【自選短歌】1

　半年ぶりにnoteを書きます。青菜西雄です。

　三週間ほど前から短歌にハマっていまして、歌を詠んではスマホのメモ帳に書き込んだり「うたよみん」というアプリに投稿したりしていました。
　今日確認してみると詠んだ歌の数がちょうど百五十首に到達していたので、整理も兼ねて自選を行い、Twitter（https://twitter.com/novel_aona）で発表しました。

　このnoteでは、Twitterで発表した六首に加えて、入れるかどうか迷った十二首を紹介します。

まずは自選六首

　本当は五首にしたかったのですが、選んでいるうちに絞りきれなくなり、六首の投稿という形になりました。

　次からはテキストでの紹介になります。恋歌とそうでない歌に分けて紹介します。

選ばなかった恋歌七首

夏よ来い恋の気だるさ切なさを暑さのせいに出来る季節よ

思い出のアールグレイを飲み干したカップに香りだけを残して

幸せはだいたい拳ひとつ分君の鼓動と真っ赤なトマト

恋をして振られた矢先に恋されて世界はそうして回ってきたのだ

晴れの日の物干し竿の延長のその先にある君の住む家

雨でデートが中止になった今日はあなたの声に集中する日

「アルコール3%」が表示する僕が占めてる君の割合

恋じゃない歌五首

盆まつり菓子折り時おり良い香り暑中見舞いの葉書がはらり

ぶるぶると震え弾けるギターの弦わたしも昨日震えて眠った

朝食のブルーベリーinヨーグルト雲と空とが反転したよう

七色の思い出混ざり、混ざり合い終わってみれば黒歴史と化す

もう二度と帰ってくるなと追い出されスキップで去る大学病院

さいごに

　短歌を始めて日も浅いため、これからたくさん短歌を読み、詠み、勉強していきたいと思っています。この記事が良いなと思っていただけましたら、スキをよろしくお願いします。
　うたよみんにはもっと多くの沢山短歌を投稿しています。良ければそちらもご覧ください。

うたよみん：https://www.utayom.in/u/a5383571
Twitter：https://twitter.com/novel_aona

　また、僕は普段、性愛をテーマにした短歌を多く詠んでいます。　
　そちらはまだ選考が終わっていないので、後日またTwitterとnoteにアップロードしたいと思います。

　それでは。近いうちにまた記事を書きます。