I’d like to… と I’d love to… の違いを複数のAIを使って“深堀り”してみた結果分かったこと。
今回取り上げる表現は I’d like to... と I’d love to... で、どちらも「…したいと思う」という意味があります。どちらかというと I’d like to の方が使用頻度が高いのではないかと思います。またこの表現は want to.... より丁寧な表現であるというのは聞かれたことがあるのではないでしょうか。
同じような意味であっても、異なる2つの語句があればそこには必ずニュアンスの違いがあるという前提の元、その違いを複数の対話型 AI を使って深掘りしてみました。
調べるのに使ったAI は次の4つです。
① ChatGPT
② Gemini
③ Claude
④ Copilot
「何気なく」というのが言い得て妙です。要は魚への好きさ加減がどうなのかということです。
これらの説明からわかるのは、I’d like to ... は一般的な普通の興味に対して、I’d love to... はより強い願望や熱意を表しているということです。
これらのニュアンスの違いは運用面で気をつけなければなりません。次の例文はホテルの部屋を初めて予約する時に使ったものですが、どちらが普通は適切でしょうか。
① I’d like to make a reservation at your hotel, please.
② I’d love to make a reservation at your hotel, please.”
普通は①を使います。②の表現だと「ホテルへの愛情」が強すぎて違和感を覚えてしまうでしょう。もちろん大好きなホテルで「是非、是非予約したい」という文脈であれば使えないこともないですが、初めて予約する時には変に聞こえるのはおわかりいただけると思います。
今回は I’d like to ... と I’d love to ... の違いについてみてきましたが、使う際にも気をつけたいものです。
Thanks for reading my article. See you soon!