私とはたおり。
先日、2年間所属していたはたおりを離れました。
直接そんな話をしたわけではないけれど、大学卒業と同時に。
「はたおり」
私にとって、1番大切な居場所です。
大好きな人たちと一緒に色々なものをつくって、
大好きなものだらけの大切な場所。
自分の力量が足りなかったり、気持ちがグラついていたりで、悔しかったことだらけ。
それでも、こんな私に色々任せてくれたことを本当にありがたく思います。
2年で、はたおりの場の回し方を感覚として覚えました。
私が何をしたら周りの人が助かるのか、少しだけ分かるようになりました。
周りの人を自分の精一杯で支えられるようになりました。
やっぱり1番は、人と関わることが大好きになりました。
同時に、人と離れることの寂しさを覚えました。
自分の決めた、進む道に自信は全くありません。
はたおりが恋しくて、涙が止まらない夜の方が多いです。
もう一度言うけれど、
はたおりに出会わなければ、人と大切な話をしたり、自分のことを話したりすることに一生怯えていたかもしれない。
はたおりに出会って、大好きな人のことを知ることや自分のことを知ってもらうことの楽しさ、嬉しさ、幸せを噛み締めました。
はたおりで、私に関わってくださった全ての方へ。
私と関わることを諦めないでくださり、本当にありがとうございます。
「人見知りなんで」って盾にする私のこと、相当ウザかったと思います。(笑)
でも、諦めないで接してくださったおかげで、私は人と関わることが好きになったと言っても過言ではありません。
関わった時間がどんなに少なくても、すでに私にとって大切な人です。
あたたかくて、優しくて、世界一大切な場所であるはたおりを名乗ることができて本当に幸せです。
きっとこれからも名乗り続けちゃいます。
いつか、絶対にはたおりの主力になります。
そのときは何卒。
2021.05.11
〜あとがき〜
ずっと、私を導いてくれたくうがさん。
前で引っ張ってくれたり、後ろから支えてくれたり、時には隣で一緒に歩いてみたり。
私にたくさんの世界を見せてくれて、くうがの相方ですって言ってくれて、たくさんの人に、そう紹介してくれて、本当にありがとう。
私は今、くうがさんの隣にはいませんが、自分の決めた場所で何とか踏ん張っています。
鹿児島にいる時よりたくさん泣いているし、理不尽やなぁと思うこともあるし、なにより、くうがさんと創るあの世界が恋しくて恋しくてたまりません。
でも、絶対にくうがさんを、はたおりを逃げ場になんてしないから。
やるって決めたことは全部やって帰るって決めてるから。
早く帰ってきてって言葉が、なによりも回復薬でした。
早く帰るね。だから、どうか、また一緒に、いい場がつくれますように。
2021.08.18