呼吸法で運命を拓く!
前回は、私が西野流呼吸法と出会った話しを書きました
どうやらこの呼吸法、思いの外スピリチュアル的な側面があるようなんです
呼吸法をすることによって、より元気によりパワフルになる以外の効果
今回は、その辺りにスポットを当てて書いてみたいと思います
まず私が西野皓三先生の口から直接聞いて驚いた話しです
気の不思議
ある日のお稽古終わり、上級者のクラスにお邪魔した時の講話で、西野先生はこんな話しをされていました
京都の撮影所で由美かおるさんが撮影している時のことです
先輩女優さんで、何かと由美さんに意地悪をする方がいたんだそうです
東京にいらした西野先生はその話しを聞いて、京都にいるその女優さんに気を送りました
するとその女優さんは、気を送られたその時間に急に手が震えだしてお芝居ができなくなったんだそうです
随分と不思議な話ですが、その少し前に目に見えない気を体感した後なので、妙に納得してしまいました
ここから先は、西野皓三著「西野流呼吸法」からの抜粋です
京都の撮影所で由美かおるさんとたまたま出会ったスポーツニッポン新聞社会部の記者が、西野流呼吸法に興味があると言うので、由美さんはその記者に、呼吸法の基本的なものを教えました
その記者は、その日から毎日呼吸法を実行しました
しばらくしてマドンナが来日することになり、この記者は密着取材を命じられます
けれどマドンナ側のガードが固く、とても単独インタビューをするどころではありませんでした
それどころか近づくことすらできなかったのです
その時この記者は、以前由美かおるさんが「西 野流呼吸法を始めると、不可能なことが可能になる」と言っていたのを思い出しました
そこでこの記者は、西野流呼吸法を無心で行いました
すると、それから30分ほどして、本当に奇跡が起きました
マドンナが、ノーガードで記者の目の前に現れたのです
そしてそこから一大スクープが生まれたのだそうです
他には、ある方が西野先生とクラブに飲みに行った時のこと、テーブルをはさんで向かい合って座っていた3人の女性が、西野先生から放射される気で、ほとんど同時に卒倒してしまったこともあったそうです
しかもそのうちの一人からは、白い水蒸気がふわあっと立ちのぼったのだそうです
これは、上級クラスで私も目にしました
女性を何人か西野先生と向き合うように並ばせ、先生が気を出すと、途端に全員腰が砕けたようにへたりこんでしまうんです
不思議でしたね
また、呼吸法をある程度続けた方がよく言うのは、大して練習しているわけでもないのにゴルフが上手くなったり武道が上達したりするということです
実は私も、呼吸法を始めてからピアノが上手くなったように感じます
心と身体が一つになる感覚というのでしょうか、身体が緩むことで、自然とパフォーマンス力が上がったように思います
こんな風に、あらゆる可能性を秘めた呼吸法
当時は、メディアも頻繁に取り上げ賑わっていましたが、西野先生も94歳とご高齢、余り西野流呼吸法のことを耳にしなくなった気がします
けれどこの呼吸法を極めれば、運命さえも好転していける、そんな気がしています
いつか時間にゆとりが出来たら又通ってみたい、そう思うこの頃です
読んでいただきありがとうございました