見出し画像

体外受精とは-5(移植の流れ~凍結していた胚を体内に戻す~)

この記事は、”体外受精とは-1” ”体外受精とは-2(採卵前の準備) ” ”体外受精とは-3(採卵日の流れ) ” ”体外受精とは-4(凍結できた受精卵!) ”の続きとなります。


体外受精でできた胚(受精卵)5個を凍結している間も、移植に向けて採血やら薬やらで大忙しです。

その後の流れ(採卵後~移植まで)


2020/5/12 生理
生理がきてから 5週間後に移植予定といわれていたので、移植日がこの時点で6/15あたりと予測


5/14 エコー検査(生理3日目)
エコー検査 → 卵巣の腫れを確認

この日から10日間 ピルをのむ(~5/23)

5/22 エコー検査 &細菌検査
細菌検査 → 綿棒ふきとり(結果は次週以降)
エコー検査 → 卵巣の腫れを確認


5/28 生理 (ピルを飲み終わって5日目)


5/29 採血&内診(生理2日目)*生理1~3日目に来院が必要
採血 → ホルモンバランス確認

薬の処方:
5/30~バファリン(血液をさらさらにする薬)*
5/30~ジュリナ(子宮内膜を整える卵胞ホルモン剤)*

結局この2つのお薬は、妊娠判定日まで毎日のみ続けた。


6/5 採血&内診(生理9日目)*生理9~10日目に来院が必要
採血 → ホルモンバランス確認


6/8 採血&内診(生理12日目)*生理12~13日目に来院が必要
採血 → ホルモンバランス確認

お薬追加:
6/10-6/14 デカドロン(男性ホルモンを抑えて、排卵誘発剤の効き目を良くする)
6/11-6/14 オラセフ(抗菌薬)
6/9-6/24 自己注射(筋肉注射)お尻に打つ油性の注射、打つ時もそうだけど、翌日筋肉痛の様に痛い。。今日 右のお尻に打ったら明日は左・・の様に交互に打っていたけれど、両方のお尻が痛すぎてこの期間ずっとお尻の痛みに耐えるのが大変でした><。。


6/13 体外受精、移植(初)

移植日についての詳細は、別記事体外受精とは-6(移植日当日の流れ)にて


6/15 採血

6/18 採血

6/25 妊娠判定 → この日で結果ははっきりせず・・

血液検査と尿検査にて
→ 着床はしているが、HCGの値が低い(200とかあるべきなのに、53)為、このまま流れてしまう可能性もあると言われる。

6/29 妊娠判定 →  ダメだった・・


*****

上記が1回目の 体外受精、妊娠判定までのスケジュールでした。

かなり頻繁に通院し、そしてこの間かなりたくさんの種類の薬をのみ(朝昼晩のむもの、一日一回のものなど飲み方も様々)、自己注射もし、痛い思いもたくさんしました。


頑張っただけに、妊娠判定でダメだった時のショックも大きかったです><

ですが、落ち込んでいる暇はない!

残っている胚盤胞4個から、次の移植を進めることにしました。


体外受精とは-7(遂に妊娠成功!)”に続く・・


移植日についての詳細は、別記事体外受精とは-6(移植日当日の流れ)にて




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?