体外受精とは-7(遂に妊娠成功!)
この記事は、”体外受精とは-1” ”体外受精とは-2(採卵前の準備) ” ”体外受精とは-3(採卵日の流れ) ” ”体外受精とは-4(凍結できた受精卵!) ” ”体外受精とは-5(移植の流れ~凍結していた胚を体内に戻す~) ” 体外受精とは-6(移植日当日の流れ)の続きとなります。
体外受精の移植1回目 に失敗してしまいましたが、落ち込んでいる暇はない。
残っている胚盤胞が4つ!そこからまた移植あるのみです!
夫婦で一致団結して、「やれるだけやってみよう!」と前向きに進んでいきました。
(この時、メンタル的にも”タイミング法”、”人工受精”をしていた時よりずっとポジティブで落ち着いていました。それが功を奏したのかもしれません。メンタルもかなり大事!)
移植(2回目)のスケジュール
※途中まで移植(1回目)のスケジュールとあまり変わりませんが、成功した場合、その後の注射などあるので、ご興味ある方はご参照ください。
2020/7/3 採血(生理3日目)
お薬:7/3-7/12 ピルのむ
7/7 生理が終わったので来院、培養検査
7/18 二度目の生理
7/18(同日) 生理1-3日目に来院
お薬:ジュリナ、バファリン開始~(妊娠判定日まで)
7/27 生理9-10日目に来院
7/30 生理12-13日目に来院
※ 可能性をより上げる為、クリニックで販売していた”エレビット”を購入!この日からのみ出す。
移植日が 8/4 と決定!(腕の良い院長がいる日で予約)
※凍結誘拐同意書のサイン、戸籍抄本を提出
注射:
移植日5日前~移植日前日まで、自己注射(筋肉注射、痛いやつ><(7/30-8/3)
薬:
8/1-8/5 デカドロン(男性ホルモンを抑えて、排卵誘発剤の効き目を良くする)
8/2-8/5 オラセフ(抗菌薬)
8/4 移植(2回目)
前回同様、胚を子宮に移植!院長がやってくれた。
※移植当日の流れについて、詳細を知りたい方は”体外受精とは-6(移植日当日の流れ)”をご参照ください。
8/6 移植2日後の採血
注射:
自己注射(筋肉注射、痛いやつ><)8/4-16
8/11 採血
8/17 妊娠判定!!
陽性!!^^ すでに 4週4日 という計算
薬:
ジュリナ(この日~9/13まで)、バファリン(この日~9/23まで)
注射:
自己注射(筋肉注射、痛いやつ><) 8/17-30延長
その他:
”エストラーナ”というお腹に貼るシール(女性ホルモンを皮膚を通して補うもの)を8/21~9/22まで一日置きに貼り替える。
8/24 エコー検査
赤ちゃんがちゃんと育っている事を確認。(5週4日)
8/31 エコー検査
赤ちゃんがちゃんと育っている事を確認。(6週4日)
9/7 エコー検査
赤ちゃんがちゃんと育っている事を確認。(7週4日)
9/14 エコー検査
赤ちゃんがちゃんと育っている事を確認。(8週4日)
クリニックは10週頃に卒業との事。ここでは産めないので、次回、自分で産婦人科を選んでくる様言われる。(紹介状を書いてくれる。)
9/21 エコー検査(クリニック最後!卒業)
赤ちゃんがちゃんと育っている事を確認。(9週4日)
紹介状を書いてもらって卒業!!
***
以上が移植2回目(成功)の流れでした。
凍結した残りの胚盤胞はどうする?
凍結中の残りの3個の胚盤胞の凍結期限は採卵したタイミングから一年で、来年2021年5月。
継続したかったら毎年6万円で保存し続けてくれるとの事。(数に関わらず、まとめてこの値段)
夫婦で話し合った結果、とりあえず1年凍結期間を延長する事にしました!
歳をとったら、もっと取れる個数や胚(受精卵)までたどり着く個数も減ってしまう可能性が高いので、現時点で取れた最高の物なので、取っておこう!と決めました。
卒業までの年月、通院回数を振り返る
卒業までにクリニックに通った回数: 79回!!
通っていた期間:2019/2月~2020/9月 (1年と7か月)
とっても濃い1年と7か月でした・・。
大変だったけど、最後は赤ちゃんに恵まれて本当によかったです!
お医者様、培養士さん、化学の力に本当に感謝です。
この時代に生まれていたからできた技ですね・・
お金や時間や労力が取られ、本当に大変だけれど、私は”体外受精”のおかげで赤ちゃんを授かることができました。
なので、迷っている方には、もし可能ならば頑張ってみてほしい!
と心から思います。
若いうちに始める方が、より可能性は高まるので、思い立ったが吉日 動いてみる事をおすすめします。
頑張ってください!
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