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「得意なことは必ずある」の真実

こんにちは、ゆうこです。
「私のままで、自由な人生を選び取る。」
をコンセプトに、その人自身の才能を強みに育てるお手伝いをしています。

「得意なことって、なんですか?」

この質問、意外と答えるのが難しいですよね。で、よく聞くのが「私には得意なことなんてないよ〜」という声。
周りと比べちゃうんですよね。あの人ほどできないし、とか、こんなのもっと上手い人たくさんいるし、という。
分かりますよ!私だって、日々比べちゃいますもん。笑

でも『得意は人と比べる物ではない』ということは、ぜひ心に留めておいてもらいたいのです。自戒も込めて。

この記事では、
自分に得意なことなんて無いんじゃないかと感じる人に向けて、隠れているあなたの中の「得意」を見つけるヒントをお伝えします。


「得意」って、実はもっと身近なもの

私たちは、つい「得意」=「誰かより優れている」ことだと考えがちなんですが、それって少し違うんじゃないかと思っています。

ここ1年ちょっと、どっぷりとストレングスファインダー®について学んできました。
ストレングスファインダー®は「テストを受けることで自分の才能のありかがわかるツール」ですが、「他の人と比べてどうか」ではなく「あなたの中での得意領域は何か」を教えてくれます。
例えば私の1位は「親密性」ですが、これは「親密になることにかけては誰にも負けない」というのではありません。

要は「得意」って、誰かと比べる必要はなくて、自分の中で「こっちの方ができる」と思えることでいいんです。

私の「当たり前」が、誰かの「助かった」に

以前、オンラインイベント開催にあたって「得意」を振り返る記事を書きました。

ここでも書いたのですが、得意なことは「チャットにスタンプで反応してくれる」とか「意見を出してくれる」みたいな、ちょっとしたことで十分なんです。
人によっては「そんな当たり前のこと?」というレベルかもしれません。誰にだって出来そうだと思うかもしれません。
でも、頑張ってもそれができない人だっているわけです。

ちなみに私は、0から夕飯のメニューを考えるのが大の苦手でして。笑
「今日はガッツリ系がいい」とか「野菜が食べたい」みたいなリクエストをしてくれる夫に心から感謝してます。

人と比べなくていい理由、3つ見つけました

とはいえ、人と比べてしまいがちなのは世の常。
就職・転職活動なんかにおいても、「何が優れている点か」を書かなきゃいけないですし。
それでもあえて、人と比べる必要はないぞ!と思う理由を3つ書きます。

1. 自分の得意は人の苦手かもしれないから

さっき書いていたことですね。
「当たり前」ほど、強いものってないと思います。だって、「当然」で、「やらない方が気持ち悪い」ようなことだったら、労力ゼロですから。
それを求められている場に出すだけでいいんです。
コスパ最強!

2. 自分らしいやり方が見つかるから

「得意」を知ることのメリットの1つとして、自分にとって相性の良いやり方や効率のいい進め方を見つけられることがあります。「自分にとって」と考える場合には、他人軸は一旦脇に置いていいんじゃないかな。

仕事で前任の人のファイルの整理方法なんかをそのまま使うと、やりづらいことってあるじゃないですか。
やっぱり何にしても「自分に合った方法」は存在しますし、「これは得意」と思うことは過去に少なからず成功しているので、再び上手くいくケースも多いはず。
もし得意なことだけしていられたら、毎日全然疲れないんじゃないかと思っています。

3. 得意なことは育てていけるから

個人的には、これが一番の理由です。
得意なことをトレーニングすると、得意でない人の8倍近い成長が見込めるというデータさえあります。と、いうことは、今自分の中で得意なことを育てていったら「人と比べても得意なこと」になる可能性が大いにあるんです。

考えてみてもらいたいんですけど、仮に大谷翔平が野球にかけた労力を全部アイドルになるために費やしていたとして、アイドルとしてあそこまでのスーパースターになっていたでしょうか?
「得意なこと」は才能の片鱗が現れているポイントです。好きだから得意になるのかもしれないし、得意だから楽しくて好きになるのかもしれない。
今はまだ人と比べて大したことないと思っていても、そこを意識してトレーニングしていたら、〇〇界の大谷翔平になれるかもしれないのです。

「これ得意かも」と思って、そのままにしていたらちょっと勿体無いのかもしれませんよ。

小さなことから始めてみたら

「得意なこと」って、資格とか肩書きとは違うのかもしれません。むしろ、私たちの中にある「なんとなくできること」「苦じゃないこと」の中に隠れていそう。

小学生の時、クラスの中で「絵が上手い〇〇ちゃん」とか「読書家の〇〇くん」とか、居ませんでしたか?その中で、あなたはどんな子どもだったでしょうか。

小さい頃の「上手」は往々にして「得意」と「好き」の集積です。
私は毎日のように教室のオルガンで「ねこふんじゃった」を弾いていたら(それしか弾けなかった)、卒業文集には「ゆうこのオルガン」と紹介されていました。なんじゃそりゃ。

自分の子どもの可能性は伸ばしてあげたいと思うのに、自分の可能性を伸ばそうとしないというのもおかしな話。「自分の得意なことは必ずある」と信じて、探してみてはどうでしょう?

おわりに

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。いつかご縁が繋がって、お力になれたら嬉しいです。
それでは!

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