ネタバレ無しの感想/オブラ・ディン号の帰還#1
Steam版をプレイしました。
ドハマりして休日まるまる使う事に相成りました。
筆者が購入した翌日にSteamセールで安くなった今!(2021.02/12現在)
このゲームの魅力を少しでも多くの方にお伝えしたいと思い、攻略していく上で最も重要となる"思考"する余地を出来る限り奪わずお伝えしたくて生まれたのが当記事です!いらっしゃいませ、あなたが恐らく一人目のお客さんです。ありがとうございます!
■どんなゲームか
誰も乗っていない幽霊船が港に現れた。どうやらそれは5年前に失踪したままだった船「オブラ・ディン号」。無人で帰還したこの船に何が起きたかを解き明かす為に、調査官である主人公は船に向かった。
雰囲気はあるけど決してホラーゲームではない
残留思念の宿ったモノが記憶するある瞬間を垣間見る事ができる不思議な懐中時計を駆使して謎を解き明かす推理ゲームです。
穏やかでない現場。誰が何によってどうなったかを前後の流れから判断。
■クリア条件について
このゲームの大目的。それは、
乗員乗客全60名の顔と名前・消息(死因等)をすべて特定すること!
これのみです。期間限定イベントや永久取り逃しは基本的にありません(あるとしても、半端な状態で無理矢理エンディングに突入させた時の専用文章がちょこっとあるぐらいです)。一時的な取りこぼしや聞き逃しは後からいつでも回収する事ができるので、安心して調査を進めてください。
乗員乗員名簿を埋める事が調査官の使命!
■ゲームを知ったキッカケ
知人から、入国審査官になって書類不備を探し事務能力を強化する教育プログラム「papers, please」と作者が同じゲームがあると聞いてどんなゲームなのか知人も筆者も分からないまま始めました。どれだけ分からなかったかというと、あまりに詳細を知らなさ過ぎて最初は「ビ○ラディンの帰還」で検索していたほどだった。過激。
■感想
めっちゃよかった!!!!!
購入額が2,050円だったのもあって重厚な映画を観たような感覚!
船のそこかしこに点在する断片的な情報が推理によって頭の中で繋がっていき連鎖的に新しく分かっていく物も中にはあって、推理ゲームは今回が初めてだった筆者は独特の快感を得ました。得まくりました!
疑問を持って仮説と検証をしていく中で、遊びながら論理的思考力を鍛えていくのが本当に楽しかった。今まで何も考えずキャラクターをボーっとしながら強くしていく物ばかりやっていたから(これもこれで良さはあるけど)とても新鮮だった。強くなっていくのはプレイヤー自身。
最初はあまりの雰囲気にホラーゲームかと思っていつでも心停止できるように身構えていましたがその必要はありませんでした。唯一ビビったのは不思議なアイテムが使えるオブジェ(仮)の前でセーブして再開した時ぐらい。
登場人物の顛末を知る中で顛末だけでなくその人がどういう性格の人間かも垣間見る事ができます。この登場人物は仲間思いなんだなぁでも紛らわしい事言うなよなぁと思ったり、この登場人物はやらかしが過ぎるなぁと思ったり、こいつら乗員を巻き込むつもりだったんじゃなかろうかとか、色々思いました。
そんな各登場人物については今後一人ずつ今後ネタバレを含めた記事でまとめていきます!マジか!頑張れ筆者。←とくにコメントの無い人物が3人目にさしかかったあたりでやめた
■さいごに公式サイト
Switch版
Steam版
PS4版
Xbox版
各バージョン、値段をご確認の上ご購入ください。
オススメです。もっといろんな人にやってもらってこの船で起きた事を一本の映画にできるぐらいになって欲しい!
ありがとうございました!
マシュマロ専務
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