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洋画を見ている時、「この英語は使えるなあ」と感じた表現を一つ取り上げました。

先日ディズニー映画《アーロと少年》を見ていると次のようなセリフに出会いました。

What do we do with trespassers?

「アーロと少年」

trespsser は「不法侵入者」で、意味は「不法侵入者はどうする?」で、捕まえるべきなのか、追っ払うべきなのか、どうしたらいいのかを尋ねています。

ここで学べるのは “What do we do with ...?” で、何か(誰か)の扱い方がわからない時に「…はどうしたらいいの?」と尋ねる時に使う表現です。

この表現を取り上げたのは、ふと年末の大掃除を思い出したからです。

大掃除をしていると捨てるべきか捨てるべきでないか、迷ってしまうものも毎回何点か出てきますが、昨年末の大掃除では”決断を迫られる“ものがありました。

それは大量の本です。ほとんどが文庫本だったのですが、十数年前から捨てずに置いていた本がその辺に散乱しているのを見て限界にきていると感じたのです。

毎年処分しようと思いながら、「また読むかもしれない…」と、どうしても捨てられずに長年経っていました。

ただ手当たり次第に全てを捨ててしまうのには抵抗があったので、一冊ずつ手に取りながら”捨てるか捨てないか“を決めていきました。

その時の英語がまさしく “What do I do with this book ( these books )?” なんだと、映画のセリフに出会った時に思ったのです。

「この本をどうしようか?」は

How should I handle this book? 「この本をどう取り扱うべきか?」 

Should I throw this book away or keep it? 「この本を捨てるべきか、置いておくべきか?」

などとも表現できます。

もちろんこれらの英語でもいいのですが、 What do I ( we ) do with ...? は使われている単語もとても簡単でいいフレーズだと思いませんか?

私はこんなシンプルなフレーズが大好きです。

The simpler, the better. (シンプルであればあるほどよい) ー 常に英語学習の時に心がけていきたいですね。

「捨てるべきか、置いておくべきか」ー 迷った時には What do I do with ...? を独り言でもいいので口から出すのを心がけていきたいですね。

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