木を撮る #1
子どもの頃、自宅のすぐ裏がハイキングコースになっていたので、家族でよく歩いていた。
だから今でも、本格的な登山はしないけど、ちょっとしたハイキングコースを歩くのは好きだ。
そして、山の木々を見るのが楽しい。
まっすぐ天に向かって生えてる杉などもいいんだけど、私はどっちかというと波瀾万丈な(?)人生いや木生を感じさせる木が好きだ。
途中でぐいっと曲がった幹を見て「この時に何があったのかな」とか、片側だけに伸びる枝を見て「こっち側が日当たりいいのね」とかいろいろ想像する。
あと、木漏れ日も大好き。
葉と葉の間から見える日の光。
太陽と同じ丸い光。
普段なら見えない光が、森の中だと筋になって見えるのも楽しい。
それを、拙い技で、iPhoneでなんとか捉えようとしてみる。
うまくすると、光の筋や木漏れ日が、肉眼とは違った形で撮れる。
それがまたおもしろい。
今回お出合いした木はこんな感じ。
どれも時間と生きるエネルギーを感じる。
また会いに行こう。