秋の花火大会の運営者から想いを聴いて・・・
「花火は夏にやるからこそ、弾ける火花が心を打つのだろうな」、「きっと、花火がパッと開いた瞬間を静止画のように楽しむものなんだろうな」と思ってたんです、私。
木々の緑が引いていく頃に、夏遊びのの賑わいが引いてくる秋に、花火が華やかに彩りと音をもたらしてくれる。
秋の花火を想像すると、空に紅葉が映し出されるような素敵な光景が目に浮かびます。
花火という芸術についても、瞬間の美だけではなく動的な美しさがあることに、秋の花火大会の主催団体の方の話に耳を傾けるうちに気づきました。
一発の花火が満開になる瞬間だけではなく、複数の花火を流れとしてとらえて強弱からメッセージを読み取るという、音楽や映画のような楽しみ方ができるのではないか、と思い至りました。
準備期間だけでも花火に対してこれほど気づかせてくれたので、花火大会当日に眺める花火からは、想像できないくらいの衝撃や、見とれてしまう美しさを感じられるのだろうな。そんな思いを抱きながら、大会の当日を心待ちにしています。
2023年11月18日(土)に都内で開催される花火大会の運営者から個人的に話を聴き、気づいたことを本記事に記しました。
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