スクーリング(1)文化財学演習
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?
ご無沙汰致しました。
無事に奈良より戻ってまいりました。
出かける際には、たくさんの温かいお言葉を頂き、どうもありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
通信教育は、ほとんどが座学で、レポート、テスト、レポート、テスト、を繰り返す、孤独な奮闘です。
今回のスクーリングは考古学の演習でしたので、出土した土器を計測したり、
瓦の拓本を取ったり、
ポスターを作って発表したり、童心に返る、楽しいものでした。
なおかつ、普段は会えない学生(40代から50代くらいかなあ)と交流でき、マニアックな会話からは授業に比肩する学びがありました(noteの記事とコメントの両方が学びになるように)。
一方で、だれしも同じところで苦労しているんだなあということがわかって、安心しました。
朝10時開始ですが、8時半には、駅前のバス停に長蛇の列ができます。
大学まで直通の臨時バスが出るのです。
1台には乗り切れず、2台、3台と続きます。
最初の日、図書館で資料集めをしていた私は、遅刻ギリギリになってしまい、急いで教室の扉を開けました。
すると、そこだけ少し段差があって、つまづいてしまったのです。
転ぶ!
そのとき、私の頭の回転は、転ぶスピードより速かった。
だいたい私の歳で怪我をするのは、捻ったときだ、足も手も、捻っちゃいけない。
そのためには、手足のどこにも力を入れず、バタンと木偶の坊のように倒れることだ!
ばったーん。
すごい音がしましたね。
教室の番号を探すために、リュックから「ハンドブック」を出したばかりだったので、リュックのファスナーが開いていました。
そのため、リュックの中から、中身がざぱーっと散らばりました。
一番そばにいた方が「大丈夫ですか?」と拾ってくれました。
大丈夫です。
恥ずかしいだけです。
リュックを前に背負っていたことが幸いし、リュックがクッションになり、本当にほとんど怪我がなかったのです。
ただ、ふとももに大きな青あざができました。
発覚したのは翌日です。
ふとももというところがすごくないですか?
木偶の坊に倒れた証拠です。
ちょっとでも防御しようとしたら、膝を怪我してたでしょう?
放課後、図書館で調べ物をしていました。
バスの本数が少ない上に、7時台で終わってしまうので、時計とにらめっこ。
もう出ないとまずい。
図書館を出て、はて? バス停はどっち?
朝は臨時バスで来ましたが、帰りは普通の路線バスです。
みなさまにはまだお話していなかったと思いますが、私は筋金入りの方向音痴です。
右か、左か、当てずっぽうでも、当たる確率は2分の1なのに、私はほぼ100%、反対側に行くので、家族にも友人にも不思議がられます。
なのでこのときも、反対かもしれないなあと思いながら、歩いていました。
ここらへんにあるはずのところに、やっぱりバス停がありません。
警備員らしき服装の人が、自動販売機で飲み物を買うために、バイクを止めました。
「あのー、お尋ねしていいですか? 駅まで行きたいのですが、一番近いバス停はどこですか?」
「バス停? バス停は、ここをずーっと登っていけば、あるにはあるけど」
はあ、やっぱり、反対側に来てしまったんですね。
大学はちょっと小高い丘にあり、また一山越えて戻らなくてはなりません。
「あるにはあるけど、まだ走っているかなあ。もう最終バスが出ちゃったかもしれませんよ?」
はあ、そうですね、知ってます。
「ここから駅まで、歩いて行くとしたら、こっちですか?」
「歩けないことはないけど…。もしイヤじゃなければ、乗っていきますか?」
「え?! いいんですか?」
「いいですよ、汚いですが、ヘルメットさえ被ってもらえれば」
「えー、いいんですかあ? ありがとうございます」
ちゃっかり駅まで送っていただきました。
奈良の人、いい人!
奈良滞在は三泊四日でしたが、写真はほとんどありません。
朝から晩まで、学校にいました。
宿泊した東横INNは、朝ごはんが無料サービスで、おにぎりです。
普段から朝ごはんは食べないので、おにぎりを3つもらって、お弁当に1つ、夜に2つ食べました。
梅干し、こんぶ、鮭といった定番の他に、チキン竜田や海老天など、贅沢なおかずっぽいものもあり、どれも具が大きいんです。
毎食、野菜ジュースとおにぎりだけだったので、食事の写真もありません。
奈良の白米、美味しかった。
東横INNさん、ありがとう。
でもさすがに今はおにぎりは見たくないかも。
さて、これより、みなさんの記事を訪問させていただきたいのですが。
宿題がまだ終わっていないんです。
なおかつ、スクーリングはこの夏にあと2回あって、事前学習の課題が出ています。
今回、その事前学習がグダグダだったために、初日から図書館で調べ物をし、遅刻寸前になり、転んでしまったのです!
だから次はちゃんとしないと。
そんなわけですので、コメントはできないかもしれませんが、記事はちゃんと読みます。
読まずにスキはしませんので、ご理解のうえ、ご容赦ください。
あと、コメント欄にもいっぱいスキしたいのですが、スキ制限がかかってしまうので、まだらに押します。
noteさんに改善をお願いしたい、無制限にして(制限には理由があるのでしょうけど)。
以上です。
どうぞよろしくお願いします。
いつきさん、いつもありがとうございます。