私の手はマジックハンド
着物リメイクの世界では、私の手をマジックハンドとネーミングしてくれてるファンが約2名いる。
「うわぁー素敵!」と言ってもらえると、ますますやる気が出てきて次の作品に結びつく。
子供の頃からデザイナー志望ではあったが、自己分析するとデザイナーは多分無理だったのだろうと思う。デザインの発想力があまり高くないと思っている。多分私は職人肌だと思う。
縫い物がわかる人はまず作品の裏側を見てくれる。縫代の始末やステッチ、そして出来上がりのスタイル。
お金を得るためだけであればこんな面倒な作り方はしない。ロックミシンをかけてしまえば半分の時間で終わってしまうからだ。
着物に対する愛情と、着てくれる方がこの作品を大切に長く着て下さる様に手を掛けて製作しているのだ。これが私の見えない部分のボランティアだと思っている。
お値段も高くは設定してない。逆に高くしてくれと言われたりしている。
欲しいと思った時にはsold outという声。悩みどころではある。
次何を作ろうかなぁ?