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コロナ2回目、3回目の時にいた会社②

入社早々赤ランプ点滅間隔早めの会社。
人事兼事務頭さんの新入女性営業さんへの、いびりが始まり続いていた。
その中で、新入女性営業さんのわたしへの対応を見ていて、人事兼事務頭さん

わたしさん、大丈夫?

来ました。
いびりへの燃料探し。
わたしの後ろを通るたびに、書類や荷物食べ物を座っているわたしの頭の上を通すのは不快だったので、それは気になると伝えたら。

やっぱりねーーあの子おかしいわよね!!

と。
おかしいとは思わないけど、距離感が。。。
なんて言えるわけもなく。

人事兼事務頭さんのわかりやすいいびりが続き、新入女性営業さんは2ヶ月で退職していった。
退職の理由は聞いていないけど、退職前には腹痛を訴えて早退することもあったので人事兼事務頭さんだけが理由ではないだろうけど、ストレスだろうなと思っている。
最後に話した時彼女が

合わないと思ったところにいても時間の無駄じゃないですかー

と言っていて、その意見には深く同意だった。

その後入れ違いで入ってきた男性営業さん。
早々に会社の不穏で独特な雰囲気を察して、同期ということでわたしに様子を聞いきた。
個人的な感情は置いておいて、見てきた事実をお伝えした。

人事兼事務頭さんに嫌われたら終わりっぽい。

でも、その人事兼事務頭さんは他の方が言っていた「若い男に甘い」だったので、男性営業さんは人事兼事務頭さんに嫌われることもなく。
後に女性営業さんと合わないと感じ始めた男性営業さん。
女性営業さんを潰したい人事兼事務頭さん。
男性営業さんを人事兼事務頭さんがいびる理由は全くなかった。

わたしの管理事務に関しては、諸先輩方からの引き継ぎ書は数年前のもで情報が古かったり、質問をしても「確認します」で、回答はいただけずだったり。
過去実績を参考にしようも歯抜けだったり内容がバラバラだったりで、結局女性営業さんに確認をする、客先に確認をしてもらう状態。
わたしはこの女性営業さんに自分で言うのもなんだけど、目をかけてもらっていたと思う。わたしも苦手意識はなかった。
ただご高齢がゆえの難しさは感じていた。
当時おそらく60歳後半。

業務の中で担当のパートさんの給与計算をするのだけど、電卓と鉛筆で行う。
人数も多く、それぞれの契約があるし、このやり方は効率が悪すぎるし、めんどくさがりのわたしはエクセルで計算シートを作った。

それを知った人事兼事務頭さんから

そんなもん使ってんじゃないわよ!
電卓でやりなさいよ!!

と。
当然バックチェックもして、タイムカードの転記さえ間違えなければ、正確な計算ができるものができていた。
経理さんにも、

あんた、しょうもないとこ間違ってるけど、内容ミスないね。

と言ってもらえていた。
作ったエクセルを使っていた月は。

が、そんなものは使わず、電卓で計算。
間違える。
諸先輩が確認をしてOK出したのに、金額が違うと指摘を受ける。
確認をしてくださった諸先輩に、
なんで間違えてるんですか?
と叱責をされる。
確認とは?と思うところはあった。
3名の諸先輩方はいつも経理さんから、毎月間違いを指摘されてたけど電卓は間違わないらしいに変わりはないとのこと。
わたしはそれを毎月生暖かく見ながら電卓で計算し、わたしも間違え続けた。

そう。その頃にはいびりのターゲットがわたしになっていた。
きっかけは入社時に同意いただき契約書にも明記されていた給与から、3万円少ないことを試用期間が過ぎても変わらずだったので、確認をしてからわかりやすく始まった。
給与金額について確認さえたもらった際に人事兼事務頭さんにいただいた回答は、

あたしが間違えるわけないじゃない!

後に、コロナにかかりで在宅勤務の際に人事兼事務頭さんから

わたし様
給与に関し誤りがありました。
差額を振り込みます。

とメールが来た。
こちらの会社は社内の人間同士でも「様」がデフォルトだったので、嫌味ではない。
ただ、社内の人間が社長宛に 「社長様・社長殿」と記載しているのを見た時は、感心してしまった。


わかりやすく、いびってくれる人事兼事務頭さん。

事務員として入社をしたが、営業事務ではなく担当現場について管理をする事務。
男性営業さんが入って、新しい現場が決まるとわたしは管理事務兼営業事務をやることになった。
入社3ヶ月も経たず。
理由は、人事権事務頭さん3人の諸先輩方が、女性営業さんが嫌いだから。
とってもくだらない理由。

事務所の鍵も男性営業さんには渡すけど、わたしには渡さない!
とお子ちゃまなことをしていたけど、正直ありがたかった。

だって、鍵を持ってしまえば事務所にいることができる時間が増えてしまうから何を言われるかわからないし、面倒臭いことが増えると思った。
それにわたしが残業は必要な場合は、鍵を持っている人が道連れにならなければいけないと言う、双刃のなんとか状態で自分達で自分の首絞めてることに気がつかないなんて、おめでたいなと思っていた。

男性営業さんは、わたしへのいびりを見ていて心配してくれていたところ、人事兼事務頭さんの事務所の鍵渡さない!を聞いていて、さすがに大丈夫かな、不便じゃないかな?と気を遣ってくれて、
わたしはだろうなと思っていたし上記の内容を思っていると言ったら、確かに!と。

もうその頃には、あたおかのわたしに思われるのは癪に触るだろうが、
馬鹿の集まりと思っていた。
普通に話しのできる経理さんと男性営業さんとの話しでは普通にしていたことだけど、後々には上司の女性営業さんにも、

ここは馬鹿の集まりですか?

と聞いてしまうことだらけだった。

つづく


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popeye
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