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『だからバナナを食べた。』 接続詞の魔術 -1分の壁を越えろ-【TikTok収益化考察】

突然ですが、質問です。

  • 「空が青い。彼女はバナナを食べた。」

  • 「空が青い。だから、彼女はバナナを食べた。」

この2つの文章に、どのような違いを感じますか?
一旦じっくり見比べてください。

バナナ女

『だから』が入っただけですね。
だけなのですが、
この違いを理解し、使いこなすことで

あなたの動画の視聴維持率、フル視聴率は劇的に変化するでしょう。


『おいおい、文章の書き方講座いいから動画の話せいよ。』


と言う方もご安心ください。必ず繋がってきます。
昨今のAI動画のクオリティの向上のおかげで、ナレーションあり動画の投稿が増えてきたと思いませんか?
このナレーションの方法を使って私はTiktok参入1ヶ月で100万再生動画を7本最高800万再生動画を投稿し今も収益を上げ続けています。詳しい解説は別記事参照。

タイトル回収ですが、Tiktokは1分以上の動画が収益対象です(1万人フォロワー獲得後の話)。1万人獲得までは短い動画でフォロワー獲得を、達成後は1分動画の攻略が収益獲得の最短ルートになります。

では早速、「接続詞の魔術」 について解説していきたいと思います。


なぜ接続詞が重要なのか?

みなさんご存知だと思いますが、TikTokの視聴者は「スワイプ」という強力な武器を持っています。気に入らなければ0コンマ数秒、容赦なく次の動画へ移ってしまいます。なので、動画配信者のあなたは冒頭から気持ちを鷲掴みする強力なシーンや展開を起こし続ける必要がありますね?

接続詞は、この短くも長い1分の戦いにおいて、あなたの力強い味方となってくれます。まずは冒頭のバナナ女ですが、このような違いがあったかと思います。

  • 「空が青い。彼女はバナナを食べた。」(急すぎて意味不明すわいぷ)

  • 「空が青い。だから、彼女はバナナを食べた。」(…なんで?え?w)

となったはずです。なったことにして続きいきます。

『なぜ空が青くてバナナ…?何か理由があるはずだ!』

新種のバナナか、もしくは比喩表現?

このように接続詞は、『論理の破綻』を覆い隠しそこに『意味』を見出そうとさせます。読者を次の展開に引き込む武器となるのです。この後、この説明をしてくれると期待するはずです。

  • 「彼女は毎日努力していましたので、奇跡が起きました。」

  • 「彼女は毎日努力していました。すると、奇跡が起きました。」

  • 「彼女は毎日努力していました。なんと驚くべきことに、奇跡が起きたのです。」

  • 「彼女は毎日努力していました。残念ながら、奇跡が起きたのです。」

このように、接続の仕方によって、次に続く展開の方向性が変わることを感じ取れるでしょうか。では実際に、これを動画の中で物語を利用する際にどのように使うか。大きく分けて2つの使い方を提案します。

  • 次の一文を読ませる

  • 論理の破綻を覆い隠し話を続ける

なんと今回は特別に、一つ一つ、丁寧に解説していきます。
それだけではありません。それぞれに込められた心理誘導の㊙️テクや歴史的な背景も誰でもわかるように書いていきます。
さらに、新たにわかったことなのですが、今日の天気は雨のち曇りだそうです。これが一体、どんな意味があるか想像できますか?
実は、もうここまで読んだあなたならお分かりかと思いますが、この文章に何の意味もありません。

何の意味もないのですが
驚くべきことに、あなたの人生に重大な、重大な影響を与えることがこの後に書かれていますので今すぐ読み進めてください!先着10名!

ウザい文章きたー

ここまで使いすぎるとうざいわけですが、ところどころにこっそり忍ばせると、『なんてことのない』動画でも、『ついつい見ちゃう』を誘発する効果があります。これが接続詞の魔力です。この文章を接続詞なしに変えると👇こんなバカな感じになります。誰も読まないっすよね。(元の☝️も読まないと言う方は賢明です。こちらでブラウザバックしていただければと思います)

特別な解説付きで、一つずつ丁寧に説明します。心理誘導の技術や歴史的背景も簡単に理解できるように書きます。今日の天気は雨のち曇りです。この情報が何を意味するか想像できますか?この文章自体には特に意味がありません。この後にあなたの人生に大きな影響を与える内容が書かれているので、すぐに読み進めてください!

1. 次の一文を読ませる


『その一文は何のためにある?次の一文を読ませるためにある。その次もその次も。』

コピーライティングの法則の中に、こんな感じの格言があります。

ジョセフ・シュガーマン(Joseph Sugarman)の『The Adweek Copywriting Handbook(ザ・アドウィーク・コピーライティング・ハンドブック)』に登場します。彼はコピーライティングにおける各文の役割を強調し、「各文の目的は、次の一文を読ませること」という考え方を説いています。この流れを途切れさせないことで、読者を自然にメッセージの最後まで引き込み、行動を促す効果が得られると説明しています。

有名なコピーライティング法「AIDA(Attention, Interest, Desire, Action)」でも、同様です。Attention(注目)を集める一文から始まり、Interest(興味)を引き続け、Desire(欲求)を生み出して、最終的にAction(行動)へと導くためには、各文が自然に次の文へと流れる構成が不可欠です。この文章もそうあって欲しいと思いながら、手打ちしてますよ。

つまり

これが一つ目の『次の一文(次のシーン)に進ませる』使い方です。実はこの『つまり』と大きく書くことも、長く詳細に記載したタイミングで文字多いなあ・・と萎えている読者の離脱しかけた気持ちを復活させる可能性が高まる使い方です。『つまり』のあとには、その部分の要約がくる確率が高いので、読み飛ばしたい時に便利ですね。余談。

では次に2つ目。
2. 論理の破綻を覆い隠し話を続ける

それは一つ目☝️の弱点を補う方法になります。この補完し合う2つの組み合わせが密接に絡み合って強力な効果を発揮します。煽り文章ウザいです。

長くなったので、今日はここまで。
続きが読みたいと言う方は❤️連打お願いします。

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