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「極めない語学」を極めるには(その④:現地では格安スマホ+プリペイドsimを活用し歩き回る)

今回は、ちょっと視点を変えて「サバイバル語学」で大活躍する「格安スマホ+プリペイドsim」について記事を書きたいと思います。

海外へ行く時に、スマホってどうしてますか?

電話はできなくてもいいですけど、やっぱり通信はそのままできた方がいいですよね。仕事で行く時はなおさらですが、旅行の時だっていつもと同じように調べることができる方が断然行動できる範囲が違ってきます。

ケータイのキャリアが海外でのローミングサービスも出していて、そのままデータ通信として海外へ使うとなると、1日980円~2,980円くらいかかるようです。利用期間が長くなると、さらに安くなったり割引が適用されるようなサービスもあるようで、ここにきてキャリアのローミングサービスも安くなってきたようですね。

ただ、私は比較的多く行く時もあったりするので、いくら安くても5日で5000円くらいかかったりするっていうのはどうなのか(高すぎる)?と思ったり、そもそも持っているスマホが格安スマホだったりするので、キャリアの料金体系が当てはまらなかったりするわけです。

そこでいつもお世話になっているのが「海外で使えるプリペイドsim」です。

いつも使っているのは、これです!

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タイの「AIS」という通信会社で「SIM2FLY」という商品なのですが、このワードで入力すると、amazonやらyahooやらで出されているので、行く国に合ったタイプのものを購入します。

ちなみにAmazonについては、アジア14カ国(韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール 日本)だと8日間3GBで1,320円でした。てことは、1日あたり165円って・・・安っ!(もっと安い代理店もあるかもしれないです)

同社のサイトを見ると、「アジア地域」「グローバル」「1年間有効」と、3タイプあるようですが、日本だと扱っている代理店がいろいろあって、値段も違うので、比較して選択したらよいと思います。

で、この届いた「SIM」をどうするのか?という方のために説明しますと、スマホのSIMと入れ替えるだけ。ただ、スマホの機種によっては、何らかの入力が必要な場合があります(だいたい簡単な説明書が同封されています)。

念のために説明しておきますが、基本的に格安スマホみたいな「SIMフリー」スマホしか使えないです。ドコモとかAUが出しているキャリアスマホで、ロックかかっているものは、ロック解除をしてもらわないとダメです。

あと、説明書に「現地行ってから入れ替えましょう」的なことが書いてありますが、実際に行って入れ替えようと思ったら、スマホのSIMを取り出すにあたって、専用ピンを差し込んで、SIMが入っている部分を飛び出させるタイプということに現地で初めて気づき、専用ピン忘れて「やばい!!」てことになったことがありました。(こういう人多いと思う)

たまたま安全ピンを持っていたので、ピン先を差し込んで事なきを得たのですが、現地で使おうと思ったけど差し込んでも意外に使えなかった・・・みたいなことも起こったりするので、おすすめは事前に日本で入れ替えることですね。まあ、使用できる日数との兼ね合いかとは思いますが。(SIMがかなり小さいので、電車の中で入れ替えたりすると落としたりすることもあったりします・・)

毎回必ずこの「SIM2FLY」にお世話になってますが、やはり現地で最も重宝するのは、Google Mapの経路案内ですね。基本的に都市部ですが、日本で使うのと同様に海外でも行先入れれば、バスのルートも含めて全部出ます。

ただ、韓国のソウルの場合は、Google Mapの精度が低くて、徒歩で行くためのルートが全然設定されていないのですよ・・。電車とか地下鉄のルートはちゃんと出るのですが、何なのでしょうか。仕方無いので場所だけ見て、自力でたどり着くしかないです。(決して万能ではありません)

ということで、SIMフリースマホをお持ちの方は、海外へ行く際はぜひ検討してみてください。ただ、有効期限があるようなので、あんまり買いだめはしない方がよいかと思います。

「極めない語学」+「格安スマホ+プリペイドsim」という最強ツールがあれば、都市部であればまずは安心だと思いますよ。



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