#文化政策
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【後編】未来につながる読書推進は、一冊の可能性を信じることから~三芳町長・林伊佐雄さん、三芳町立中央図書館司書・代田知子さん、西村めぐみさん~
前編では、「よみ愛・読書のまち」宣言に至るまでに、どのようにして三芳町の読書推進の仕組みが築かれていったのかを知ることができました。 後編では、その中でさらに深く知りたいと思ったことにポイントを絞ってお話をお聞きしていきました。 角度を変えながら質問させていただいたのですが、いずれの回答からも共通してうかがえたのは、「子ども時代の読書体験は人生の可能性を広げる」という強い思い。その信念のもと、それぞれの立場で力を尽くす三芳町の皆さんの姿は、とても頼もしく映りました。 私も皆さ
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【前編】子どもを中心に実現する、オンリーワンの「よみ愛・読書のまち」~三芳町長・林伊佐雄さん、三芳町立中央図書館司書・代田知子さん、西村めぐみさん~
今回のインタビューで訪れたのは、埼玉県三芳町。 「よみ愛・読書のまち」を宣言する通り、読書推進が活発になされている自治体です。 公共図書館を中心とした地域ぐるみの読書推進ネットワークのもとで、数多くの事業が展開されており、人口1人当たりの図書館蔵書の貸し出し数はなんと2000年から連続で県内1位を記録しています。 そんな三芳町が特に重視しているのは、子どもたちに本と親しむ機会を提供すること。「こどもと昔こどもだったすべての人」へ本を届けるポプラ社の社長として、ぜひ関係者の方々
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【後編】アートによって育む想像力と多様性への理解~立川市・轟誠悟さん、立川市地域文化振興財団・岡崎未侑さん、ファーレ倶楽部・松坂幸江さん~
前編ではファーレ立川のアート群の価値を、まちぐるみで向上させていった経緯をおうかがいしました。 後編では、市内全小学校でカリキュラム化されているアート鑑賞教室など、官民連携体制のもとで子どもたちにどのような学びが提供されているのかをお聞きしていきました。 皆さんのお話から強く実感したのは、子どもたちの想像力を育む上で、アートがいかに大きな力を持つのかということ。 ありふれた感想と思われるかもしれませんが、アプローチ次第でその効果はどこまでも高くなるものなのです。そのことを、ア
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【前編】官民一体で高める、「芸術文化のまち」の価値~立川市・轟誠悟さん、立川市地域文化振興財団・岡崎未侑さん、ファーレ倶楽部・松坂幸江さん~
今回のインタビューで訪れたのは東京都立川市。本企画では連載6回目にして初めての都内自治体への取材となりました。 テーマは立川駅からほど近い市街地エリア、「ファーレ立川」を軸に行われているアートのまちづくり。1994年に整備されたこのエリアには、世界各地のアーティストによる109点ものパブリックアートが設置されており、立川市の文化的な風土を高める中心地となっています。 インタビューを受けていただいたのはお三方。行政側からは市地域文化課長の轟誠悟さん、イベント企画などの実働を担う