人工授精とは
ここでは、人工受精を行った8か月について綴ります。
ざっくり年表にも書きましたが、
2019年7月~2020年3月まで(6回) 人工受精を行いました。
・・が、一度も成功しませんでした・・涙
関連記事:
<人工受精とは?>
専門家ではないので、ここではざっくりと私の見解で書かせていただきます。
(詳細を知りたい方は、別途お調べください)
「人工受精」とは、 精子を子宮内へ直接注入し、卵子と精子が出会う確率を高める方法です。
*ちなみに、妻の基礎チェック(血液検査)+ 夫の採血をしてからでないと、私の通っていたクリニックでは人工受精はできないルールとなっていました。
注入自体は排卵前日~当日に行います。
病院で行う人工受精は、下記の流れになります。
1.来院時に”卵胞がきちんと発育しているか”、”頸管粘液の分泌は増えているか”等確認しながら、排卵日を特定
※ 排卵誘発剤を処方される(セキソビット・クロミッド・フェマーラ等)
2.人工受精を行う日程を医師から指導される
3. 人工授精を行う前日か当日に筋肉注射を打たれる
4.人工受精を行う
5. 妊娠判定(”排卵したか”チェックは自宅で自分で行う。)
<人工受精当日の流れ>
夫も一緒に来院できる場合は、精液を取る専用の部屋があるのでそちらで採取し提出。
夫が来院できない場合は、3-4時間以内に採取した精液をもって妻が病院にて提出。
その後、お医者様の方で精子の雑菌等を取り除く作業をしてから、妻の子宮内に注入。
子宮内に注入される作業自体は、5分程度で痛みもなくすぐに終了しました。
<人工受精で上手くいかなかった理由>
タイミング法とかぶってきてしまいますが、排卵タイミングが一定で無い人にとっては、人工受精は難しいかもしれません。
私の排卵タイミング・卵の育ち方など全てにおいて定期的でなかったため、人工受精中は何度も何度も病院に通うことになりました(涙)
(上記の1番のチェックが何度も入り、なかなか2番に進めなかった。)
定期的なペースで排卵する人なら1回の通院で良いところを、私は3度くらい通ったり(「まだ卵が十分に育っていないみたいだから3日後にまた来て」と言われる、を1周期に2、3度言われる・・)
そして、タイミング法の時と同様に、しょっちゅう会社に急なお休みを取ることへの申し訳ない気持ち&ストレスがぽぽママを苦しめました(涙)
人工受精になったので、もっと楽になる(計画的に進む)と思っていましたが、そうではなく
私の場合は色々な排卵誘発剤を試したけれど、毎回人工受精を行う日程の調整に時間がかかり、何度も病院に足を運ぶこととなりました・・
この頃のストレスは、タイミング法を行っていた時以上にマックスでした!!
そして、自宅で行う妊娠判定チェック。
これが本当にキツかったです・・涙
毎回不安になりながら、祈る気持ちで結果を待ち、陰性の結果を見るたびに涙しました。
こんなに辛いなら、毎回期待しないで「どうせ今回もダメなんでしょ」という気持ちで結果を待つ様になりましたが、そんな強がりも結局涙で終わり、6度目の失敗時には、すでに情緒不安定になっていました。
病院でも会社でも、気づけばほろっと泣いてしまう様な事もありました。
・・・そんな中、ついに体外受精にステップアップする事に決意しました。
※体外受精については・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?