noteフェスで岸田奈美さんが一番印象に残っている件
noteフェス、終わりましたねぇ。
他のことをしながらの時間もありましたが、一応すべて見ました(聴きました)。夜の数時間だけでしたが、4日間続いたんで、終わるとなんだか虚脱感ありますね。
スタッフの方とか、体調壊したりしてないかな、大丈夫でしょうか。
もともとファンだった坂口恭平さんは、予想以上に強烈だったし、
連載の締め切りに間に合わず、noteフェス本番中にマンガ原稿を書くという羽賀 翔一さんのハプニングあり、
平野 啓一郎さんと松尾 豊さんのセッションは、高度に学問的で「ここは学会か?!」と思ったり、
その他にもたくさんたくさん面白いことが起こったnoteフェスでしたが、
私が一番印象に残っているのがメインの登壇者さんではなく、応援団長として参加された岸田奈美さんのトークなのです。
あのキナリ杯や赤ベコの岸田奈美さん、noteをやっていて知らない方はいないと思いますが、
ご本人も
「令和一noteで成功した女」
というキャッチフレーズを掲げておられました^^
私も、noteで存在や文章は知っていても、動く岸田さん、話す岸田さんは初めてでした。それが、岸田さん、トークもいけるんですよ!(笑)
お話が本当におもしろくて、事前番組や、中間振り返りセッションでも名言がたくさん飛び出していました。
「与えて欲しければ、自分がそれ以上にgiveしないといけない」
とか
「感想文は、事前準備が5割」
とかとか。
他のnoterさんの記事を紹介するときも、愛があふれていて素晴らしかった。すごく読みたくなりましたもん。
岸田さんの文章が愛されるのは、それが「誰も人を傷つけない笑い」だからだということを再確認しましたし、ご紹介いただいた感情の円グラフ(?)みたいなやつ(『プルチックの感情の輪』というみたいです)は、感情表現を文章にするときに超役立つツールだと思いました。そのグラフを携帯の待ち受けにする話は、視聴者の笑いを誘ってましたね^^
『プルチックの感情の輪』こんなんです ↓
それから、noteで発信したときと、それ以外のSNSで発信したときでは、反応が全然違う、という話が印象的でした。noteではポジティブなものが多いのに、それ以外ではネガティブな反応もバンバン来るんだとか。noteのこのあったかい雰囲気なんだろうなぁ、と私も思ってました。それは運営されている方々の努力のたまものなんでしょう。様々な仕掛けとかイベントとか、クリエイターさんへの全肯定みたいなものが、感じられるんですよねぇ。だから、SNS嫌いだった私も続けていられるんだと、最近思います。
これだけじゃ、というか私の文章力では岸田さんの良さが伝わらないと思うので、リアルタイムで見ていない人は、アーカイブで見て欲しいなと思います。おもしろいだけでなく、深く腹に落ちるお話でした。
アーカイブはこちら↓
このnoteフェスですっかり岸田さんのファンになった私、もうすぐ発売される岸田さんの初著書を早速予約しました。楽しみ^^
メインのセッション以外でも、発見がいっぱいあったnoteフェス、楽しかったです!
p.s. 今、岸田さんのnote見たら、『キナリ読書フェス』の告知が!
みんなで、同じ日、同じ時間に、同じ本を読んで、同じ日に読書感想文を書く!というフェス感満載の企画みたいです。みなさま、ぜひ!
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