選択肢を減らすと生きやすい

生活するにおいて選択する場面って多いですよね。たとえば、

今日はシャワーor風呂に浸かる

洋服何着ていこうかな?

ご飯は作るかor買うか、作るなら(買うなら)何にしようかなとか

で、人はこういう選択に対して一日に2万回から3万回脳で考えていると言われています。

色々なものから選べるという事は魅力的な反面脳を疲弊させてしまうという事がいえます。

仕事においてもプライベートに置いてもこちら側が選択肢を絞って用意してあげるという事は非常に大切な事なんです。

例にしてあげましょう。今週あなたは誰かに遊びに誘われたとします。前提として相手が遊べる日が月曜日と水曜日だったとして、その情報を共有しないままあなたに遊べる日を聞いていたらどうなるでしょうか?

月曜日と水曜日以外なら「実はその日予定があってさ」、、となるでしょう。そんなやり取りを何回か繰り返すと自分はもう今度でいいじゃん、という気持ちにもなりかねません。

この時に相手が月曜日と水曜日なら遊べるんだけどどちらがいい?と聞いてくれた方が答えやすいでしょう。

ご飯に行こうと誘う場合も苦手なものを先に聞いといてこちら側が2つ3つ店を提案して、この中だったらどこに行きたいと聞いてあげる方が相手の負担は軽くなるでしょう。

こうやって選択肢を予め絞ってあげるというのがダブルバインドと呼ばれる手法です。

このダブルバインドには面白い調査結果も出ています。応用編です!あのみなさんもよくご存知のコーラです。コーラってコカ・コーラとペプシコーラがありますよね?

ある場所にコカ・コーラの自販機を置きました。一日の売上が100台だったとします。その横にペプシコーラの自販機を置きました。2つの自販機は何台売れたと思いますか?単純に考えると選択肢が増えている用に感じます。だから50台ずつとか、コカ・コーラの方が好きな人が多いから60台と40台とか思うかもしれないですが、

結果からいうとどちらも200台ずつ売れました。

何故でしょうか。勘のいいガキは嫌いなのですが、実は最初にコカ・コーラの自販機だけ置いた場合この時の人の心理状態は

飲むor飲まない

なんです。

ですがコカ・コーラとペプシコーラの自販機2つ置くと人の頭からは自然と

コカ・コーラorペプシ

になるのです。

だからネガティブな選択肢を消すのにも使えるダブルバインドは色んなとこで使えるはずですね!

みんなも使ってみてね


ばいちゃー



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