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編み物作家が「ものが売れる」ってどういうことなのか、考えてみた

今日は国立科学博物館の貝類展に行き、美しい貝殻にインスピレーションをもらいました。
イカやタコも貝類なの、知っていましたか?

貝類展で美しい貝の写真を撮り、「編み物の配色に使お〜」と思ったのでした。


さて、本題ですが、「ものが売れる」ってどういうことだと思いますか?

私は編み物作家をやっていて、オーダーメイドやネットショップ、対面のフリマでの販売を行なっています。

そこで痛感するのが、「ものを売るって難しい」ということ。
売れるものってなんなの?と日々考えています。

2025年1月に気づいたことをまとめてみます。


何より課題解決になっていること

売れる=誰かの困りごとを解決するということなのだと思います。

家電を例にすると分かりやすいですね。
ルンバは忙しくて掃除機をかける暇のない人の困りごとを解決していて、ダイソンのドライヤーは髪の長くて乾かすのに時間がかかる人の困りごとを解決している。(と私は思っています)

じゃあ編み物に置き換えると?
人と被りたくない、自分のファッションに合うものを身につけたい、見たことのないデザインでワクワクしたい。そんな人が買うのだと思います。


こだわりはどこに現れるか

売れる商品の共通点として、こだわりがあることだと考えています。

では、どんな部分がこだわりとしてお客様に認識されるか。
それはどれだけお客様のことを考えているか、ということ。

例えば毎日使うリュックだったら、どこにポケットがあるか、肩紐の長さ、色合い、形など…

使った人が「そうそれ、便利だわ〜」と思うと同時に、「こだわってるな」と思ってもらえるのではないかと思います。


編み物に置き換えてみると、
頭にフィットする帽子のデザインか?、チクチクしない素材のマフラーか?、保温性のあるミトンか?などですね。


情報を集め続けること

今私にできるのは、お客様の声をできるだけたくさん集めること。

どんな商品であれば買ってくれるのか、なぜ自分の商品を買ってくれたのか。
対面販売や友人の声を通して、トライアンドエラーするのみです!


最後に、私のインスタグラムで作品を掲載しているので、ぜひみてください〜

最近編んだ物⇩

春に向けて作ったボンネット

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