オーラの記憶あり
私に霊感はない。UFOもSF映画も全く興味がない。
オーラという名前を知ったのは大人になってからで、眩しくて直視出来ないような激しい光を見ることは時々あった。ある時は視界のあっちの角とこちらの手前と2-3箇所にあったり、その光も白かったり金だったり強さもまちまち。みんな同じように見えてると思い込んでいたので気にも留めなかった。
●斉藤由貴
映画「おいしい結婚」の試写発表会に、たまたま仕事関係で招かれていて出演者が全員勢揃い。大女優三田佳子も薄ら光ってはいたが、若き日の斉藤由貴は当時のザ売れっ子女優。1人だけ白い大きなライトを浴びて見えた。可愛いかった〜
●AKB48
夕方の青山通りのブルックスブラザーズの前に「スキーの集合場所?」沢山の髪飾りの可愛い女子達が集まって来ていて、しばらくするとそこに大型バスが停まった。次々と女の子達を乗せていくと、バスの窓から中が全部見えるほどの照明がパーッとバスから放った。リボンの女の子達が賑やかに立ち歩き騒いでいて、しばらくしてバスは光ったまま発車して行った。祭りか動くパチンコ店か?誰が誰かまではわからなかったが、まさに乗りに乗ってたころ♫
売れる前のアイドル歌手がキャンペーンとかしてたりする時も、意外と光ってる。やる気が輝くのかなぁ✨
●美輪明宏
昔のパルコの1階の花屋の前の2基あったエレベーターのところで夜、友人と待ち合わせをしてた。ちょうど8階のパルコ劇場で「毛皮のマリー」上演中の公演後の時間だった。突然エレベーターの四方の隙間とドアとドアの細〜い隙間から間近で懐中電灯の強い光をあてたようなピカーッ!SFの宇宙船から出る光線のよう「ん?」でもエレベーターは1階にいないし、8階に停車中と表示されてるのに?しばらくしてエレベーターが開いた時の恐ろしいほどの光量の中にいるド派手な美輪明宏の姿に、まさにウワッ息を呑んだ「あれ私…えーと、ここは何処だったっけ?」まさに異次元?
余談ですが、友人の母が若い頃四国の漁師町から初めて東京に出て来て「一度銀座に行ってみた〜い」とウキウキ出かけたら、交差点の角にいるありし日の美青年の美輪明宏を見かけて、そのあまりの綺麗さに近寄るどころか、道の反対側で固まってしまって30分以上動けなくなったという。「東京ってすごい!」勘違いしたお母さんはその後上京を決めて結婚→離婚→帰郷。友人は母の美輪明宏の話を小さい頃100回以上聞かされたと言ってた。
●志穂美悦子(長渕剛の妻)
まだ独身の頃のアクション女優の志穂美悦子がラフォーレ原宿の1階のブティックで後から入って来た。撮影隊も連れて来たのかと思う眩しい白い発光に振り返ると「キレイ!」美人でしたね。
●赤木春江(渡る世間の)
これもラフォーレ原宿の4階。なぜだかわからない。もっと大物にも多数会ったし、この日も階下で有名歌手にも遭遇したけど全然光ってなかった。2階分吹き抜けになっている場所の少し離れたブティックから華々しい光が出てるので誰だろう?と行ってみたら赤木春江さんとお付きの女性2人。金八先生の校長役とか役柄が地味だったから「あら?」でも印象に残った。
●黒柳徹子
新宿の中村屋の1階にケーキ店が以前あって、ウィンドウの脇を通って裏手が喫茶スペースになっていて友人とお喋り。するとうわーっと通路から光が流れ込んで来て「なんだ、どうした?」店前の車から降りた黒柳さんはベストテン?のドレスのまま、あのテレビのままの黒柳さんがウィンドウの前で光りながらケーキを選んでました。街中での普通の人間じゃない異物インパクトオーラ(笑)
実はその後、練馬にある「いわさきちひろ美術館」のリニューアルの講演会に来た黒柳さんとも遭遇している。私は講演とは別にカフェで談笑していて、その時は静かに1人で歩いて会場へ、オーラはなし。でもその時驚いたのが、黒柳さん自分で運転して1人で来てたんです。赤い小さな外国車でダッシュボードに小さな招き猫が置いてあった。
話は逸れますが、黒柳徹子が名誉館長をしているいわさきちひろ美術館は、東京が練馬、安曇野にも大きな美術館があります。私はどちらも建物がのんびり平穏な気分になって大好きです。最近になって内藤廣さん、私の好きなあちこちの虎屋で有名な建築家のものと知りました。
内藤廣さん素敵な奥様と。なんて素朴な❤️自邸前で。
最近手がけた渋谷駅銀座線ホームだそう。渋谷駅は今どうなってるのか?私はまだ利用してませんが凄そう〜
あ、脱線ついでにいわさきちひろさんの話。
オシャレで可愛いくて、何不自由なく過ごしていた若い頃には戻りたくないと。私の欠点ばかりが遺伝してしまった息子を心配し、面倒な夫を気にかけ、体が半分動かなくなった母を手伝いながら生きてる今が1番良いと言う…なんだか沁みますね。
●土井たか子
国会から近く国会議員御用達だったキャピトル東急ホテルで、話題の人だった頃の土井たか子が階段で記者に囲まれていた。「誰だろ?」うす暗い古い階段の途中、白い光の中にいたのは背筋のピシッとした土井たか子さんでした。声だけはよくわかる「あっ本物だ」
改築前のキャピトル東急は古い、警備員も理髪店の人もディープ昭和な感じで、排骨麺やアップルパンケーキなど有名だったラウンジも芸能人がいる割にデパートの大食堂の風情があってメニューは高いけど気負わない場所。障子や和のテイストが落ち着いた洋室になっていて、海外アーティストからファンが多かった古いホテル。ビートルズやマイケルジャクソンも利用。改築後の現在のホテルは、綺麗で高級感バリバリになっていますが、建物の中にも記念の壁とかが地下に地味にある。スッキリした侘び寂び感あるロビーのカフェは特に素敵。
●ロバート・レッドフォード
映画「ナチュラル」私が見た時は全然こんなに若くはなかった。「華麗なるギャッツビー」で有名になって今は監督?ロバート・レッドフォードはでもすごかった。NYの学校近くの大通りに20人くらいの人だかりが。その人と人の間からオレンジに近い黄色の、黄金色?ビカーーッと人だかりから四方八方に光の矢が射すよう。近寄るとCM撮影中のロバート。ドーランで顔が厚塗りだったけど、風格の微笑み❤️昔観た映画の麗しのスターにこんな近くで?えっ!夢を見てるみたいで誰かに言いたいし、でももう少し見てたいし、大スターの優しきハンサム←ほっほっ本物だ〜っ。1番興奮したかもラッキー!ガッツポーズ出ました。
通学途中よく歩いてたのが映画「卒業」「クレイマークレイマー」ダスティン・ホフマン。近くに住んでいたのかも。オーラはなかったです。
有名人、すごいビックな人でも大概オーラ全くないです。特にプライベートだとほぼない。髪やメイク、衣装とかでプロの顔になると出やすい?まっ、私にも全然よくわかんないですけど〜(笑)
今はとにかく名前が出なかったり、目が悪くて眩しい方向が見れなかったり、まぁ〜ほぼ使い物になりません私。トホホ。