春のお祭りの思い出🥁
わたしの故郷は岩手県の平泉町。
中尊寺の坂の登り口の真ん前で「亀楽堂」という骨董屋さんをしていました。
爺ちゃんが鉄瓶にお湯を沸かしながらキセルで煙草を吸っていた頃のお話です。
昭和の匂いがプンプンしてきますが、残念ながらその骨董店今は有りません🥲
その骨董店で育った私は、小さな頃から中尊寺の月見坂や、目の前の弁慶の墓を庭に幼なじみと走り回り、真っ黒な顔で写真に残されていたはず…だった…?
セピア色のその写真は、引っ越しの際に古〜い「ねっぱすタイプ」(貼るタイプ)のアルバムから外そうと思ったら、くっつきすぎてて破けてしまい、処分してしまったので今は無い😅証拠隠滅となってしまった…
春の藤原祭り(5月1日〜5日)になると5月3日の「東下り」という、お祭りで一番の大イベントが行われます。
私が子供の頃は親戚中が集まって2階から上から目線で「東下り」を眺めていた。
出店もたくさん出ていて子供心にワクワクしたものだ。
「源 義経」に扮した俳優さんが白馬に乗って手を振ってくれる👋
今か今かと首を長くして待っていた🩷
当時から義経は!俳優だったのかは曖昧だが、
テレビで歴史物のドラマ「源義経」を見たりしていて憧れの人になったのは確かだ。
当時の役柄の尾上菊之助さんと富司純子さんがこのご縁で結婚💒したと記憶しています。
後に歴史の勉強の時に見た源義経の肖像画でガッカリした事を覚えています😿
東下りは秀衡が家来を連れて義経を迎えに行き、白馬に乗った義経を連れて中尊寺まで来ます。毛越寺から中尊寺までの行列。
途中で馬糞や牛糞をが…と言う事も結構あります。
動物も緊張するとう◯ちがしたくなるのだろうか?(食事中の方🙏)
後ろに並んでいる人が可哀想😢…と思ったものだ。
私はこのかっこいい「源 義経」に扮した俳優さんだけを見るために、2階の窓から眺めていた。これがとても気分が良かったなぁ👍
観光客が羨ましそうに私たちを見上げていた。
「静 御前」は住民の中の割と綺麗め?な若い女の人を選出して御所車に座らてせていた様な…女性の敵だと思っていた😅(私だけかも)
心の中では「大して可愛く無いよな〜、いったいどういう基準で選んでいるんだろう」と思っていた。(これは私が子供の頃の話です)
今年は「寺田 心」君が義経になるとXで発表していました。
ファンの人はきっと私と同じ想いをする事でしょう(笑)
その日はお祭りを見にきた親戚達の為に、団子🍡を作って接待もしていたなぁ〜🤔
昔は「団子屋さん」という団子に加工してくれるお店があった。
(もしかしてお餅屋さんだったのかもしれない…)
と言ってもただ団子を売っているわけではなく、うるち米を持って行って、「長くて味の付いていない、トグロを巻いた様な団子になる元」に作って貰うのだ。
子供の頃の記憶なのでうろ覚えだが、その団子の元を私たち姉妹が、水につけた太い糸🧵を前歯に挟み、クルッと一回転させて2cmの幅位に切り、串に刺していく。
包丁で切るよりずっと綺麗にカットされる。
面倒になるとただ皿に盛ってタレをかけていた😅
それも骨董品の江戸時代か大正時代らしき皿に、だ…
なにしろ埃のかぶった皿があっちにもこっちにも沢山置いてあるような古ぼけた骨董品屋だ。いびつな丸みと、柄の模様も一枚ずつ微妙〜に違う皿…
今考えると、これが今では贅沢だったという事が子供の頃はわかるはずもない。
団子のタレは小豆餡、胡麻、醤油味👅を自家製で作っていた。
ここ何年もコロナのせいもあり、春の藤原祭りに帰省していない。
実家が無くなるつという事は淋しいものです…
連休中は車が混み過ぎて高速道路で車が進まなくなるのも理由のひとつ。
↑
今住民の皆さん藤原祭りの準備中との事です。
たまには行ってみたいな☺️
タッキーが義経になった2018年以来帰省していない…
これまでで一番オーラがあってカッコいい!😎 麗しい義経の姿だったなぁー💗
Xに写真あったけどご自分でお探しくださいねぇ〜😄
春のゴールデンウィーク☘️には、世界遺産平泉町へ観光はいかがでしょうか?
たぶん混みますけど(笑)
🌸いつもご覧いただきありがとうございます😊
スキやフォロー、コメントがとても嬉しいです😂
励みになっていますʅ(◞‿◟)ʃ
のんこ❣️