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体外受精とは-4(凍結できた受精卵!)

この記事は、”体外受精とは-1” ”体外受精とは-2(採卵前の準備) ” ”体外受精とは-3(採卵日の流れ) ”の続きとなります。



2020/5/2 の採卵で、合計8個(※)の卵子がとれたのですが、

最終的に一体いくつの受精卵ができあがったのか?

(※)平均どのくらいの卵子を採卵できるのかネットで調べたところ、あるサイトでは、平均5~10個の間、とありました。


できあがった受精卵の数

5/3、採卵翌日にクリニックからの電話があり、そこで結果を報告されました!

とれた8個の卵子のうち、精子をふりかけて、正常受精できたのは 

”5個” でした!

この結果はいいのか?悪いのか?よく分からなかったのですが、5個は確保できたので喜びました^^


更に、その5個を2種類の方法にて培養を続ける(5日間)との事でした。

2個→ 通常の体外受精
3個→ 顕微受精(顕微鏡で拡大視しながら、受精の手助けを行う方法)


5日間の培養後、生き残った受精卵の数

採卵日から6日後、クリニックにて培養卵の結果を教えてもらいました。
培養を続けていた5個とも、胚盤胞(通常5日目で見られる大きく膨らんだ胚の状態の事)で全部できた!とのことでした。

つまり、培養した受精卵は5個とも全部成功した!(死なないで生き残った)という事です^^

この結果がどれだけすごいのか分からないですが、このクリニックはもしかしたら培養技術など相当優れているのかもしれません。

不妊治療中の知人から聞いた話だと、その人の場合は採卵時20個とれたが、結局受精卵として生き残ったのは、たったの2個・・と聞きました。

その人の話しか知らないので何とも言えないのですが、8個しか採卵できなかったうちの5個が受精卵として生き残った・・というのは結構優秀なのではないでしょうか?クリニックの技術や先生に感謝。


ここにきて、”凍結同意書”という物にサインが必要となります。

次回の来院時、サインしたものの提出が必要との事でした。


この後の流れとしては、ざっくりですが

凍結した1ヶ月後くらいに胚(受精卵)を体に戻す、つまり移植する流れとなります。


移植までの流れは、

次の記事”体外受精とは-5(移植の流れ~凍結していた胚を体内に戻す~)” にて・・


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