かったですが、最近それに追加して私自身のプレゼンでは抽象的な単語や表現についても補足を入れる必要があると感じています。今までは「フィックス=修正」「アサイン=任す」などを単語説明程度で言い換えていたのですが、「様子を見る」「進める」「頑張る」などの動詞も使わずに、具体的な動作動詞で言い換えてスッキリ・カンタンにしています。前職の上司より、抽象的な単語や表現は話し手が楽するときに使うことが多く具体的に何をすればいいかを明らかにする言葉で置き換えるように指摘されたことがあります。この指摘をプレゼンする上の極意として入れ込み、プレゼンのやり方を固定化していきます。

余談

最近マイホームの購入を考えており、数社のハウスメーカーの営業の方と面談をしています。私は以前は営業をしていたこともあり、どういう切り口で話してくれるのかをワクワクしながら聞いていますが、妻はいかに「営業」を感じさせない話をしてくれるかを評価しながら聞いているようです。妻に「どのメーカーの話が一番良かった?」と聞いたところ、宅建士やファイナンシャルプランナーが横にいて話してくれるハウスメーカーだったようで、一番落ち着いて話を聞くことができたからとのことでした。妻の「業界や分野の専門家」に安心感を覚える様子を見て、とりあえず「いち早く現職では仕事を覚えながら、何かの専門家になろう」と思いました。

次回は、続きをまとめてGW明けのプレゼンマスターになれるための事前準備を進めます!

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